ハーブティー薬草データベース(ハーブティー健康茶専門店 百華茶苑)情報保存〔2010年度〕

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Herbal Database〔ハーブティー薬草データベース〕
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美容と健康と安全の知識 スポンサーリンク
子宮の病気・・・子宮内膜症、子宮筋腫、子宮頸がんなど
妊娠・出産のハーブ・・・妊娠出産から断乳までのハーブ
PMS(生理前症候群)・・・身体的、精神的症状を示す症候群
生理痛(月経困難症)・・・月経時に下腹部痛、腰痛などの疼痛
更年期障害・・・憂うつや情緒不安定の精神症状を引き起こす
母乳・・・子を育てる乳房から分泌する白色で不透明の液体
美白美肌・・・女性の美の基本となるお肌の健康

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【名称 英名 学名 用語】・・・・・名称、俗名、英名、学名や専門用語、成分などの検索一覧表
保存資料 2009以前2011年2012年2013年2014年2015年
2010年12月
【イチョウ】 有効性:骨・筋肉 (10.12.28)
・2008年5月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験11報について検討したメタ分析において、
 イチョウ葉エキスの摂取は間欠性跛行患者の歩行可能距離に影響を与えなかったという報告がある
【プエラリア・ミリフィカ】 安全性:危険情報 (10.12.20)
・糖尿病とC型慢性肝炎に罹患していた56歳男性(日本)が、肝機能改善を目的として
 プエラリア・ミリフィカ(ガウクルア)含有健康食品を自己判断で1週間摂取したところ、全身倦怠感が出現し、
 医療機関を受診。アルブミン合成能低下、血小板低下とともに胆道系酵素の上昇が認められ、摂取した
 プエラリア・ミリフィカ含有健康食品との因果関係が疑われる薬剤性肝障害と診断された。
 治療による改善がみられなかったため、入院により肝機能および腎機能低下に対する対症療法と
 全身管理を継続したが、肝不全が進行し、肝不全・腎不全により死亡した

【アロエベラ】 有効性:循環器・呼吸器 (10.12.20)
・健康な成人16名(25±5歳、アメリカ)を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、
 アロエベラ粉末1,200mg単回摂取は、心電図や血圧に影響を与えなかったという報告がある

【エキナセア】 安全性:危険情報 (10.12.10)
・喘息やアレルギー性鼻炎、脂質異常症、B型肝炎などの既往歴があり、エソメプラゾールやセチリジン、
 シルデナフィルクエン酸塩、カルシウムサプリメント、グルコサミンなどを長期間使用していた
 58歳男性(アメリカ)が、数週間エキナセアサプリメントを併用したところ、時折の吐き気と下痢を伴う痙攣性の
 腹痛がおこり、白血球数と好酸球数の増加が認められた。エキナセアサプリメント中止により改善したため、
 エキナセアサプリメントによる過好酸球増加症と診断されたとの報告がある
【チャ】 有効性:糖尿病・内分泌 (10.12.08)
・健常者14名(27±3歳、スウェーデン)を対象とした無作為化クロスオーバー試験において、食事と共に緑茶300mLを
 摂取させたところ、水の摂取時と比較して120分後における 血漿中グルコース濃度が高く、血清インスリン濃度や
 グルコースとインスリンの血中濃度-時間曲線下面積(AUC)に影響は認められなかったが満腹感は高めたという
 報告がある
【ブロッコリー】 被害関連情報 (10.12.03)
・肥満の56歳女性(トルコ)が、肥満改善を期待してブロッコリージュースを800cc/日、4週間摂取したところ、ALT値、
 AST値、γ-GTP値が上昇した。摂取中止により改善したため、摂取したブロッコリージュースとの因果関係が疑われる
 肝毒性と診断された
【ヨウ素】 安全性:危険情報 (10.12.02)
・ヨードの過剰摂取により、甲状腺機能低下症を発症した報告がある。
 29-47歳の男女8名(オーストラリア)が、昆布エキス添加豆乳(ヨード25mg/L含有)を100-1,000mL /日、日常的に摂取し、
 甲状腺機能低下症を発症した。
 妊娠中の女性が昆布エキス添加豆乳(ヨード27.58mg/L含有)を500mL /日摂取していたため、生後19日の
 男児(オーストラリア)が甲状腺機能低下症と診断された。
 授乳中の母親2名が海藻スープを毎日摂取していたため、それぞれの乳児(生後3週1名、生後1カ月1名)
 (オーストラリア)が甲状腺機能低下症を発症した

病気を未然に防ぐことは大切です スポンサーリンク
インフルエンザ・・・ウイルスによる呼吸器疾患
熱中症・・・発汗機構や循環系に異常をきたして起こる病気。
夏バテ・・・食欲減退、水分の摂りすぎによる内臓機能低下
むくみ・・・水分が手足、顔などの皮膚の下に溜まった状態
水虫・・・足に生じる白癬菌感染症(全白癬患者の65%程度)
葉酸・・・赤ちゃんの健全な発育や血液を造る働き
気管支喘息・・・過敏性になり呼吸困難、喘鳴、咳を繰り返す

【名称 英名 学名 用語】・・・・・名称、俗名、英名、学名や専門用語、成分などの検索一覧表
2010年11月
【カンゾウ】 安全性:危険情報 (10.11.19)
・カンゾウに含まれるグリチルリチンの妊娠中の摂取は、子どもの視床下部-下垂体-副腎皮質軸機能に影響を与える
 可能性が示唆されている(フィンランド)。 妊娠中のカンゾウ含有製品摂取状況を調査し、その子どもを測定したところ
 (321人、8.1±0.3歳時)、グリチルリチン摂取量が多かった母親 (≧500mg /週)の子どもは唾液コルチゾール量が
 多かったという報告がある
【グァバ】 安全性:危険情報 (10.11.18)
・糖尿病歴20年の、経口血糖降下薬を服用している66歳女性(日本)が、処方薬とグァバ茶を併用していたところ
 (併用歴は不明)、心窩部不快感、吐き気、嘔吐、盗汗(睡眠時の全身性多量発汗)、意識障害を生じた。
 ブドウ糖液の頻回補充でも低血糖が改善せず、また、体調不良で食事が摂取できない場合にもグァバ茶を
 飲用していたことから、グァバ茶の影響による低血糖と診断されたとの報告がある
【チャ(茶)】 有効性:循環器・呼吸器 (10.11.18)
・健康な非喫煙者68名(18-65歳、試験群45名、ドイツ)を対象とした無作為化比較試験において、空腹時に白茶もしくは
 緑茶600mLを単回摂取させたところ、摂取後の血中カテキン濃度は増加したが、酸化ストレスマーカーに影響は
 認められなかったという報告がある。
【ケイヒ】 成分の特性・品質:主な成分・性質 (10.11.16)
・ドイツで市販されているシナモンパウダーおよびシナモンスティック91製品をHPLC法により分析したところ、
