ハーブティー薬草データベース(Herbal Database)最新情報2013年

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Herbal Database〔ハーブティー薬草データベース〕
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【名称 英名 学名 用語】・・・・・名称、俗名、英名、学名や専門用語、成分などの検索一覧表
保存資料 2009以前2010年2011年2012年2014年2015年
2013年12月
【カミツレ(カモミール)】 有効性:脳・神経・感覚器(11.12.27)
・不眠症患者34名 (試験群17名、平均42.2±13.5歳、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 ジャーマンカモミール抽出物270 mg×2回/日を28日間摂取させたところ、睡眠時間や睡眠の質、日中の症状に影響は
 与えなかったという報告がある (PMID:21939549) 。(PMID:21939549) BMC Complement Altern Med. 2011 Sep 22;11:78.
【朝鮮ニンジン】 有効性:生殖・泌尿器 (131226)
・閉経後女性72名 (試験群36名、平均52.98±3.04歳、韓国) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 朝鮮ニンジン1 g X 3回/日を12週間摂取させたところ、更年期症状の評価4項目中3項目の改善、
 血中総コレステロール値、LDLコレステロール値、頸動脈内膜中膜厚の低下が認められたが、HDLコレステロール値、
 トリグリセリド値、高感度CRP、エストラジオール濃度に影響は認められなかったという報告がある (PMID:22027944) 。
 (PMID:22027944) Menopause. 2012 Apr;19(4):461-6.
【ビール酵母】 有効性:免疫・がん・炎症(11.12.27)
・2010年7月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験5報について検討したメタ分析において、
 ピロリ菌除去の標準の治療法にSaccharomyces boulardii摂取を加えると、除菌率の向上や、副作用である下痢の
 発症率低下と関連が認められたという報告がある (PMID:21039671) 。
 (PMID:21039671) Aliment Pharmacol Ther. 2010 Nov;32(9):1069-79.
【ローズマリー】 有効性:脳・神経・感覚器 (131220)
・健康な高齢者28名 (平均75歳、アメリカ) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、
 ローズマリーの葉乾燥粉末を750 mg、1,500 mg、3,000 mg、6,000 mg、それぞれ単回摂取させたところ、
 750 mg摂取時のみ摂取1~6時間後の記憶速度の短縮が認められたが、6,000 mg摂取時では記憶速度の延長が
 認められ、その他の認識機能4項目中2項目では評価の悪化が認められたという報告がある (PMID:21877951) 。
 (PMID:21877951) J Med Food. 2012 Jan;15(1):10-7.
【ビール酵母】 有効性:消化系・肝臓 (131219)
・過敏性腸症候群患者90名 (試験群45名、平均40.2±13.1歳、韓国) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、Saccharomyces boulardiiを2×10 (11) cell/日、4週間摂取させたところ、QOL評価9項目中3項目で改善が
 認められたが症状の評価に影響は認められなかったという報告がある (PMID:21301358) 。
 (PMID:21301358) J Clin Gastroenterol. 2011 Sep;45(8):679-83.
【セイヨウカノコソウ】 有効性:生殖・泌尿器(11.12.19)
・女子学生100名 (試験群49名、平均20.90±1.36歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 セイヨウカノコソウ255 mg×3回/日を月経の始め3日間、2周期摂取させたところ、生理中の痛みの自覚症状が
 減少したという報告がある (PMID:21959068) 。(PMID:21959068) Int J Gynaecol Obstet. 2011 Dec;115(3):285-8.
【カンゾウ、甘草、リコリス】 安全性:危険情報(11.12.01)
・カンゾウ摂取との因果関係が疑われる重篤な低カリウム血症が多数報告されている。
 自動除細動器を入れている38歳男性 (アメリカ) が、過剰のカンゾウを摂取したところ (摂取量、期間不明) 、
 低カリウム血症を呈し自動除細動器が作動した (PMID:21954510) 。 (PMID:21954510) Del Med J. 2011 Jul;83(7):211-5.

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妊娠・出産のハーブ・・・妊娠出産から断乳までのハーブ
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生理痛(月経困難症)・・・月経時に下腹部痛、腰痛などの疼痛
更年期障害・・・憂うつや情緒不安定の精神症状を引き起こす
母乳・・・子を育てる乳房から分泌する白色で不透明の液体
美白美肌・・・女性の美の基本となるお肌の健康

【名称 英名 学名 用語】・・・・・名称、俗名、英名、学名や専門用語、成分などの検索一覧表
2013年11月
いわゆる健康食品との因果関係が疑われる健康被害が報告されている。
症例
・0.7~4.2歳の7名の小児 (トルコ) が、市販の魚油サプリメントを20日~2ヶ月程度摂取したところ、虚弱、食欲不振、嘔吐、
 体重減少などが生じて医療機関を受診。血清カルシウム値が16.5 mg/dL (中央値) 、25-OH-D値が620 mg/dL
 (中央値) と高値であった。摂取していたサプリメントを分析したところ、表示の4,000倍以上のビタミンD3を検出したため、
 当該製品摂取との因果関係が疑われたビタミンD中毒と診断された (PMID:24298009) 。
・インド出身の29歳男性 (アメリカ) が副甲状腺腺腫除去後の痛み用にとインドの医師が処方したアーユルヴェーダ製品を
 約15 g/日、6週間摂取したところ、摂取4週間後より、腹痛、吐き気、便秘、疲労、貧血などを呈し、製品中に含まれる
 高濃度の鉛による鉛中毒と診断された (PMID:22476953) 。
・高コレステロール血症、高血圧、精索静脈瘤手術の既往歴のある中年男性 (年齢不明、オーストラリア) が、
 コレステロール低下を謳った「Mustika Dewa」および性機能改善を謳った「Raja Syifa」の2つのハーブサプリメントを
 摂取したところ (摂取期間、量不明) 、体重増加、浮腫等を呈し、クッシング症候群と診断されたという報告がある
 (PMID:20738313) 。
・HIV感染症のため、リトナビル100 mg×2回/日、アタナザビル300 mg/日、アバカビル600 mg/日、ラミブジン300 mg/日を
 服用中の49歳男性 (アメリカ) が、違法なメタンフェタミン (摂取量不明) とともにハーブサプリメント (Africa Black Ant) を
 1カプセル摂取したところ、5日間継続する持続勃起症を呈したという報告がある (PMID:23386071) 。
・米国の軍事施設からの患者において、様々なダイエタリーサプリメントとの因果関係が疑われる肝障害が48例報告された。
 このうち、12例 (男性11名、女性1名、平均29歳) がパフォーマンス強化を謳ったダイエタリーサプリメント「N.O.-XPLODE」を
 利用 (平均摂取期間55日) し、血中肝酵素値異常や黄疸、吐き気、嘔吐などの症状を訴えた。8名はATRO-PHEX、
 カルニチン、Hydroxycut、Muscle Milk、prohormone、testosterone booster、True-Massと併用していた。肝障害と
 ダイエタリーサプリメントとの因果関係は、1名で確か (definite) 、3名で非常に確からしい (Highly probable) 、5名で
 確からしい (probable) 、3名で可能性がある (possible) と判断された。全例、摂取中止により回復したとの報告がある
 (PMID:24081297) 。
・糖尿病性腎症による慢性腎不全のため、8年間透析を受けている60歳女性 (トルコ) が、食欲増進目的にノハラガラシ
 (Charlock mustard、学名Sinapis arvensis) を150~200 g/日、10日間摂取したところ、黄疸、疲労、虚弱などを呈し、
 肝炎と診断された (PMID:23190524) 。