 クマリン含量は検出限界以下~約10,000mg/kgと製品により大きく異なり、スティック製品では同一パッケージ内でも
 スティックにより130~10,900mg/kgとばらつきが大きかった。また、インドネシア産のケイヒ(原木)5本の樹皮を
 分析したところ、クマリン含量は、同一樹木中でも部位により大きく異なったという報告がある。
【セイヨウカノコソウ】 安全性:危険情報 (10.11.11)
・50歳白人女性(ギリシャ)が、ハーブ茶(セイヨウカノコソウ根抽出物5mL含有)3回/週を3週間、セイヨウカノコソウ錠
 (乾燥セイヨウカノコソウ抽出物125mg/錠含有)10錠/日を2ヶ月間摂取したところ、無症状であったがAST値および
 ALT値が上昇し、セイヨウカノコソウ摂取による肝炎と診断されたとの報告がある。
【メシマコブ】 安全性:危険情報 (10.11.08)
・46歳女性(日本)が、市販のメシマコブエキスを摂取したところ(摂取量不明)、約75分後に嘔吐、全身のかゆみを伴う
 膨疹が出現し、医療機関を受診。プリックテストによりメシマコブエキスが陽性であったため、メシマコブエキスによる
 アナフィラキシーと診断されたとの報告がある。
【ブラックコホシュ】 安全性:危険情報 (10.11.01)
・既往歴のない健康な59歳女性(オーストラリア)が、ブラックコホシュの根の抽出物製品を1粒/日(含有量不明)、
 2週間摂取したところ、3度の失神を起こし、完全心ブロックと診断されたという報告がある。
2010年10月
【マテ】 安全性:危険情報 (10.10.27)
・10~40歳の男女7名(アメリカ)がマテ茶を摂取したところ(7例のうち、5例は1カップ程度摂取、2例は摂取量などの
 詳細不明)、摂取後2時間以内に興奮、皮膚紅潮、散瞳、発熱、皮膚および口腔粘膜の乾燥、失見当識、錯乱などが
 生じた。分析の結果、摂取した製品からアトロピン、スコポラミン、ヒヨスチアミンが検出されたため、当該製品摂取に
 よる抗コリン中毒と診断されたとの報告がある。
【カミツレ(カモミール)】 安全性:危険情報 (10.10.27)
・アトピー性湿疹、カバノキ花粉アレルギー、リンゴと木の実に対する口腔アレルギー症候群の既往歴がある
 38歳白人男性(ドイツ)が、ジャーマンカモミール茶を摂取した1時間後に全身性じんましん、血管性浮腫、
 呼吸困難などの重度のアナフィラキシー症状を生じた。血清IgE値、プリックテスト、口唇誘発テストにより、
 カモミール(茶)が陽性であったため、摂取したカモミール茶によるアナフィラキシーと診断されたとの報告がある。
【マイタケ】 安全性:危険情報 (10.10.26)
・心房細動と転移性膀胱がん治療のためワルファリン投与中の79歳男性(アメリカ)が、マイタケ抽出物22㎎
 (30%β-グルカン含有)を含む製品を推奨量(1滴/kg体重/日)で、1週間摂取したところ、INR(国際標準化プロトロンビン
 比)が上昇し、Horn Drug Interaction Probability Scaleでマイタケとワルファリンの併用がINR上昇に関連したと考えられた。
【葉酸】 有効性:循環器・呼吸器 (10.10.25)
・2009年までに報告されている大規模二重盲検無作為化プラセボ比較試験8報について検討したメタ分析において、
 葉酸サプリメントの平均5年間の摂取は心血管疾患、冠状動脈疾患、脳卒中、がんの発症リスクや全死亡率に影響を
 与えなかったという報告がある。
【セイヨウタンポポ】 安全性:危険情報 (10.10.20)
・II型糖尿病で中間型インスリンを使用している58歳女性(トルコ)が、セイヨウタンポポをサラダとして2週間摂取した
 ところ(摂取量等の詳細不明)、不安、発汗、嘔吐、動悸が生じ、低血糖(40~44mg/dL)が認められた。
 インスリン投与量を減らしても低血糖が改善せず、セイヨウタンポポ中止により回復したため、セイヨウタンポポ摂取に
 よる二次性低血糖症と診断されたとの報告がある。
【松樹皮抽出物】 有効性:循環器・呼吸器 (10.10.19)
・心血管疾患リスクの高い130名(試験群64名、56.9±9.8歳、アメリカ)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、松樹皮抽出物200mg/日を12週間摂取させたところ、血圧、BMI、血中脂質、肝トランスアミナーゼテスト、
 リポ蛋白コレステロール粒径、インスリン、リポ蛋白(a)、空腹時血糖、高感度C反応性蛋白に影響は
 認められなかったという報告がある。
【イソフラボン】 有効性:循環器・呼吸器 (10.10.18)
・2009年6月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験14報について検討したメタ分析に
 おいて、正常もしくは高血圧前症の成人による大豆イソフラボンの摂取は、収縮期血圧を1.92mmHg低下させたが、
 拡張期血圧に影響は見られず、用量依存性も認められなかったという報告がある。
【ノコギリヤシ】 安全性:危険情報 (10.10.15)
・II型糖尿病や高血圧、脂質異常症などの既往歴があり、アスピリン、パントプラゾール、ラミプリル、シンバスタチン、
 エゼチミブ、グリブリド、メトフォルミンを服用中の65歳男性(アメリカ)が、排尿困難の改善のために
 ノコギリヤシ抽出物160mg×2回/日、1週間摂取したところ、嘔吐を伴う上腹部痛を訴え、摂取したノコギリヤシによる
 急性膵炎と診断されたという報告がある。
【シソ】 安全性:危険情報 (10.10.15)
・2~5年間職業的にシソを手で触っていた48~73歳女性(3名、日本)が、指や指先に皮膚炎を起こし、パッチテストで
 シソ葉および茎に対して陽性(葉のほうが反応が強い)を示したため、シソによる職業性のアレルギー性接触皮膚炎と
 診断されたという報告がある。
【シタン】 安全性:危険情報 (10.10.15)
・水痘の瘢痕がある18歳女性(インド)が、顔面の瘢痕にシタンペーストを2ヶ月間塗布したところ、かゆみを伴う紅斑と
 軽度の浮腫をおこした。パッチテストによりシタンが陽性であったため、シタンによるアレルギー性接触皮膚炎と
 診断されたという報告がある。
【セイヨウオオバコ】 安全性:危険情報 (10.10.15)
・36歳男性と45歳女性(トルコ)が、足にセイヨウオオバコ葉を塗布し、その部位を布で覆ったところ、6~12時間後に
 びらんや灼熱感を伴う紅斑、浮腫、水疱形成、表層壊死などを生じ、セイヨウオオバコによる急性の刺激性接触皮膚炎と
 診断されたとの報告がある
【サネブトナツメ】 安全性:危険情報 (10.10.12)
・ラテックスアレルギーのある25歳女性(イタリア)が、サネブトナツメ果実を5つ摂取したところ、数分後に血管性浮腫、
 全身性じんましん、喘息、低血圧などの症状を訴え、プリックテストによりサネブトナツメが陽性であったことから、
 ラテックスとサネブトナツメの交差反応と診断されたという報告がある。
【ブドウ】 有効性:循環器・呼吸器 (10.10.08)