・小児期に気管支喘息の既往歴がある35歳女性 (日本) が、痩身用健康食品 (スーパーファットバーニング) を
 1カプセル/日摂取したところ、7日後より発熱および乾性咳嗽が生じ、58日後に胸部陰影悪化が認められて入院、
 加療および当該製品摂取中止により回復した。当該製品のDLSTは陽性であった。その後、自己判断にて当該製品の
 再摂取を開始したところ、17日後に発熱および全身倦怠感が出現、加療により回復したため、当該製品による
 好酸球性肺炎と診断された (N524300019) 。なお、当該製品には医薬品成分であるシブトラミンが含まれており、
 厚生労働省および熊本県が注意喚起を行っている (当サイトにも掲載済み)。
・健康な25歳男性 (イギリス) が、体重減少を謳ったサプリメント (Hydroxycut Hardcore X (R)) を摂取し、12時間後から
 出血性下痢と腹痛を呈し、5日間症状が持続したため、医療機関を受診、潰瘍性大腸炎のため結腸切除術を受けた。
 この男性は、以前にも当該製品を1~2週間摂取し、下痢や腹痛を経験していた (PMID:23291814) 。
・高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症の処方薬を服用している67歳男性 (日本) が、3年前から動植物粉末加工食品である
 新五浄心 (トウサンサイシンエキス末、ベニバナエキス末、ガジュツエキス末、スイテツ末、デンシチニンジンエキス末など)
 を1.5 g/日併用したところ、下腿の浮腫、動悸、こむら返りが生じて医療機関を受診、血清カリウム値が低値であった。
 当該製品摂取中止および加療により回復したため、当該製品による偽性アルドステロン症と考えられたとの報告がある
 (PMID:23459654) 。
・金属アレルギーのなかった76歳女性 (スウェーデン) が、強心目的にホメオパシー薬 (製品名Aurocard、
 製品中金濃度5μg/mL、推定摂取量449.3μg/月) を4ヶ月間摂取したところ、金アレルギーによる全身性接触皮膚炎を
 起こし、摂取中止と加療により回復した (PMID:23317995) 。
・50歳男性 (アメリカ) がボディービルダー用のサプリメントSuper Advanced Creatine Performance、Super Advanced Whey
 Protein、およびIncredible Bulk、Spartan 45 (アナボリックステロイドなどを含む) を2ヶ月間摂取したところ、水様性下痢、
 褐色尿、白色便を伴う進行性無痛性黄疸が生じて医療機関を受診、血中肝酵素値の上昇が認められ、加療により
 回復した。因果関係スコアであるRUCAMスコアが10 (Highly probable) であったため、摂取したサプリメントによる
 胆汁うっ滞性黄疸と診断された (PMID:23757384) 。
・54歳女性 (香港) が、外傷の治癒を目的に、サンシチソウ (学名:Gynura segetum) を用いた自家製ハーブワインを
 1~2カップ、3ヶ月間摂取したところ、腹部膨満および食欲不振が生じて医療機関を受診。因果関係スコアである
 RUCAMスコアが6 (probable) であり、摂取したハーブワインよりピロリジジンアルカロイドを検出
  (セネシオニン1.13 μg/mL、セネシフィリン0.83 μg/mL) したため、サンシチソウ摂取による肝静脈閉塞症と
 診断されたという報告がある (PMID:21146894) 。
・摂食障害の37歳女性 (アメリカ) が、減量を目的に市販のサプリメント製品Diurexを20粒 (カフェイン1 g、サリチル酸
 マグネシウム3.244 g相当) 摂取し、低カリウム血症を伴う中毒症状を呈したという報告がある (PMID:21964836) 。
・21歳女性 (韓国) が、減量を目的にインターネットで入手したダイエタリーサプリメント (カフェインとシネフリン含有) を
 1週間摂取したところ (摂取量不明) 、意識障害および発作が生じて医療機関を受診し、当該製品摂取との因果関係が
 疑われるたこつぼ型心筋症と診断され、加療により回復した (PMID:23682231) 。
・42歳男性 (サウジアラビア) が、便秘のために混合ハーブ末を大量摂取したところ (詳細な摂取量不明) 、腹痛、嘔吐、
 息苦しさ、咳などの症状を呈し入院、その後、胃腸出血、低血圧などを伴い、3日後に死亡した。摂取したハーブ末の
 分析にて、トウゴマ (Ricinus communis) に含まれる毒物のリシン (ricin) が検出されたため、リシンによる中毒と
 診断された (PMID:22588447) 。
・健康な37歳女性 (アメリカ) が、体重減少を謳ったサプリメント (Hydroxycut(R)) を推奨量 (詳細不明) 、1ヶ月間摂取し、
 虚血性大腸炎を発症、製品の摂取中止により回復した。Naranjo Adverse Drug Reaction Probability Scale (有害事象と
 被疑薬物の因果関係評価指標) は7 (probable) であった (PMID:23596542) 。
・2011年~2012年に、高濃度の鉛を含有するインド製アーユルヴェーダ製品10種 (Pregnita、Vatvidhwansan Ras、
 Kankayan Bati、Garbhapal Ras×2、Ovarin、Garbha Dharak Yog、LaxmanaLouh、Garbha Chintamani Ras、Pigmento)
 による妊婦の鉛中毒の報告が6例 (24~36歳、インド出身5名、コロンビア出身1名) 、ニューヨークのNew York City
 Department of Health and Mental Hygieneに寄せられた (PMID:22914225) 。
・アトピー性皮膚炎の男児 (香港) に、標準的な医療を受けさせず、6ヶ月齢時からマルチビタミン、酵素、その他の
 サプリメントを与えていたところ、8ヶ月齢頃から発達の遅延が現れ、12ヶ月齢時に栄養不良と感染症により全身性湿疹、
 心停止、敗血症性ショックを呈したという報告がある。男児が摂取していたのは、アイソトニック8 mL+ハーブティー60 mLを
 2回/日、アロエ20 mL+「Kindervital」 (マルチビタミン) 4 mL+プロバイオティック6匙+酵素錠剤8個+DHA4.5匙を4回/日、
 カルシウム+マグネシウム+亜鉛サプリメントを1回/日 (PMID:22947914) 。
・甲状腺機能低下症、強皮症の治療に、レボチロキシン、ニフェジピンを服用している45歳女性 (プエルトリコ) が、
 抗酸化サプリメントを標榜した製品Euforiaジュース (緑茶、アロエベラ、ノニ、クコなどを含有) を2 oz (約57 g)/日、
 1ヶ月間摂取し、中毒性肝炎を発症、製品の摂取中止により回復した (PMID:23257938) 。
・69歳男性 (オーストラリア) が、アリストロキア酸を含む植物として知られるウマノスズクサ属 (Dutchman’s-pipe) の根
 含有ハーブ製品を3回摂取し (摂取量不明) 、急性腎不全を発症した。
・セルトラリン (抗うつ剤) 100 mg/日を服用している38歳女性 (アメリカ) が、「速やかな体重減少」を標榜したカフェインを
 含むダイエタリーサプリメント「Zantrex - 3」を2カプセル×3回/日、2ヶ月間併用したところ、視野のぼやけ、
 けいれん大発作が生じて医療機関を受診、当該製品中止により回復した (PMID:23157583) (PMID:23374013) 。
 当該製品と同じ名称の製品はエフェドリンを含むとして米国FDAより注意喚起されているため、注意が必要。
・複数の健康食品を摂取していた60歳女性 (日本) が、にんにく、卵黄、サフラワー油などを含む健康食品「にんにく卵黄」を
 1ヶ月程度摂取したところ (摂取量不明) 、黄疸、全身倦怠感、食欲不振などが生じて医療機関を受診。DLSTにおいて、
 当該製品のみ陽性、DDW-J2004薬物性肝障害スコアリングにおいてスコア10 (highly suspicious) であったため、
 当該製品摂取との因果関係が疑われる薬物性肝障害と診断された (101) 。
・統合失調症でリスペリドン、クロミプラミンを服用中の66歳女性 (ロシア) が膀胱炎のためにベニバナセンブリ、ラベージ、
 ローズマリー含有のハーブ医薬品“Canephron N”を2錠×3回/日、2週間摂取したところ、1週間後に黄疸が生じ、
 肝障害と診断された (PMID:21507780) 。
・17歳男性 (メキシコ) が、筋力増強や運動パフォーマンス向上のためにサプリメント製品“NO Xplode (R)”を
 スプーン2杯×2回/日、“Growth Factor ATN (R)”と“Simicarnitina (R)”をそれぞれ2カプセル/日、3ヶ月間摂取し、虚脱、
 食欲不振、吐き気、嘔吐、黄疸、暗色尿などを呈し、肝細胞障害・胆汁うっ滞混合型肝障害と診断された
 (PMID:22700641) 。
・29歳男性 (イギリス) が、インターネットで購入したハーブサプリメント製品“Universal N1-T”を1粒/日、2ヶ月間摂取し、