・血圧が高めの成人(平均血圧138±7/ 82±7 mmHg)64名(43±12歳、イギリス)を対象とした二重盲検クロスオーバー
 比較試験において、コンコード種のブドウ100%ジュースを7mL/kg/日、8週間摂取させたところ、わずかに
 空腹時血糖値の低下と夜間血圧の低下量の増加がみられたが、24時間の平均収縮期・拡張期血圧やストレス刺激に
 よる血圧変化に影響は認められなかったという報告がある。
【葉酸・ビタミンB6・ビタミンB12】 有効性:循環器・呼吸器 (10.10.07)
・最近7ヶ月以内に脳卒中もしくは一過性脳虚血発作を発症した患者8,164名(62.6±12.5歳、試験群4,089名、20ヵ国)を
 対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、葉酸(2㎎/日)、ビタミンB6(25mg/日)、ビタミンB12(0.5mg/日)を
 平均3.4年間摂取させたところ、脳卒中などの心血管イベント再発リスクに影響は認められなかったという報告がある。
【ケール】 安全性:危険情報 (10.10.07)
・53歳男性(日本)がアキウコンと青汁(ケール)を約1ヶ月間摂取し(摂取量不明)、肝障害を発症、
 薬剤リンパ球刺激試験を行ったところ、青汁で陽性が認められたため、薬物性肝障害と診断されたという報告がある。
【イソフラボン】 有効性:骨・筋肉 (10.10.05)
・1990年1月から2010年2月を対象に2つのデータベースで検索できた西欧女性を対象とした二重盲検無作為化
 比較試験12報について検討したメタ分析 において、閉経期もしくは閉経後の女性によるダイズイソフラボンの摂取は、
 腰椎の骨密度(BMD)に影響を与えなかったという報告がある。
【ゲッケイジュ】 安全性:危険情報 (10.10.04)
・36歳男性(トルコ)が背中、腿、ふくらはぎのマッサージに、オリーブオイルとゲッケイジュ油の混合油を2週間塗布した
 ところ、背中とふくらはぎに全身性紅斑、水腫状の皮膚炎をおこし、パッチテストでゲッケイジュ油および混合油が
 陽性であったことから、ゲッケイジュ油による接触皮膚炎と診断された
2010年9月
【ノコギリヤシ】 安全性:医薬品等との相互作用 (10.09.30)
・高血圧、糖尿病、気管支喘息、前立腺肥大の既往歴があり、ジゴキシン、エナラプリル、グリピジド、フロセミド、
 ドキサゾシン、ロバスタチン、アスピリン、クロピドグレルを服用中の79歳男性(プエルトリコ)が4年間160mg×2/日
 摂取していたノコギリヤシサプリメントを1000mg×2/日に増量し3週間摂取したところ、血尿と凝血異常
 (プロトロンビン時間、部分トロンボプラスチン時間、国際標準化比の延長)を呈し、ノコギリヤシ摂取の中止により
 回復したという報告がある。
【イソフラボン】 有効性:糖尿病・内分泌 (10.09.29)
・1990年1月から2009年12月を対象に1つのデータベースで検索できた非アジア系女性を対象とした無作為化比較試験
 10報について検討したメタ分析において、閉経期もしくは閉経後女性による大豆イソフラボンの摂取は、
 インスリン濃度とインスリン抵抗性(HOMA-IR)をわずかに低下させたが、空腹時血糖値には影響を与えず、
 用量依存性は認められなかったという報告がある。
2010年8月
【ニンニク】 安全性:危険情報 (10.09.13)
・アトピーの既往歴やニンニクへの職業暴露がなく、タマネギやニラおよび魚類全般にアレルギーのない52歳男性
 (ギリシャ)が、サバやタラをニンニクソースで調理し摂取したところ、手掌紅斑および上唇の紫斑や血管浮腫、めまい、
 意識消失などのアナフィラキシーを起こし、生ニンニクが原因物質と診断されたという報告がある。
【イソフラボン】〔ダイズ〕 有効性:免疫・がん・炎症 (10.08.31)
・2008年7月までを対象に2つのデータベースで検索できた臨床試験32報について検討したメタ分析において、男性による
 大豆たんぱく質やイソフラボンの摂取に、アンドロゲン抑制作用(前立腺がんの予防に有益と考えられる)は
 認められなかったという報告がある。
【朝鮮ニンジン】 安全性:医薬品等との相互作用 (10.08.30)
・慢性骨髄性白血病治療のためイマチニブ400mg/日を7年間投与されていた26歳男性(アメリカ)が、朝鮮ニンジン含有
 栄養ドリンクを3ヶ月間毎日摂取したところ、薬物性肝障害と診断され、朝鮮ニンジンによるCYP3A4阻害の影響と
 考えられたという報告がある。
【ブドウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (10.08.27)
・培養細胞の実験系において、多量のブドウ種子抽出物はヘム鉄、非ヘム鉄の吸収を阻害する可能性が報告されている。
 【カテキン】 安全性:医薬品等との相互作用 (10.08.27)
・培養細胞の実験系において、多量のカテキン(EGCG)はヘム鉄、非ヘム鉄の吸収を阻害する可能性が報告されている。
 【鉄】 安全性:医薬品等との相互作用 (10.08.27)
・他のハーブやサプリメント、医薬品、食品との相互作用として下記の事項が報告されている。
 多量のカテキン(EGCG)やブドウ種子抽出物はヘム鉄、非ヘム鉄の吸収を阻害する可能性がある。
【セイヨウオトギリソウ】 有効性:その他 (10.08.25) 
・喫煙歴20±12.1年間、平均20.6±6.6本/日の喫煙者118名(37.6±12.4歳、試験群79名、アメリカ)を対象とした
 無作為化プラセボ比較試験において、禁煙とともにセイヨウオトギリソウ300mg×3回/日もしくは600mg×3回/日を
 12週間摂取させたところ、禁煙の継続率の増加や禁断症状の抑制に対してセイヨウオトギリソウの影響は
 認められなかったという報告がある。
【マカ】 有効性:生殖・泌尿器 (10.08.19)
・2010年4月までを対象に17のデータベースで検索できた無作為化比較試験4報について検討したシステマティックレビュー
 において、マカの摂取が性機能改善に与える影響については、質の高いデータが不足しており判断できないという
 報告がある。
【ダイズ】 有効性:循環器・呼吸器 (10.08.13)
・閉経後女性31名(試験群16名、53.88±3.65歳、アメリカ)を対象とした単盲検無作為化プラセボ比較試験において
 豆乳(バニラ味)を3サービング(24.75オンス=約700mL)/日、4週間摂取させたところ、血漿中の炎症マーカー
 (TNF-α、IL-1β、IL-6)や酸化ストレスマーカー(SOD、GPx、COX-2)HDL、LDL、中性脂肪に影響は
 認められなかったという報告がある。
2010年7月
韓国食品医薬品安全庁がタイ産葛(プエラリア・ミリフィカ)を含む製品に注意喚起 (10.07.29)
・注意喚起および勧告内容
 2010年7月20日、韓国食品医薬品安全庁(KFDA:Korean Food and Drug Administration)が
 韓国では食品への使用が禁止されているタイ産葛(Pueraria mirifica:プエラリア・ミリフィカ)を
 含む製品に注意喚起。韓国食品医薬品安全庁は当該製品を使用しないように勧告。
・解説
 京仁地方食品医薬品安全庁は、食品への使用が禁止されている
 タイ産葛(Pueraria mirifica:プエラリア・ミリフィカ)を「女性の胸が大きくなる食品」と宣伝して
 インターネットで販売した者を摘発したと発表。
 調査の結果、2009年 4月から 2010年 1月までタイ産葛をカプセル及び粉末形態に製造•加工した
 「プエラリアパウダー」など3製品を総6,993個、3億1,469万ウォン相当で販売。
 また取り締まりを避けるために会員制秘密カフェを運営し、仮想IDを多数制作して口コミ宣伝を
 大量に作成するなどの方法で販売していた。
 Pueraria mirificaは女性ホルモン活性があり、子宮肥大などの副作用があることから韓国では
 食品への使用が禁止されている。
 実際に当該製品を購買して服用した一部の女性には出血や生理が止まらないなどの
 深刻な副作用が見られた。
 京仁地方食品医薬品安全庁は、当該インターネットショッピングモールへの関連製品の流通•販売禁止を
 要請するとともに、市中に不法流通しているPueraria mirifica含有製品を使用しないよう勧告。
 日本では、プエラリア・ミリフィカの貯蔵根は「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない
 成分本質(原材料)」に区分されるため、食品に利用すること自体は違法ではないが、
 「胸が大きくなる」などの効果・効能を標榜して販売することは薬事法に抵触する。
 また、プエラリア・ミリフィカ摂取との因果関係が疑われる健康被害も報告されているため、注意が必要。
・関連成分
 プエラリア・ミリフィカ、ガウクルア(学名:Pueraria mirifica)
 タイ北部に自生するマメ科の植物で、根が大きな塊状になるのが特徴。
 日本でよく知られている葛(クズ、学名:Pueraria lobata)の近縁種。
 俗に「豊胸によい」「若返りによい」「強壮によい」「不妊によい」などといわれているが、
 ヒトにおける有効性については、十分な情報が見当たらない。
 ヒトにおける安全性については、貧血や肝機能検査値の変動が認められたという報告がある。
 プエラリア・ミリフィカ特有のmiroestrol等のイソフラボン類は強い女性ホルモン様作用を
 有する可能性があることから、安易に利用せず、特に妊娠中・授乳中・小児の利用は避けるべきである。
【イチョウ】 主な成分・性質、 安全性:危険情報 (10.07.28)
・ポーランドで販売されているイチョウ葉抽出物製品11種(医薬品3種、サプリメント8種)を分析したところ、
 医薬品として販売されている製品には有効成分とされるフラボノイドやテルペンラクトンが充分量含まれ、
 ギンコール酸濃度は5ppm以下に守られていたが、サプリメント製品はばらつきが大きく、4製品ではフラボノイドや
 テルペンラクトン含量が少なく、5製品ではギンコール酸濃度が5ppmを超えており、最も多いものでは8000ppmを
 超えていたという報告がある
【クルクミン】 安全性:医薬品等との相互作用 (10.07.16)
・健康な男性16名(23.5歳±1.6歳、中国)にクルクミン1,000mg/日を14日間摂取させ、クルクミンの薬物代謝酵素に対する
 影響を投与したカフェインの代謝物の変動により評価したところ、CYP1A2活性の低下とCYP2A6活性の上昇が認められ、
 クルクミンが医薬品との相互作用を起こす可能性が示されたという報告がある。※クルクミンはウコンなどに多く含まれる
【チャ〔茶〕】 有効性:その他 (10.07.13)
・持久力訓練を受けている男性9名(32.2±2.1歳、スイス)を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ
 比較試験において、緑茶カテキン 159mg/日を3週間摂取させた後、最大出力の50%で2時間のサイクリング運動
 +30分間タイムトライアルを行い、運動1時間前、運動中、運動1時間後に評価を行ったところ、C-反応性蛋白の低下が
 認められたが、他の炎症マーカー(IL-6)や、脂質・エネルギー代謝(脂肪酸、3-βヒドロキシ酪酸、中性脂肪、
 LDLコレステロール、総コレステロール、乳酸、ブドウ糖、酸素摂取量、呼吸交換比率)、酸化ストレス(過酸化脂質、
 酸化LDLコレステロール)、運動パフォーマンス、主観的運動強度に影響は認められなかったという報告がある
【ホップ】【ダイズ】 有効性:脳・神経・感覚器 (10.07.09)
・不眠症の成人101名(試験群51名、平均40.9歳、フランス)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 大豆油260mg、麻油173mg、ホップ50mg、大豆レシチン6mgを含むサプリメント製品を1ヶ月摂取させたところ、
 睡眠の質(LSEQ)、睡眠効率、メラトニン代謝の評価に影響は認められなかったという報告がある
【アマニ〔フラックス〕】 有効性:糖尿病・内分泌 (10.07.08)
・Ⅱ型糖尿病患者34名(52.4±1.5歳、試験群25名、カナダ)を対象とした無作為化比較試験において、アマニ32g/日
 もしくはアマニ油7.4g/日入りのパンを12週間摂取させたところ、空腹時血糖、インスリン濃度、HbA1c、
 インスリン抵抗性(QUICKI、HOMA-IR)に変化は認められなかったという報告がある。
【イチョウ】 有効性:免疫・がん・炎症 (10.07.07)
・高齢者3,069名(平均79歳、試験群1,545名、アメリカ)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 イチョウ抽出物 120mg×2回/日を平均6.1年間摂取させたところ、がんの発症率に影響は認められなかったという
 報告がある
2010年6月
【イソフラボン】 有効性:骨・筋肉 (10.06.21)
・骨に対する有効性は限定的であった報告
 2009年6月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験17報について検討した
 メタ分析において、閉経後女性による大豆イソフラボン平均56mg/日、10週-12ヶ月間の摂取は、
 骨代謝マーカーである尿中デオキシピリジノリン濃度を低下させたが、血清骨型アルカリフォスファターゼ、
 血清オステオカルシン濃度に影響は認められなかったという報告がある
【クランベリー】 安全性:危険情報 (10.06.18) 
・民間療法のサプリメント・食品・飲料等摂取による血小板減少について、2009年6月までを対象に11個のデータベースで
 検索したところ、クランベリージュース摂取との関連が強く疑われる症例が1例あったという報告がある。アムロジピンと
 少量のアスピリンを服用していた68歳男性(イギリス)が、クランベリージュースを10日間摂取し(摂取量不明)、