 被害妄想、攻撃性、聴覚や視覚の知覚障害、幻想などの急性精神病症状が出現し、利用の中止と加療により
 改善した (PMID:22678228) 。
・リンパ腫で化学療法を受けている46歳男性 (モロッコ) が、Aristolocia Longaを主成分とするハーブ製品“Barraztam”を
 約1ヶ月間摂取し、腹痛、乏尿、吐き気、嘔吐を伴う急性腎不全を発症したが、医師の助言を拒否して退院し、治療を
 受けずに1ヶ月後に多臓器不全で死亡した (PMID:22283868) 。
・15年前に急性肝炎 (非B型非C型) の既往歴があるが糖尿病加療歴のない70歳女性 (日本) が、約10年前より複数種の
 サプリメントを服用し、加えて2年前からメチオニンを70 mg/日摂取したところ、動悸・発汗が生じて医療機関を受診。
 同様の症状は夕食前や深夜に繰り返し生じ、糖質の摂取により軽減していた。空腹時血糖の低値 (32 mg/dL) および
 血清インスリンの異常高値 (4,660μIU/mL) が認められ、HLAハロタイプはDRB1*0406であった。全てのサプリメントの
 中止および加療により回復したため、サプリメント連用中に発症したインスリン自己免疫症候群 (IAS) と診断された
 (M423050010) 。
・健康な53歳男性 (アメリカ) が"天然の抗生物質"と謳ったサプリメント (硝酸銀の希釈溶液) を6時間ごとに1/2オンス、
 約8ヶ月間摂取したところ、進行性の顔面色素沈着が生じ、摂取したサプリメントによる急激な銀中毒と診断された
 (PMID:21883362) 。
・35歳女性 (ロシア) と27歳男性 (ミャンマー) が、体重減少のため、チロキシン (甲状腺ホルモン) を含有した
 ダイエタリー・サプリメント (10~15錠/日) を2~3週間摂取したところ、低カリウム性甲状腺中毒性周期性四肢麻痺を
 発症した (PMID:20068442) 。
・2003年~2010年9月に、Herbalife(R)製品による肝障害の報告が20例  (平均49歳、女性16名) 、スペインのSpanish
 Pharmacovigilance Centres' database に寄せられており、このうち12例が入院、1例が肝硬変となった。患者が摂取した
 数種のHerbalife(R)製品を分析したところ、既知の肝毒性成分の特定はできなかった (PMID:21751292) 。
※この報告の関連情報
・サプリメントとの因果関係が疑われる1例の急性肝障害(症例報告)(091209)
・フィンランド食品安全局(EVIRA)がハーバライフ社製品との因果関係が疑われる肝毒性を調査(080117)
 尚、この報告は過去の症例を解析したもので、現在販売されている製品における問題ではありません。
・58歳女性 (アメリカ) が糖尿病のコントロールの為にアーユルヴェーダ製品「Jambrulin」を2粒/日、5~6週間摂取した
 ところ、腹痛、貧血、肝機能異常などを呈し、製品中に含まれる高濃度の鉛による鉛中毒と診断された (PMID:22185092) 。
※この報告の関連情報
・カナダ保健省が高濃度の鉛を含んだアーユルヴェーダ医薬品について注意喚起(060920)
・“天然ハーブ薬”と謳った製品を摂取し、4~6時間後に動悸、倦怠感、低血圧、心室不整脈、心房ブロックなどの心毒性を
 示した症例が12例 (17~60歳男女、インド) 報告されている。摂取したハーブは、アシュワガンダ、Asparagus abscendensが
 各2名、トリカブト、ビンロウジュ、グッグル他26種含有製品が各1名、不明が5名であり、3名は死亡した (PMID:21262956) 。
・バセドウ病治療で131I内用療法を受け、甲状腺機能低下の定期経過観察中に前立腺がんを発症した73歳男性 (アメリカ)
 が、前立腺がんの放射線治療後、ホルモン療法の代わりにハーブ製品(製品名PC-SPES、2002年に医薬品成分の
 混入により市場から回収)またはこれと類似の製品 (ノコギリヤシ、サンシチニンジン含有) を摂取したところ、
 血中L-チロキシン濃度の低下、前立腺特異性抗原濃度 (PSA) の低下、エストロゲン感受性肝臓タンパク質の増加が
 認められたという報告がある (PMID:22232148) 。
【ブルーベリー】 【ブドウ】 有効性:糖尿病・内分泌 (131127)
・健康な成人女性66,105名、85,104名、男性36,173名を対象とした3つのコホート研究 (アメリカ) の結果を統合した解析に
 おいて、全果物、ブルーベリー、ブドウ/レーズン、りんご/洋ナシ、バナナ、グレープフルーツの摂取量が多いと
 II型糖尿病リスクの低減と関連が認められたが、プルーン、桃/プラム/アプリコット、オレンジ、イチゴの摂取量とは
 関連が認められず、フルーツジュース、メロンの摂取量が多いとII型糖尿病リスク増加と関連が認められたという
 報告がある (PMID:23990623) 。(PMID:23990623) BMJ. 2013 Aug 28;347:f5001.
【トウガラシ】 安全性:危険情報 (131126)
・鼻炎、喘息、ラテックスアレルギーがあるが、花粉アレルギーはない33歳女性が、生ピーマン摂取後に蕁麻疹、
 呼吸困難などを経験した後、様々な食品摂取でアナフィラキシー症状を呈するようになり、プリックテストにて緑および
 赤トウガラシに陽性を示し、ラテックス-果物症候群の交差反応と診断されたという報告がある
 (PMID:23537591) 。(PMID:23537591) Allergol Immunopathol (Madr). 2013 Mar 25. [Epub ahead of print]
【チャ(茶)】 有効性:糖尿病・内分泌 (131122)
・2013年1月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験17報について検討したメタ分析において、
 緑茶または緑茶抽出物の摂取は空腹時血糖値 (17報) 、HbA1c濃度 (7報) の低下と関連が認められたが、
 空腹時インスリン濃度 (13報) 、食後2時間血糖値 (3報) 、HOMA-IR (5報) に影響は与えなかったという報告がある
 (PMID:23803878) 。(PMID:23803878)
【ブラックコホシュ】 安全性:医薬品等との相互作用 (131121) <試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ブラックコホシュのエタノール抽出物は、CYP2D6、CYP3A4活性を阻害
 したという報告がある (PMID:21827327) 。(PMID:21827327) Xenobiotica. 2011 Aug 9. [Epub ahead of print]
【イラクサ属】 有効性:循環器・呼吸器 (131115)
・II型糖尿病患者45名 (試験群24名、平均54.48±6.38歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、イラクサ抽出物100 mg/kg体重/日を8週間摂取させたところ、血中総抗酸化能マーカー4種 (MDA、SOD、GPX、
 TAC) のうち、2種 (SOD、TAC) のみ増加が認められたという報告がある (PMID:22545363) 。
 (PMID:22545363) Pak J Biol Sci. 2012 Jan 15;15(2):98-102.
【ノニ】 有効性:生殖・泌尿器 (131111)
・月経困難症の大学生80名 (試験群42名、平均22.7±5.4歳、ジャマイカ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ
 比較試験において、ノニ (果実粉末400 mg入り錠剤) を食事30分前に2錠/日、月経の2日前から5日間に3か月摂取
 させたところ、月経による疼痛および出血に影響は認められなかったという報告がある
 (PMID: 23431314) 。(PMID:23431314) Obstet Gynecol Int. 2013;2013:195454.
2013年10月
【松樹皮抽出物】 有効性:循環器・呼吸器 (131031)
・冠動脈疾患患者23名 (平均63.1±7.1歳、スイス) を対象とした二重盲検クロスオーバープラセボ比較試験において、
 ピクノジェノール200 mg/日を8週間摂取させたところ、血流依存性血管拡張反応 (FMD) の増加、
 血中F2-イソプロスタン濃度の低下が認められたが、その他の血管内皮機能、酸化ストレス、炎症、血小板凝集能の
 マーカー (GTN、高感度C反応性蛋白、ADMA、SDMA、Endothrlin-1、sVCAM-1、sICAM-1、酸化LDLなど) や、血圧、
 血糖値、血中脂質濃度 (総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセリド) に影響は認められな
 かったという報告がある (PMID:22240497) 。(PMID:22240497) Eur Heart J. 2012 Jul;33(13):1589-97.