 血小板減少による口腔内出血、血尿を呈した。
【イソフラボン】 有効性:生殖・泌尿器 (10.06.14)
・2009年6月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験8報について検討したメタ分析に
 おいて、女性の乳房密度に対するイソフラボン摂取の影響は、全体および閉経後ではなかったが、閉経前ではわずかに
 増加させる可能性が示唆されたという報告がある。
【イソフラボン】 有効性:骨・筋肉 (10.06.09)
・閉経後女性71名(45-70歳、試験群35名、ブラジル)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 ダイズイソフラボン100mg/日の摂取と共にレジスタンス運動を実施させたところ、筋力、筋量、体脂肪量などの
 身体組成への相加効果は認められなかったという報告がある。
【アロエベラ】 安全性:危険情報 (10.06.08)
・アロエサプリメント摂取による急性肝炎が3例(韓国)報告されている。57歳女性がアロエタブレット(キダチアロエ250mg+
 アロエベラ28.5mg含有)を6ヶ月間、62歳女性がアロエパウダー(アロエベラ420mg含有)を3カ月、55歳女性が
 アロエ抽出物を5ヶ月間摂取し、急性肝炎を発症した。
【キダチアロエ】 安全性:危険情報 (10.06.08)
・キダチアロエ含有製品摂取との因果関係が疑われる健康被害が報告されている。57歳女性が、アロエタブレット
 (キダチアロエ250mg+アロエベラ28.5mg含有)を6ヶ月間摂取し、急性肝炎を発症した
ドイツBfRがイチョウ葉を含むハーブティーの安全性について注意喚起 (10、06、08)
・注意喚起および勧告内容
 2009年12月9日、ドイツBfR(Bundesinstitut fur Risikobewertung、ドイツ連邦リスク評価研究所)が
 イチョウ葉を含むハーブティーの安全性について注意喚起。
 ※この情報は、2009年12月にドイツ語で公開された内容が、2010年6月に英語版で再掲載されたものです。
・解説
 市場に流通するイチョウ葉を含むハーブティーの中には、認知機能の改善に対して、イチョウ抽出物を
 含む医薬品と同等の効能があると謳って販売されているものがある。
 ドイツBfR(ドイツ連邦リスク評価研究所)がイチョウ葉を含むハーブティーを調査したところ、
 医薬品の含有量を超えた過剰なギンコール酸が含まれていることが判明。
 ギンコール酸を過剰摂取すると、遺伝毒性や過敏性反応の引き金となる可能性があり、
 また、出血傾向が認められることも想定される。ドイツBfRはイチョウ葉を含むハーブティーの
 安全性については信頼できる情報が不十分であることを注意喚起している。
 関連成分
・イチョウ(Ginkgo biloba)
 中国や日本では種子を漢方として古くから利用しており、中国では紀元前2600年に既に喘息や
 気管支炎に用いていたという記録がある。
 イチョウの中国語名は「銀杏」、「白果」、「公孫樹」であり、中薬ではその種子のみを用いている。
 安全性については、出血傾向、まれに胃腸障害、アレルギー反応を起こすことがあるが、
 規格化されたイチョウ葉製剤は適切に用いれば経口摂取でおそらく安全と思われる。
 ただし、市場には品質に自主規格基準のある医薬品グレードのものと規格のない粗悪品も
 混在しているので注意が必要である。特にイチョウ葉中に含まれるギンコール酸はアレルギーを
 起こすことから、規格品ではその含量が5ppm以下に規制されている。
【イチョウ】 有効性:循環器・呼吸器 (10.06.03)
・高齢者3,069名(78.6±3.3歳、アメリカ)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、イチョウ抽出物
 240mg/日を平均6.1年間摂取させたところ、高血圧発症の抑制もしくは高血圧者の血圧低下は認められなかったという
 報告がある。
アメリカ会計検査院がハーブサプリメントの問題のある販売方法と危険性について注意喚起 (10、06、03)
・注意喚起および勧告内容
  2010年5月26日、アメリカ会計検査院がハーブサプリメントの問題のある販売方法と
  危険性について注意喚起。
・解説
 近年、高齢者での使用が増加しているハーブサプリメントについて、アメリカ会計検査院
 (US GAO:United States Government Accountability Office)が、小売店やウェブサイトなどにおける
 販売方法の調査を行った。また、40製品については重金属や農薬などの汚染物質を調査した。
1.販売方法について
 糖尿病やがん、心疾患などの疾患を治す、改善する、防ぐなどの違法な表示がある製品も認められた。
 また、イチョウとアスピリンの併用摂取について、出血のリスクが増大する可能性が示唆されているにも
 関わらず、問題がないと説明したり、医師から処方された医薬品に置き換えてハーブサプリメントを
 使用することができると謳って販売されているものもあった。
2.重金属や農薬による汚染について
 調査した40製品中、37製品から微量の鉛、32製品から水銀、28製品からカドミウム、21製品からヒ素、
 18製品から残留農薬を検出。ただし、これらは微量であり、急性毒性が見られる用量ではなかった。
 また、米国環境保護庁(EPA: Environmental Protection Agency)の規制値も超えてはいなかった。
2010年5月
【イソフラボン】 有効性:肥満 (10.05.27)
・閉経後女性229名(54.3±3.3歳、試験群150名、アメリカ)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 ダイズイソフラボン80mg/日もしくは120mg/日を12ヶ月間摂取させたところ、除脂肪体重、脂肪量などの身体組成や、
  ホルモン量(インスリン、レプチン、グレリン、アディポネクチン)に影響は与えなかったという報告がある
【ノコギリヤシ】 安全性:危険情報 (10.05.25)
・58歳男性(イタリア)が良性前立腺肥大の改善を目的に、市販のノコギリヤシサプリメントを3カプセル/日
 (乾燥抽出物900mg含有)、ベリーパウダーを660mg/日で1週間摂取したところ、右季肋部の激しい痛みと無力症を
 おこし、急性肝障害と診断された
【ブラックコホシュ】 有効性:生殖・泌尿器 (10.05.19)
・ほてりや夜間発汗症状のある閉経期もしくは閉経後の女性88名(試験群21名、54.4±3.9歳、アメリカ)を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ブラックコホシュ128mg/日を12ヶ月間摂取させたところ、症状の改善は
 認められなかったという報告がある
【レッドクローバー】 有効性:生殖・泌尿器 (10.05.19)
・ほてりや夜間発汗症状のある閉経期もしくは閉経後の女性88名(試験群22名、52.4±4.6歳、アメリカ)を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、レッドクローバー398mg/日を12ヶ月間摂取させたところ、症状の改善は
 認められなかったという報告がある
【ダイズ】 有効性:循環器・呼吸器 (10.05.18)
・高コレステロール血症の閉経後女性62名(試験群35名、53±6歳)を対象とした二重盲検無作為化比較試験において、
 大豆たんぱく質25g/日を1年間摂取させたところ、総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、
 中性脂肪、Apo A、Apo Bの値に影響は認められなかったという報告がある
【イソフラボン】 有効性:循環器・呼吸器(10.05.12)
・健康な閉経前の女性23名(32.8±9.5歳、試験群11名、オーストラリア)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、レッドクローバーのイソフラボン86mg/日を4性周期間摂取させたところ、血中ホモシステインと葉酸濃度に
 影響は与えなかったという報告がある。
【デビルズクロー】 安全性:危険情報 (10.05.10)
・3つのデータベースで検索できた臨床試験28報について検討したシステマティックレビューにおいて、デビルズクロー
 2~27g/日、1年未満の摂取による副作用は20報(138名、摂取者の約3%)報告されており、主として胃腸症状や
 アレルギー症状で、軽い急性毒性の報告もみられたという報告がある
2010年4月
【イチョウ】 有効性:循環器・呼吸器 (10.04.21)
 ・高齢者3,069名(平均79歳、試験群1,545名、アメリカ)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 イチョウ抽出物120mg×2回/日を平均6.1年間摂取させたところ、心血管疾患(冠状動脈疾患、心筋梗塞、狭心症、
 脳卒中、脳出血)の発症率もしくはこれらによる死亡率に影響は認められなかったという報告がある
【セイヨウカノコソウ(バレリアン)】 有効性:脳・神経・感覚器 (10.04.20)
・2008年9月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験18 報について検討したメタ分析に
 おいて、不眠に対するバレリアンの摂取は、質の簡単な自己評価(2択法)のみ向上させ、詳細な評価(VAS法)や
 入眠時間には影響が認められなかったという報告がある
【ブラックコホシュ】 有効性:生殖・泌尿器 (10.04.15)
・2008年1月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験9報について検討したメタ分析に
 おいて、ブラックコホシュの摂取は更年期のほてりなどの血管運動性徴候を 改善させる可能性があるが、結果は
 研究によりバラツキが大きく、より多くのデータが必要であるという報告がある。
【イチョウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (10.04.09)
・健康な男性24名(24.1±4.3歳、体重66.6±7.4kg、韓国)を対象としたオープン試験において、チクロピジン250mgと
 イチョウ葉エキス80mgを単回投与したところ、48時間以内の出血時間、血小板凝集、チクロピジンの薬物動態に
 影響はなかったという報告がある
【イソフラボン】 有効性:骨・筋肉 (10.04.09)
・骨に対する有効性は限定的であった報告 2008年までを対象に7つのデータベースで検索できた無作為化比較試験
11報について検討したメタ分析において、閉経後女性による大豆イソフラボン平均82mg/日、6-12ヶ月間の摂取は、
 腰椎の骨密度を増加させたが、大腿骨近位部、股関節、転子部の骨密度に影響は認められなかったという報告がある
【茶】 安全性:危険情報 (10.04.08)
・38歳の白人女性が、緑茶抽出物200mgを含有する減量目的のサプリメントを2ヶ月間摂取し、血栓性血小板減少紫斑症を
 発症したという報告がある。
【イチョウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (10.04.07)
・健康な男性12名(22.3±1.15歳、体重64.1±4.93kg、中国)を対象としたオープン試験において、イチョウ葉エキス120mg/日
 を28日間摂取させ、ジアゼパム10mgを単回投与したところ、薬物動態に影響はなかったという報告がある。
【ダイズ】〔イソフラボン〕 有効性:糖尿病・内分泌 (10.04.06)
・閉経後の糖尿病前症(初期糖尿病)の女性180名(試験群120名、平均56歳、中国)を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、大豆たんぱく質15g/日と大豆イソフラボン100mg/日の併用もしくは大豆イソフラボンを
 単独で6ヶ月間摂取させたところ、血糖値やインスリン濃度、インスリン抵抗性(HOMA-IR)に影響を与えなかったという
 報告がある。
2010年3月
厚生労働省が医薬品等の個人輸入に注意喚起 (10.03.23)
・平成20年5月に厚生労働省から、医薬品等の個人輸入に関する注意喚起が出され、数量に係わらず厚生労働省の
 承認を必要とするものをリスト化している。平成22年3月19日、そのリストが更新された(健康被害のおそれがある
 医薬品成分が検出されたもの。参照URL:http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1386.html
カナダ保健省が妊婦や授乳婦、小児のカフェイン過剰摂取に注意喚起 (10.03.19)
・解説
 カフェインはコーヒーや紅茶など様々な食品に含まれているが、過剰摂取により、不眠や頭痛、興奮性、脱水、神経質
 などの症状を起こす可能性がある。特に、妊婦や授乳婦が過剰摂取すると、胎児や乳児への悪影響や、
 低出生体重児の出産リスクが高まる可能性が考えられる。また、小児はより影響を受けやすく、不安神経症や情動不安、
 不眠などを起こす可能性がある。カフェインは通常の食品にも含まれているが、炭酸飲料、コーヒー、紅茶、
 エネルギードリンクなどにも多量に含まれている。エネルギードリンクは、カフェインの主な供給源となっている
 可能性がある。カナダ保健省は、妊婦や授乳婦、小児は、製品に注意喚起表示がある場合はその指示を遵守し、
 一般の健康な人も、表示されている摂取上限量を守るように勧告。
【茶】 安全性:危険情報 (10.03.11)
・20代の時にジュエリーによるニッケル接触性アレルギーの経験がある40歳女性(韓国)が、緑茶を10杯/日以上、
 数年間摂取したところ、摂取開始数ヵ月後から、色素沈着性接触性口唇炎を発症し、緑茶摂取の中止により