【朝鮮ニンジン】【クワ】【バナバ】 有効性:糖尿病・内分泌 (131030)
・耐糖能異常またはII型糖尿病患者62名 (試験群32名、平均58.9±8.9歳、韓国) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ
 比較試験において、朝鮮ニンジン、クワの葉抽出物、バナバの葉抽出物混合物 (1:1:1含有) を6 g/日、24週間摂取
 させたところ、血漿中ICAM-1の低下が認められたが、その他炎症マーカー (VCAM-1、酸化LDL、リポ蛋白a、PAI-1、
 高感度C反応性蛋白) や、空腹時血糖、インスリン濃度、HOMA-IR、糖負荷試験による血糖、インスリン濃度、
 インスリン感受性、HbA1cに影響は与えなかったという報告がある (PMID:22474520) 。(PMID:22474520) Evid Based
 Complement Alternat Med. 2012;2012:735191.
【クルクミン】 安全性:医薬品等との相互作用 (131010)
<試験管内・動物>
 ・動物実験 (ラット) において、クルクミン100 mg/kg、7日間の経口摂取は、ワルファリン (CYP1A2、CYP2C9、CYP3A4、
 p糖タンパク基質) およびクロピドグレル (CYP2C19、CYP3A4、p糖タンパク基質) の血中濃度を増加させたが、
 プロトロンビン時間や血小板凝集能に影響は認められなかったという報告がある (PMID:23807811) 。
 (PMID:23807811) Planta Med. 2013 Jul;79(11):971-7.
【アマチャヅル】 安全性:動物他での毒性試験 (131009)
 その他 
 ・ラットにアマチャヅル熱水抽出物 (6%gypenosides含有) 5,000 mg/kgを単回、または1,000 mg/kg/日を90日間、
 経口投与した結果、死亡または中毒症状は認められなかったという報告がある (PMID:23796877) 。(PMID:23796877) J  
 Ethnopharmacol. 2013 Aug 26;149(1):228-34.
【ヨモギ】 安全性:医薬品等との相互作用 (131008)
<ヒト>
・一年前よりワルファリンを服用中の82歳女性 (トルコ) が、ヨモギを約10日間摂取したところ (摂取量不明)、それまで安定し
 ていたINR (国際標準比)が増加し、胃腸出血を呈した。Naranjo probability scale (有害事象と薬物の因果関係評価指標)
 は6 (probable) であったため、ヨモギとワルファリンの併用が原因であると考えられたという報告がある (PMID:23770559) 。
 (PMID:23770559) Drug Metabol Drug Interact. 2013;28(3):187-9.
【プーアール茶】 安全性:動物他での毒性試験 (131007)
.無毒性量 (NOAEL)
・プーアール茶抽出物を投与:ラット経口5,000 mg/kg/日 (PMID:22710291) 、ラット腹腔内700 mg/kg/日 (PMID:23602733) 。
 (PMID:23602733) J Ethnopharmacol. 2013 Jun 21;148(1):190-8.
【クルクミン】 安全性:医薬品等との相互作用 (131003)
・健康な成人8名 (24~52歳、アメリカ) を対象としたクロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、薬物摂取前日の
 朝、夕、投与直前および投与4時間後におけるクルクミノイド4 g + ピペリン24 mgの摂取は、ミダゾラム (CYP3A基質) 、
 フルルビプロフェン (CYP2C9基質) 、パラセタモール (UDP-グルクロン酸転移酵素、スルホトランスフェラーゼ基質) の
 血中濃度やクリアランスに影響は与えなかったという報告がある (PMID:22725836) 。(PMID:22725836) Br J Clin
 Pharmacol. 2013 Feb;75(2):450-62.
【チャ (茶) 】 安全性:医薬品等との相互作用 (131001)
・動物実験 (ラット) において、中国茶 (Wuniu Early Tea; Camellia sinensis) の摂取は、CYP2C9活性を阻害したが、CYP1A2、
 CYP2C19、CYP2B6活性に影響は与えなかったという報告がある (PMID:23901167) 。
 (PMID:23901167) Indian J Pharm Sci. 2013 Jan;75(1):94-8.
2013年9月
【ダイズイソフラボン】 有効性:肥満 (130930)
・血圧が高めの閉経後女性270名 (中国) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ダイズ40 g/日
  (90名、平均57.6±5.3歳) またはダイゼイン63 mg/日 (90名、平均57.7±5.0歳) を6ヶ月間摂取させたところ、
 いずれにおいても、体重、BMI、腹囲、腰囲、ウエスト/ヒップ比、体脂肪率、体脂肪量、徐脂肪量に影響は
 認められなかったという報告がある (PMID:23984051) 。(PMID:23984051) J Obes. 2013;2013:359763.
【アマニ、アマニ油】 有効性:循環器・呼吸器 (130927)
<血清脂質や心血管に関して有効性が認められなかったという報告>
 高LDLコレステロール血症の青少年32名 (試験群16名、平均13±2歳、カナダ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ
 比較試験において、1日にアマニ入りのマフィン2個とパン1枚 (アマニ30 g/日含有) を4週間摂取させたところ、
 総コレステロール値、LDLコレステロール値、BMIに影響は認められず、HDLコレステロール値の低下、トリグリセリド値の
 上昇が認められたという報告がある (PMID:23733031) 。 (PMID:23733031) JAMA Pediatr. 2013 Aug 1;167(8):708-13.
【ザクロ】 有効性:脳・神経・感覚器 (130927)
・健康な高齢者28名 (試験群15名、平均63.1±8.0歳、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 ザクロジュース8オンス/日を4週間摂取させたところ、血漿中抗酸化能 (TEAC) の上昇、記憶テスト評価の向上、記憶テスト
 実施中の脳血流量の増加が認められたという報告がある (PMID:23970941) 。
 (PMID:23970941) Evid Based Complement Alternat Med. 2013;2013:946298.
【アニス、アニス種子】 安全性:医薬品等との相互作用 (130925)
<試験管内・動物>
・in vitro 試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、アニスのアルコール抽出物はCYP2C9活性を誘導したという報告がある
  (PMID:23964176) 。
 「ウコン」安全性:医薬品等との相互作用 (130925)
<試験管内・動物>
・in vitro 試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ウコンのアルコール抽出物はCYP2C9活性を阻害したという報告がある
 (PMID:23964176) 。(PMID:23964176) Saudi Pharm J. 2010 Jul;18(3):167-71.
【イソフラボン】 有効性:循環器・呼吸器 (130920)
・閉経後の女性182名 (試験群92名、平均52.8±6.6歳、インドネシア) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、大豆イソフラボン100 mg/日を12ヶ月間摂取させたところ、血中マロンジアルデヒド濃度の増加抑制が認められたが
 、VCAM-1、一酸化窒素濃度に影響は認められなかったという報告がある (PMID:23945405) 。
 (PMID:23945405) Asia Pac J Clin Nutr. 2013;22(3):357-64.
【朝鮮ニンジン】 有効性:糖尿病・内分泌 (130920)
・過体重または肥満の成人68名 (試験群34名、平均42.6±9.1歳、韓国) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、朝鮮ニンジン6 g/日を12週間摂取させたところ、インスリン感受性 (空腹時血糖値、空腹時インスリン濃度、
 HOMA-IR、QUICKI) や血中脂質濃度 (総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセリド) に
 影響は認められなかったという報告がある (PMID:23945406) 。(PMID:23945406) Asia Pac J Clin Nutr. 2013;22(3):365-71.
【セイヨウカノコソウ】 安全性:危険情報 (130919)
・18歳女性 (アメリカ) が、自殺目的に100%セイヨウカノコソウ粉末18.8~23.5 g (摂取目安量の20倍量) を摂取し、
 30分後に、疲労、胸の圧迫、腹痛、手足の震え、朦朧状態を呈したという報告がある (PMID:8540231) 。
 (PMID:8540231) Vet Hum Toxicol. 1995 Aug;37(4):364-5.
【サンシチニンジン】 有効性:その他 (130911)
・運動選手20名 (平均28.5±6.4歳、試験群10名、オーストラリア) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、遅発性筋肉痛を誘発するトレッドミル運動の1時間前と直後にサンシチニンジン4,000 mg/回を摂取させ、
 その後4,000 mg×2回/日を4日間摂取させたところ、運動負荷24時間後時点でIL-6、TNF-α濃度の増加が認められ、
 96時間後までの運動パフォーマンスや筋肉痛、血中のIL-1、C反応性蛋白、ミオグロビン、クレアチンキナーゼ濃度に
 影響は認められなかったという報告がある (PMID:23642942) 。
 (PMID:23642942) Complement Ther Med. 2013 Jun;21(3):131-40.