 改善したという報告がある。
消費者庁がインターネットにおける健康食品等の虚偽・誇大表示に関する指導を実施 (10.03.09)
・2010年3月8日、消費者庁がインターネットにおける健康食品等の虚偽・誇大表示に関する指導を実施し、表示等に
 問題が見受けられたサイトに注意喚起。参照URL:http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1382.html
DNA情報をもとにした植物分類体系 (10.03.02) 朝日新聞
・DNAの変異の差から類縁関係が把握できるようになり被子植物では1993年に初めてDNAを基にした分子系統樹が
 発表された。その後シダ植物や裸子植物についてもDNAに基づいた分類体系がつくられた。
 今までの単子葉・双子葉類の分類や合弁花・離弁花の区分など、私たちが今までに学んできたこととはかなり違う
 分類になっているので普及には相当な時間がかかると思われます。解説書 「高等植物分類表」北隆館、「植物分類表」
 アボック社などを参照。参照URL:https://aspara.asahi.com/blog/science/entry/nmuTWcf7ph
【オリーブ】 安全性:危険情報  (10.03.02)
・オリーブ花粉症のある28歳男性(トルコ)が、オリーブ果実を摂取した約1時間後に全身性蕁麻疹と口蓋のかゆみを
 発症した報告がある。
【大豆】 安全性:医薬品等との相互作用  (10.03.02)
・心房細動の治療のためワルファリン3mg/日を摂取している70歳白人男性が、2種の豆乳製品を約240mLずつ、
 4週間摂取したところ、豆乳由来の大豆タンパク質により国際標準化プロトロンビン比(INR)が治療域よりも
 低くなったという報告がある。
・健康な女性18名(18-25歳、中国)を対象としたオープン試験において、ロサルタン(高血圧治療薬)50mgを単回服用後、
 大豆抽出物1000mgを2錠、1日2回、2週間併用させたところ、ロサルタンの血中濃度-時間曲線下面積(AUC)に影響は
 認められなかったという報告がある。
2010年2月
【イチョウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (10.02.26)
・エファビレンツによるHIV感染の治療を受けている47歳男性が、イチョウ葉抽出物を数ヶ月間摂取したところ、イチョウ葉
 抽出物中のテルペノイドによりCYP3A4やP-糖タンパク質が誘導され、血漿エファビレンツ濃度が減少したという報告がある
【クランベリー】 「乳酸菌」有効性:生殖・泌尿器  (10.02.24)
・腎臓小児科を受診している女児84名(平均7.5歳、試験群:クランベリー摂取群28名、乳酸菌摂取群27名)を対象とした
 無作為化比較試験において、クランベリー濃縮ジュース50mL(クランベリー7.5gを濃縮)を毎日またはLactobacillus
 
GG飲料100mL(4×107 cfu含有)を月に5日、6ヶ月間摂取させたところ、クランベリー摂取群では尿路感染症の再発が
 減少したが、Lactobacillus GG摂取群では影響が認められなかったという報告がある。
【ローズヒップ】 安全性:危険情報
・妊婦や授乳婦の安全性については信頼できるデータが充分でないため、通常の食品中に含まれる量以上の過剰な量を
 使用することは避けたほうがよい。
・ローズヒップの過剰摂取によって深部静脈血栓症を起こす可能性がある。
・職業的にローズヒップに暴露されている人に、ローズヒップ粉末の吸入による呼吸器アレルギーが報告されている。
 ローズヒップは中程度のアナフィラキシーの原因物質である。
・ローズヒップ粉末の外用で物理的にかゆみを起すことがある。
・22歳男性がローズヒップ果実を食べた直後に眼窩周囲の発疹を伴う右目の痛み、充血、視界不良などをおこし、摂取を
 中止して1%プレドニゾロンを点眼したところ、回復したとの報告がある。
英国MHRAが医薬品成分(アストロキア酸)を含むいわゆる漢方薬に注意喚起 (10.02.18)
・2010年2月17日、英国MHRAが医薬品成分であるアリストロキア酸を含むいわゆる漢方薬「Longdan Xie Gan Wan」
 (形状:タブレット)に注意喚起。参照URL:http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1365.html
【ブラックコホシュ】 安全性:危険情報  (10.02.17)
・ブラックコホシュ含有製品の摂取との関連が疑われる自己免疫性肝炎に似た肝障害が2例報告されている。
 レボチロキシン(甲状腺ホルモン剤)を0.05mg/日使用していた42歳女性が、ブラックコホシュ含有製品を6ヶ月間併用
 摂取し、急性肝炎と診断された。また、ブラックコホシュと大豆イソフラボンを含有する製品を度々摂取していた
 (摂取期間不明)53歳女性が肝障害と診断された。2例とも、ブラックコホシュの摂取量は不明。
英国 NHSがハーブ医薬品の心臓の薬に対する影響について注意喚起 (10.02.12)
 ・注意喚起および勧告内容
  2010年2月2日、英国 NHS(National Health Service、国営保健サービス)がハーブ医薬品による
  心臓の薬に対する影響について注意喚起。
 ・解説
  新聞(The Times)が「数百万人の英国人が使っているハーブレメディ(植物性の生薬で補完代替薬)は、
  心疾患によく処方されている医薬品と相互作用することで重大な健康リスクとなり得る」と伝えた。
  このニュースは、ハーブ製品が心疾患のある人にどのような有害影響や相互作用があるかを
  検討したエビデンスのレビュー(1)にもとづいている。
  新聞が指摘しているように、一部の補完代替薬は別の医薬品の有効性を弱めることは
  すでに知られている。
  研究者らは、改めて症例を報告しレビューを行うことで、最もリスクの高い人達に
  注意喚起しようと試みている。
  ただし、これは系統的レビューではないため、こうしたハーブレメディがどの程度有害か、
  その有害事象の頻度のレベルについてはわからない。補完代替医薬品と処方薬を一緒に
  摂取しようとする場合、まず医療関係者に相談する必要がある。
【エフェドラ】 〔マオウ〕を含む製品との関連が疑われる症例報告 (10.02.10)
 ・エフェドラ含有製品とOTC医薬品の併用が原因と考えられる健康被害が日本国内で1例報告されている。
 参照URL:http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1360.html
シンガポール保健科学庁(HSA)が医薬品成分(ヨヒンビン、DHEA)を含む製品に注意喚起 (10.02.09)
・2010年2月4日、シンガポール保健科学庁(HSA)が医薬品成分であるヨヒンビンとDHEAを含む製品
 「The New Millennium Male Horse Power Capsule」に注意喚起。 参照URL:http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1359.html