【チャ (茶) 】 安全性:危険情報 (130910)
・ヒスパニック系の16歳男性 (アメリカ) が、体重減少を目的に、数種類のサプリメント製品とともに緑茶抽出物含有
 サプリメントを2粒/日 (EGCG 400 mg/日含有) 、60日間摂取したところ、黄疸、暗色尿、腹痛などを呈し、急性肝不全と
 診断されたという報告がある (PMID:23964154) 。(PMID:23964154) World J Gastroenterol. 2013 Aug 21;19(31):5174-7.
【インゲンマメ抽出物】 有効性:糖尿病・内分泌 (130909)
・健康な成人12名 (20~26歳、イタリア) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、
 基準食 (C 60%:F 25%: P 15%) とともにインゲンマメ抽出物100 mgを摂取させたところ、摂取30分後の血糖値上昇抑制、
 45~120分後のインスリン濃度増加抑制、30~90分後のc-ペプチド濃度増加抑制、3時間後までのグレリン濃度増加抑制
 が認められたという報告がある (PMID:23046862) 。(PMID:23046862) Br J Nutr. 2013 May 28;109(10):1789-95.
【ブラックコホシュ】 安全性:危険情報 (130906)
・ブラックコホシュ単独あるいは他のハーブとの併用摂取による肝毒性の個々の報告は以下のとおり。
  甲状腺機能低下症で服薬中の60歳女性 (イギリス) が、ブラックコホシュを2週間摂取したところ (摂取量不明) 、痒み、
 暗色尿、黄疸を呈し、亜急性肝不全と診断され、肝移植を行った (PMID:23833086) 。
 (PMID:23833086) BMJ Case Rep. 2013 Jul 5;2013. pii: bcr2013009325.
【クルクミン】 有効性:肥満 (130905)
・肥満の成人30名 (平均38.43±10.84歳、イラン) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、クルクミノイド1 g/日を30日間摂取させたところ、血清トリグリセリド濃度の低下が認められたが、総コレステロール
 LDLコレステロール、HDLコレステロール、高感度C反応性蛋白や、体重、BMI、腹囲、ヒップ径、腕径、体脂肪に影響は
 認められなかったという報告がある (PMID:22610853) 。(PMID:22610853) Phytother Res. 2013 Mar;27(3):374-9.
【クコ】 安全性:危険情報 (130903)
・ラテックス・フルーツ症候群の40歳女性 (スペイン) が、クコを摂取 (摂取量不明) した直後に、咽頭の痒みを生じ、
 プリックテストにてクコに陽性を示したという報告がある (PMID:23548535) 。
 (PMID:23548535) Ann Allergy Asthma Immunol. 2013 Mar;110(3):206-7.
【ギムネマ・シルベスタ】 安全性:危険情報 (130902)
・41歳女性 (日本) が、ギムネマを含むサプリメントを長期摂取したところ (摂取量等不明) 、味覚低下および
 口腔内乾燥が生じて医療機関を受診、血清鉄値の低下が認められた。当該製品の摂取中止により血清鉄値が上昇し、
 味覚障害も回復したため、当該製品の長期摂取に起因した味覚障害と診断されたとの報告がある (E2012314154) 。
 (E2012314154) Biomedical Research on Trace Elements.2012:23巻2号;158.
2013年8月
【ノコギリヤシ】 有効性:生殖・泌尿器 (130730)
・良性前立腺肥大症の男性357名 (平均60.97±8.40歳、試験群176名、アメリカ) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ノコギリヤシ抽出物320 mg/日、およびその2倍量、
 3倍量を各24週間ずつ (全72週間) 摂取させたところ、症状の重症度評価 (AUASI、BPH Impact Index、
 QOL、夜間頻尿、最大尿流量、排尿後残尿量、  前立腺特異的抗原 (PSA) レベル、生殖機能、尿失禁、
 睡眠の質など) に影響は認められず (PMID:21954478) 、ベースラインのPSAレベル別の解析においても、
 PSAレベルの変化に影響は認められなかった (PMID:23253958) という報告がある。
  (PMID:23253958) J Urol. 2013 Feb;189(2):486-92.
【イソフラボン】【ダイズ】有効性:糖尿病・内分泌 (130730)
・閉経後の糖尿病前症 (初期糖尿病) の女性180名 (試験群120名、平均56歳、中国) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、大豆たんぱく質15 g/日と大豆イソフラボン100 mg/日の
 併用もしくは大豆イソフラボンを単独で6ヶ月間摂取させたところ、血糖値やインスリン濃度、  
 インスリン抵抗性 (HOMA-IR) (PMID:20335543)、血圧、血中サイトカイン濃度 (sICAM-1、
 sVCAM-1、E-セレクチン) (PMID:23203140) に影響を与えなかったという報告がある。
  (PMID:23203140) J Hypertens. 2013 Feb;31(2):384-92.
【セイヨウオトギリソウ (セントジョーンズワート)】安全性:危険情報 (130729)
・35歳男性 (トルコ) が、不眠のためにセイヨウオトギリソウ抽出物をコップ1杯摂取したところ、不安、
 動揺、 動悸、息切れ、胸部不快感、吐き気、視力喪失、現実感喪失などを伴うパニック発作を起こした。
2ヶ月前に摂取した際にも同様の発作を経験しており、セイヨウオトギリソウ摂取によるものと 考えられた
 という報告がある (PMID:23724349) 。  
 (PMID:23724349) Prim Care Companion CNS Disord. 2013;15(1). pii: PCC.12l01453.
【ダイズ】 安全性:危険情報 (130725)
・ダイズ製品摂取との因果関係が疑われる健康被害が報告されている。アトピー性皮膚炎や喘息、
 食物アレルギーのある17歳女性 (チェコ) が、アトピー性皮膚炎の症状が悪化し、パッチテストや
 食物負荷試験で大豆に陽性を示したため、大豆食品の摂取を除去したところ、改善した
 (PMID:23723526) 。(PMID:23723526) Indian J Dermatol. 2013 May;58(3):247.
【コリアンダー】 安全性:危険情報 (130723)
・アレルギー性鼻炎の既往歴のある52歳男性 (アメリカ) が、コリアンダーの葉を使用したブルスケッタを
 摂取し、蕁麻疹を呈し、2回目の摂取後、蕁麻疹、血管浮腫、喘鳴、呼吸困難を生じた。コリアンダーの
 葉に対するプリックテストは陰性であったが、種子に対する特異的IgEが陽性を示したため、コリアンダー
 によるアナフィラキシーと診断されたという報告がある (PMID:23176891) 。
  (PMID:23176891) Ann Allergy Asthma Immunol. 2012 Dec;109(6):471-2.
【ブルーベリー】 安全性:医薬品等との相互作用 (130718)<ヒト>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ブルーベリージュースはCYP3A、CYP2C9活性を阻害したが、
 健康な成人12名 (19~54歳、アメリカ) を対象とした臨床試験においては、ブルーベリージュースの摂取は
 ブスピロン (抗不安薬:CYP3A基質) の血中濃度 (AUC) を増加させたものの、Cmaxには影響を与えず、
 フルルビプロフェン (抗炎症薬:CYP2C9基質) の血中濃度には影響を与えなかったという
 報告がある(PMID:22943633) 。(PMID:22943633) Br J Clin Pharmacol. 2013 Apr;75(4):1041-52.
【カンゾウ】 安全性:危険情報 (130717) ・51歳女性 (イギリス) が、リコリスと塩化アンモニウム含有の
 北欧の菓子 (サルミアッキ) を約750~800 g/日、数ヶ月間摂取し、重度の高血圧 (偽アルドステロン症) を
 呈したという報告がある(PMID:22665565) 。(PMID:22665565) BMJ Case Rep. 2012 Feb 25;2012.
【ショウガ】 安全性:医薬品等との相互作用 (130716)
【CoQ10】【ニンニク】 有効性:循環器・呼吸器 (130712) ・男性消防士65名 (試験群33名、平均55±6歳、
 アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化  プラセボ比較試験において、熟成ニンニクを1,200 mg/日、
 コエンザイムQ10を120 mg/日、1年間摂取させたところ、冠動脈カルシウムスコアの増加抑制と
 血清C反応性蛋白値の低下(PMID:22923934) 、内皮機能の改善 (脈波伝播速度の減少、
 デジタル熱モニタリングの上昇)  (PMID:22858191) が認められたという報告がある。
 (PMID:22858191) Nutrition. 2013 Jan;29(1):71-5.
【クルクミン】 安全性:医薬品等との相互作用 (130712)<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、自己乳化薬物送達システムを用いたクルクミンの摂取は、
 ドセタキセル(CYP3A、p糖タンパク基質) の血中濃度 (AUC、Cmax) を増加させたが、半減期や
 クリアランスに影響は認められなかったという報告がある (PMID:22201019) 。
 (PMID:22201019) Eur J Drug Metab Pharmacokinet. 2012 Sep;37(3):217-24.
【マスチックスノキ】 安全性:危険情報 (130711)
・21歳女性とその母親 (チュニジア) が、マスチックスノキの精油を経口摂取し始め、開始7日後から
 発疹を呈し、マスチックスノキによる急性汎発性膿疱性発疹症と診断されたという報告がある
 (PMID:22582909) 。(PMID:22582909) Clin Exp Dermatol. 2012 Jun;37(4):361-3.
【イチョウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (130711)<試験管内・動物>
・動物実験 (マウス) において、イチョウ葉エキスのCYP活性誘導作用の主成分はビロバライドで
 あったという報告がある (PMID:17637180) 。(PMID:17637180) J Pharm Pharmacol. 2007 Jun;59(6):871-7.
【サジー】 安全性:危険情報 (130710)
・45歳男性 (ルーマニア) が、サジーシロップ100 g/日を6ヶ月間摂取し、およそ3ヶ月目から、
 皮膚の黄色化を呈したという報告がある (PMID:22759730) 。
(PMID:22759730) Forsch Komplementmed. 2012;19(3):153-6.
【ショウガ】 有効性:生殖・泌尿器 (130709)
・1次性月経困難の女性105名 (試験群59名、平均21.4±2歳、イラン) を対象とした  二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ショウガ根粉末500 mg×3回/日を月経2日前から5日間摂取させたところ、
 痛みの程度と期間の減少が認められ、月経初日から3日間摂取させたところ、痛みの程度は減少したが
 期間に影響は認められなかったという報告がある (PMID:22781186) 。
  (PMID:22781186) BMC Complement Altern Med. 2012 Jul 10;12:92.
【アロエベラ】 安全性:医薬品等との相互作用 (130705)<試験管内・動物> ・in vitro試験 (CYP酵素) に
 おいて、市販アロエベラジュース (2製品) の抽出物は、いずれもCYP3A4およびCYP2D6活性を
 阻害したという報告がある (PMID:21842479) 。(PMID:21842479) Phytother Res. 2012 Mar;26(3):445-51.
【グアバ】 安全性:医薬品等との相互作用 (130704)<試験管内・動物>
・in vitro試験 (recombinat human CYPs) において、グァバ抽出物、グァバ茶ポリフェノール、
 グァバ茶には、  わずかなCYP阻害作用がみられたが、動物実験 (ラット) において、
 グァバ抽出物およびグァバ茶摂取は  肝臓CYP3A1および3A2発現やワルファリンの作用に影響は
 与えなかったという報告がある  (PMID:22566187) 。
(PMID:22566187) Phytother Res. 2013 Feb;27(2):299-305.
【ザクロ】 安全性:医薬品等との相互作用 (130702)<ヒト>
・心臓移植を受け、タクロリムス (CYP3A基質) を服用中の42歳男性 (アメリカ) が、ザクロ果汁入り
 アイスキャンディー (51 g) を1~2個/日、数日間摂取したところ、タクロリムスの血中濃度が低下し、
 服用量の増加が必要となったという報告がある (PMID:23200637) 。
 (PMID:23200637) J Heart Lung Transplant. 2013 Feb;32(2):272-4.
2013年7月
【ノコギリヤシ】 有効性:生殖・泌尿器 (130730)
・良性前立腺肥大症の男性357名 (平均60.97±8.40歳、試験群176名、アメリカ) を対象とした  
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ノコギリヤシ抽出物320 mg/日、およびその2倍量、
 3倍量を各24週間ずつ (全72週間) 摂取させたところ、症状の重症度評価 (AUASI、BPH Impact Index、
 QOL、夜間頻尿、最大尿流量、排尿後残尿量、前立腺特異的抗原 (PSA) レベル、生殖機能、
 尿失禁、睡眠の質など) に影響は認められず (PMID:21954478) 、ベースラインのPSAレベル別の
 解析においても、PSAレベルの変化に影響は認められなかった (PMID:23253958) という
 報告がある。(PMID:23253958) J Urol. 2013 Feb;189(2):486-92.
【イソフラボン、ダイズ】 有効性:糖尿病・内分泌 (130730)
・閉経後の糖尿病前症 (初期糖尿病) の女性180名 (試験群120名、平均56歳、中国) を対象とした  
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、大豆たんぱく質15 g/日と大豆イソフラボン100 mg/日の
 併用もしくは大豆イソフラボンを単独で6ヶ月間摂取させたところ、血糖値やインスリン濃度、
 インスリン抵抗性 (HOMA-IR) (PMID:20335543)、血圧、血中サイトカイン濃度 (sICAM-1、sVCAM-1、
 E-セレクチン) (PMID:23203140) に影響を与えなかったという報告がある。
 (PMID:23203140) J Hypertens. 2013 Feb;31(2):384-92.
【セイヨウオトギリソウ (セントジョーンズワート)】 安全性:危険情報 (130729)
・35歳男性 (トルコ) が、不眠のためにセイヨウオトギリソウ抽出物をコップ1杯摂取したところ、
 不安、動揺、動悸、息切れ、胸部不快感、吐き気、視力喪失、現実感喪失などを伴うパニック発作を
 起こした。2ヶ月前に摂取した際にも同様の発作を経験しており、セイヨウオトギリソウ摂取に
 よるものと考えられたという報告がある (PMID:23724349) 。
 (PMID:23724349) Prim Care Companion CNS Disord. 2013;15(1). pii: PCC.12l01453.
【ダイズ】 安全性:危険情報 (130725)
・ダイズ製品摂取との因果関係が疑われる健康被害が報告されている。アトピー性皮膚炎や喘息、
 食物アレルギーのある17歳女性 (チェコ) が、アトピー性皮膚炎の症状が悪化し、パッチテストや
 食物負荷試験で大豆に陽性を示したため、大豆食品の摂取を除去したところ改善した
 (PMID:23723526) 。(PMID:23723526) Indian J Dermatol. 2013 May;58(3):247.
【コリアンダー】 安全性:危険情報 (130723)
・アレルギー性鼻炎の既往歴のある52歳男性 (アメリカ) が、コリアンダーの葉を使用した
 ブルスケッタを摂取し、蕁麻疹を呈し、2回目の摂取後、蕁麻疹、血管浮腫、喘鳴、呼吸困難を生じた。
 コリアンダーの葉に対するプリックテストは陰性であったが、種子に対する特異的IgEが陽性を示したため、
 コリアンダーによるアナフィラキシーと診断されたという報告がある (PMID:23176891) 。
 (PMID:23176891) Ann Allergy Asthma Immunol. 2012 Dec;109(6):471-2.
【ブルーベリー】 安全性:医薬品等との相互作用 (130718)<ヒト>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ブルーベリージュースはCYP3A、CYP2C9活性を阻害したが、
 健康な成人12名 (19~54歳、アメリカ) を対象とした臨床試験においては、ブルーベリージュースの
 摂取は、ブスピロン (抗不安薬:CYP3A基質) の血中濃度 (AUC) を増加させたものの、Cmaxには
 影響を与えず、フルルビプロフェン (抗炎症薬:CYP2C9基質) の血中濃度には影響を
 与えなかったという報告がある (PMID:22943633) 。
 (PMID:22943633) Br J Clin Pharmacol. 2013 Apr;75(4):1041-52.
【カンゾウ】 安全性:危険情報 (130717)
・51歳女性 (イギリス) が、リコリスと塩化アンモニウム含有の北欧の菓子 (サルミアッキ) を
 約750~800 g/日、数ヶ月間摂取し、重度の高血圧 (偽アルドステロン症) を呈したという報告がある
 (PMID:22665565) 。(PMID:22665565) BMJ Case Rep. 2012 Feb 25;2012.