【アロエベラ】 安全性:危険情報 (10.02.05)
・アロエベラ凍結乾燥粉末のUL(上限摂取量)もしくはADI(一日摂取許容量)は、0.4mg/kg体重/日であり、
 アロエベラゲルとしては体重60kgの成人で4.8g/日であったという報告(韓国)がある。
・安全性:動物他での毒性試験 ICR雄ラットにおけるアロエベラ凍結乾燥粉末のLOAEL(最小毒性量)は120mg/kg
 体重/日であったという報告がある。
【セイヨウオトギリソウ】〔セントジョーンズワート〕 有効性:免疫・がん・炎症  (10.02.01)
・過敏性腸症候群の患者70名(平均42歳、試験群35名、アメリカ)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、セントジョーンズワート450mg×2/日を12週間摂取させたところ、自覚症状に影響を与えなかったという報告がある
カナダ保健省がグルコマンナンを含む製品の摂取方法に注意喚起 (10.02.01)
・2010年1月29日、カナダ保健省がグルコマンナンを含む製品の摂取方法に注意喚起。
 参照URL:http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1356.html
2010年1月
【松樹皮抽出物】 有効性:免疫・がん・炎症 (10.01.29)
・軽度の変形性膝関節症患者100名(試験群50名、平均54歳)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、松樹皮抽出物150mg/日を3ヶ月間摂取させたところ、WOMAC(Western Ontario and McMaster Universities
 Osteoarthritis Index、関節疼痛や機能性の指標)、VAS(Visual Analog scale、痛みの指標)の改善が認められたという
 報告がある。
・有効性:循環器・呼吸器
 健康な成人男性16名(試験群8名、平均22.4±2.2歳)を対象とした二重盲検無作為化比較試験において、松樹皮抽出物
 180mg/日を2週間摂取させたところ、アセチルコリンに対する前腕血流反応が増大したという報告がある。
香港衛生署が医薬品成分(グリベンクラミド)を含むいわゆる漢方薬に注意喚起 (10.01.29)
・2010年1月28日、香港衛生署が医薬品成分であるグリベンクラミドを含むいわゆる漢方薬「Ba Bao Xiao Ke Dan」に
 注意喚起。参照URL:http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1355.html
【ニンニク】 安全性:危険情報 (10.01.28)
・ニンニクとの因果関係が疑われる刺激性接触皮膚炎が多数報告されている。80歳女性が、三叉神経痛の痛みを
 やわらげようと、潰したニンニクで1時間/日、2日間湿布をしたところ、激しい痛みを伴う化学熱傷を起こした。
【エゾウコギ】【カルシウム】 有効性:循環器・呼吸器 (10.01.27)
・骨減少症または骨粗鬆症の閉経後女性81名(試験群41名、65歳以上、韓国)を対象とした無作為化比較試験において、
 カルシウム(500mg/日)単独またはエゾウコギ抽出物(3g/日)と6ヶ月間併用摂取させたところ、併用摂取した場合で
 のみ血清オステオカルシン濃度が上昇し、骨塩量に影響は認められなかったという報告がある。
【ヒメマツタケ】 安全性:動物他での毒性試験 (10.01.18)
・雄F344ラットを用い、多臓器イニシエーション(DMBDD)処置を行った中期多臓器発がん性試験において、
 アガリクス(Agaricus blazei Murill)子実体の抽出物(GABA 12.0mg/kg含有)の24週間、胃内投与では、
 発がん促進作用は示されなかったという報告がある
【オオアザミ】【ニンニク】 安全性:医薬品等との相互作用 (10.01.15)
・25歳白人男性が、アスピリン75mg/日とニンニク、オオアザミを含むタブレットを2週間併用したところ、鼻血が
 止まらなくなったという報告がある。
カナダ保健省から公表されたブラックコホシュ製品と肝毒性(症例報告)(10.01.15)
・カナダ保健省から、ブラックコホシュ製品摂取との因果関係が疑われる肝毒性(6例)が公表されている。
 参照URL:http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1350.html
【植物ステロール】 有効性:循環器・呼吸器 (10.01.13)
・1980-2007年を対象に5つのデータベースで検索できた無作為化比較試験20報について検討したメタ分析において、
 成人による植物ステロールもしくは植物スタノール、植物ステロールエステルの3週間-1年の摂取は、血清中の
 LDLコレステロール、総コレステロール、中性脂肪の低下と関連していたという報告がある。
【イチョウ】 有効性:脳・神経・感覚器 (10.01.07)
・健康な高齢者3,069名(試験群1,545名、79.1±3.3歳、アメリカ)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、イチョウ葉抽出物120mg×2回/日を平均6.1年間摂取させたところ、経時的な認知機能の低下
 (3MSE:Modified Mini-Mental StateExaminationADAS-Cog:Alzheimer Disease Assessment Scale、神経心理学的検査)
 に影響は認められなかったという報告がある。
カスカラサグラダ(Cascara Sagrada)を含む製品による重度の中毒性肝炎の症例報告 (10.01.06)
・デンマークで、カスカラサグラダ(Cascara Sagrada)を含む植物性医薬品を4週間摂取し、肝不全を伴う重度の
 中毒性肝炎と診断された1例の症例が報告されている。参照URL:http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1344.html
減量を目的として使用したハーブサプリメント「Exilis」による劇症肝不全の症例報告 (10.01.05)
・25歳男性が、減量を目的にハーブサプリメント「Exilis」を2週間程度使用したところ、倦怠感や褐色尿、吐き気、嘔吐、
 痛み、発熱などの症状を訴え、医療機関を受診。劇症肝不全と診断され、肝移植を行った。
 参照URL:http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1342.html
(独)国立健康・栄養研究所内 情報センター健康食品情報プロジェクト「健康食品」の安全性・有効性情報より

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