【ショウガ】 安全性:医薬品等との相互作用 (130716)<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ショウガの水-エタノール抽出物はCYP2C19活性を
 阻害したという報告がある (PMLID:23346764) 。(PMLID:23346764) Pharmazie. 2012 Dec;67(12):1007-9.
【CoQ10、ニンニク】有効性:循環器・呼吸器 (130712) ・男性消防士65名 (試験群33名、平均55±6歳、
 アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化  プラセボ比較試験において、熟成ニンニクを1,200 mg/日、
 コエンザイムQ10を120 mg/日、  1年間摂取させたところ、冠動脈カルシウムスコアの増加抑制と
 血清C反応性蛋白値の低下(PMID:22923934) 、内皮機能の改善 (脈波伝播速度の減少、
 デジタル熱モニタリングの上昇)  (PMID:22858191) が認められたという報告がある。
 (PMID:22858191) Nutrition. 2013 Jan;29(1):71-5.
【クルクミン】 安全性:医薬品等との相互作用 (130712)<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、自己乳化薬物送達システムを用いたクルクミンの摂取は、
 ドセタキセル (CYP3A、p糖タンパク基質) の血中濃度 (AUC、Cmax) を増加させたが、半減期や
 クリアランスに影響は認められなかったという報告がある (PMID:22201019) 。
 (PMID:22201019) Eur J Drug Metab Pharmacokinet. 2012 Sep;37(3):217-24.
【マスチックスノキ】 安全性:危険情報 (130711)
・21歳女性とその母親 (チュニジア) が、マスチックスノキの精油を経口摂取し始め、開始7日後から
 発疹を呈し、マスチックスノキによる急性汎発性膿疱性発疹症と診断されたという報告がある
 (PMID:22582909) 。(PMID:22582909) Clin Exp Dermatol. 2012 Jun;37(4):361-3.
【イチョウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (130711)<試験管内・動物>
・動物実験 (マウス) において、イチョウ葉エキスのCYP活性誘導作用の主成分はビロバライドで
 あったという報告がある (PMID:17637180) 。(PMID:17637180) J Pharm Pharmacol. 2007 Jun;59(6):871-7.
【サジー】 安全性:危険情報 (130710)
・45歳男性 (ルーマニア) が、サジーシロップ100 g/日を6ヶ月間摂取し、およそ3ヶ月目から、
 皮膚の黄色化を呈したという報告がある (PMID:22759730) 。
 (PMID:22759730) Forsch Komplementmed. 2012;19(3):153-6.
【ショウガ】 有効性:生殖・泌尿器 (130709)
・1次性月経困難の女性105名 (試験群59名、平均21.4±2歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ショウガ根粉末500 mg×3回/日を月経2日前から5日間摂取させたところ、
 痛みの程度と期間の減少が認められ、月経初日から3日間摂取させたところ、痛みの程度は減少したが
 期間に影響は認められなかったという報告がある (PMID:22781186) 。
 (PMID:22781186) BMC Complement Altern Med. 2012 Jul 10;12:92.
【植物ステロール】 有効性:循環器・呼吸器 (130708)
・生活改善療法を受けている高コレステロール血症患者28名 (平均58.4±1.4歳、アメリカ) を
 対象とした  二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、プログラム
 開始5週間後から  植物ステロール/スタノール1.8 g/日を6週間摂取させたところ、空腹時の
 総コレステロール、LDLコレステロール、非HDLコレステロール、総コレステロール/HDLコレステロール比の
 低下が認められたが、HDLコレステロール、トリグリセリドに影響は認められなかったという報告がある
 (PMID:22796122) 。(PMID:22796122) Nutrition. 2013 Jan;29(1):96-100.
【アロエベラ】 安全性:医薬品等との相互作用 (130705)<試験管内・動物>
・in vitro試験 (CYP酵素) において、市販アロエベラジュース (2製品) の抽出物は、いずれも
 CYP3A4およびCYP2D6活性を阻害したという報告がある (PMID:21842479) 。
 (PMID:21842479) Phytother Res. 2012 Mar;26(3):445-51.
【グアバ】 安全性:医薬品等との相互作用 (130704)<試験管内・動物>
・in vitro試験 (recombinat human CYPs) において、グァバ抽出物、グァバ茶ポリフェノール、
 グァバ茶には、わずかなCYP阻害作用がみられたが、動物実験 (ラット) において、
 グァバ抽出物およびグァバ茶摂取は  肝臓CYP3A1および3A2発現やワルファリンの作用に
 影響は与えなかったという報告がある (PMID:22566187) 。
 (PMID:22566187) Phytother Res. 2013 Feb;27(2):299-305.
【ザクロ】 安全性:医薬品等との相互作用 (130702)<ヒト>
・心臓移植を受け、タクロリムス (CYP3A基質) を服用中の42歳男性 (アメリカ) が、
 ザクロ果汁入りアイスキャンディー (51 g) を1~2個/日、数日間摂取したところ、タクロリムスの
 血中濃度が低下し、服用量の増加が必要となったという報告がある (PMID:23200637) 。
 (PMID:23200637) J Heart Lung Transplant. 2013 Feb;32(2):272-4.
2013年6月
【ウコン】 安全性:動物他での毒性試験 (130627)
・動物実験 (ラット) において、精油を経口投与したところ、肝毒性と腎毒性 (0.5 g/kg、13週間) 、
 遺伝毒性 (1 g/kg、14日間) のいずれも認められなかったという報告がある (PMID:23201370) 。
 (PMID:23201370) Food Chem Toxicol. 2013 Mar;53:52-61.
【ニンニク】 安全性:危険情報 (130621)
・46歳男性 (トルコ) が、高血圧の発作予防にニンニクを飲み込む習慣があり、水なしでニンニクを
 飲み 込んだところ (摂取量不明) 、嚥下障害を伴う食道炎を起こしたという報告がある
 (PMID:23062683) 。(PMID:23062683) Clin Res Hepatol Gastroenterol. 2012 Dec;36(6):e134.
【チャ (茶) 】 有効性:循環器・呼吸器 (130618)
・収縮期血圧115~150 mmHgの成人92名 (試験群44名、平均57.1±10.9歳、オーストラリア) を
 対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、紅茶3カップ/日を6ヶ月間摂取
 させたところ、夜間血圧変動率が減少したが、日中または期間中の血圧変動率に影響は
 認められなかったという報告がある(PMID:23553154) 。
 (PMID:23553154) Am J Clin Nutr. 2013 May;97(5):943-50.
【セイヨウエビラハギ】 安全性:医薬品等との相互作用<ヒト> (130617)
・多発性硬化症の既往歴がある23歳女性 (日本) が、ルテインサプリメントとメリロートサプリメント
 (クマリン 10 mg/日含有) を3年間摂取後、三叉神経痛を再発したため、インターフェロンβ1b療法を
 受けたところ、14日後に血中AST値およびALT値が上昇。インターフェロン療法およびメリロート
 サプリメント中止により回復、インターフェロン療法のみを実施してもAST値およびALT値の上昇が
 認められなかったため、インターフェロン療法とメリロートサプリメントの併用による重度の
 肝機能障害と診断されたとの報告がある (PMID:22642738) 。
 (PMID:22642738) J Clin Pharm Ther. 2012 Dec;37(6):724-5.
【ニンニク】 有効性:循環器・呼吸器 (130617)
・2011年12月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験39報に
 ついて検討した  メタ分析において、ニンニクの摂取は、血清総コレステロール 、
 LDLコレステロール の低下とHDLコレステロール ( のわずかな上昇と関連が認められたが、
 トリグリセリド に影響は認められなかったという報告がある (PMID:23590705) 。
 (PMID:23590705) Nutr Rev. 2013 May;71(5):282-99.
【ビール酵母】 安全性:危険情報 (130614)
・慢性関節リウマチ患者で腸切除術を受けた79歳女性 (デンマーク) が、術後の下痢に
 Saccharomyces boulardiiを含むプロバイオティクス治療を受けたところ、13日後にS.
 boulardii真菌血症を  生じたという報告がある (PMID:22605806) 。
 (PMID:22605806) BMJ Case Rep. 2012 Mar 27;2012.
【ブラックコホシュ】 安全性:危険情報 (130613) ・51歳女性 (オーストラリア) が更年期症状の
 ためにブラックコホシュ根抽出物を20 mg含む錠剤を1錠、  3年間間欠的に摂取し、更年期症状が
 悪化したため2か月前より2錠/日摂取したところ、昏睡、吐き気、  関節痛、黄疸が生じて
 医療機関を受診。血清中の肝酵素値上昇が認められたため、  ブラックコホシュ摂取による
 急性肝障害と診断、肝臓移植後に回復した (PMID:18393750) 。
 (PMID:18393750)Med J Aust. 2008 Apr 7;188(7):420-2.
【サンフラワーオイル】 安全性:危険情報 (130612)
・セリ科植物に食物アレルギーがあり、1年前に季節性鼻炎のためオウシュウヨモギ花粉による
 脱感作療法を受けた36歳女性 (フランス) が、食後にアナフィラキシーを呈するようになり、
 プリックテストにより食事中のサンフラワーオイルが原因と診断されたという報告がある
 (PMID:7825724) 。(PMID:7825724) Allergy. 1994 Aug;49(7):561-4.
【カテキン】 安全性:医薬品等との相互作用 (130610)<ヒト>
・健康成人女性24名 (26.0±0.5歳、ドイツ) を対象としたクロスオーバー無作為化比較試験に
 おいて、タンパク質 (スキムミルク、カゼイン、またはダイズタンパク) と緑茶抽出物の同時摂取は、
 総カテキンおよびガレート型カテキンの生体利用率を低下させたという報告がある
  (PMID:22366739) 。(PMID:22366739) Eur J Nutr. 2013 Feb;52(1):281-8.
【ニンニク】 有効性:免疫・がん・炎症 (130610)
・健康な成人112名 (試験群56名、平均25.4±5.7歳、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、熟成ニンニク抽出物2.56 g/日を90日間摂取させたところ、45日目に
 おけるガンマデルタT細胞、NK細胞の活性が増加し、試験期間中のかぜやインフルエンザの
 症状や罹患日数の減少が認められたが、罹患率に影響は認められなかったという報告がある
  (PMID:22280901) 。(PMID:22280901) Clin Nutr. 2012 Jun;31(3):337-44.
【朝鮮ニンジン】 有効性:脳・神経・感覚器 (130606)
・線維筋痛症の患者38名 (試験群12名、平均43.6±2.2歳、ブラジル) を対象とした 二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、朝鮮ニンジン抽出物100 mg/日を12週間摂取させたところ、
 症状の自己評価 (VAS) やQOLにプラセボ以上の影響は認められなかったという報告がある
 (PMID:23567596) 。(PMID:23567596) Rev Bras Psiquiatr. 2013 Mar;35(1):21-8.
【ガジュツ】 安全性:動物他での毒性試験 (130606)
・in vitro試験 (ブラインシュリンプ卵を用いた毒性試験) において、細胞毒性が認められたという
 報告がある (PMID:23569881) 。(PMID:23569881) Asian Pac J Trop Biomed. 2012 Feb;2(2):125-7.
【ケイヒ】 安全性:危険情報  (130605)
・25歳女性 (アメリカ) が、シナモンフレーバーのガムほぼ1パック (12粒) を数日間摂取したところ、
 接触口内炎を起こしたという報告がある (PMID:23431870) 。
 (PMID:23431870) Dent Today. 2013 Feb;32(2):82, 84; quiz 86-7.
2013年5月
いわゆる健康食品との因果関係が疑われる健康被害が報告されている。
  (症例報告) (2011.9~) (130521)
【症例】
・21歳女性 (韓国) が、減量を目的にインターネットで入手したダイエタリーサプリメント
  (カフェインとシネフリン含有) を1週間摂取したところ (摂取量不明) 、意識障害および発作が
 生じて医療機関を受診し、当該製品摂取との因果関係が疑われるたこつぼ型心筋症と診断され、
 加療により 回復した (PMID:23682231) 。
・42歳男性 (サウジアラビア) が、便秘のために混合ハーブ末を大量摂取したところ (詳細な摂取量不明) 、
 腹痛、嘔吐、息苦しさ、咳などの症状を呈し入院、その後、胃腸出血、低血圧などを伴い、
 3日後に死亡した。 摂取したハーブ末の分析にて、トウゴマ (Ricinus communis) に含まれる
 毒物のリシン (ricin) が  検出されたため、リシンによる中毒と診断された (PMID:22588447) 。
・健康な37歳女性 (アメリカ) が、体重減少を謳ったサプリメント (Hydroxycut(R)) を推奨量 (詳細不明) 、
 1ヶ月間摂取し、虚血性大腸炎を発症、製品の摂取中止により回復した。
 Naranjo Adverse Drug ReactionProbability Scale (有害事象と被疑薬物の因果関係評価指標) は
 7 (probable) であった (PMID:23596542)
・2011年~2012年に、高濃度の鉛を含有するインド製アーユルヴェーダ製品10種
 (Pregnita、Vatvidhwansan Ras、Kankayan Bati、Garbhapal Ras×2、Ovarin、Garbha Dharak
  YogLaxmanaLouh、Garbha Chintamani RasPigmento) による妊婦の鉛中毒の報告が6例 (24~36歳、
 インド出身5名、コロンビア出身1名) 、ニューヨークのNew York City Department of
 Health and Mental Hygieneに寄せられた (PMID:22914225) 。
・アトピー性皮膚炎の男児 (香港) に、標準的な医療を受けさせず、6ヶ月齢時からマルチビタミン、
 酵素、その他のサプリメントを与えていたところ、8ヶ月齢頃から発達の遅延が現れ、12ヶ月齢時に
 栄養不良と感染症により全身性湿疹、心停止、敗血症性ショックを呈したという報告がある。
 男児が摂取していたのは、アイソトニック8 mL+ハーブティー60 mLを2回/日、アロエ20 mL+
 「Kindervital」 (マルチビタミン) 4 mL+  プロバイオティック6匙+酵素錠剤8個+DHA4.5匙を4回/日、
 カルシウム+マグネシウム+亜鉛サプリメントを  1回/日 (PMID:22947914) 。
・甲状腺機能低下症、強皮症の治療に、レボチロキシン、ニフェジピンを服用している45歳女性
 (プエルトリコ) が、抗酸化サプリメントを標榜した製品Euforiaジュース (緑茶、アロエベラ、ノニ、
 クコなどを含有) を2 oz (約57 g)/日、1ヶ月間摂取し、中毒性肝炎を発症  製品の摂取中止により
 回復した (PMID:23257938) 。
・69歳男性 (オーストラリア) が、アリストロキア酸を含む植物として知られる月下美人
 (Dutchman’s-pipe) の根含有ハーブ製品を3回摂取し (摂取量不明) 、急性腎不全を発症した
  (PMID:22725717) 。
・セルトラリン (抗うつ剤) 100 mg/日を服用している38歳女性 (アメリカ) が、「速やかな体重減少」を
 標榜したカフェインを含むダイエタリーサプリメント「Zantrex - 3」を2カプセル×3回/日2ヶ月間
 併用したところ、視野のぼやけ、けいれん大発作が生じて医療機関を受診、当該製品中止により
 回復した (PMID:23157583)(PMID:23374013) 。 当該製品と同じ名称の製品はエフェドリンを含む
 として米国FDAより注意喚起されているため、注意が必要。
・複数の健康食品を摂取していた60歳女性 (日本) が、にんにく、卵黄、サフラワー油などを含む
 健康食品「にんにく卵黄」を1ヶ月程度摂取したところ (摂取量不明) 、黄疸、全身倦怠感、
 食欲不振などが生じて医療機関を受診。DLSTにおいて、当該製品のみ陽性、DDW-J2004
 薬物性肝障害スコアリングにおいてスコア10 (highly suspicious) であったため、当該製品摂取との
 因果関係が疑われる薬物性肝障害と診断された (101) 。
・統合失調症でリスペリドン、クロミプラミンを服用中の66歳女性 (ロシア) が膀胱炎のために
 ベニバナセンブリ、ラベージ、ローズマリー含有のハーブ医薬品“Canephron N”を2錠×3回/日、
 2週間摂取したところ、1週間後に黄疸が生じ、肝障害と診断された (PMID:21507780) 。
・17歳男性 (メキシコ) が、筋力増強や運動パフォーマンス向上のためにサプリメント製品
 “NO Xplode (R)”をスプーン2杯×2回/日、“Growth Factor ATN (R)”と“Simicarnitina (R)”を
 それぞれ2カプセル/日、3ヶ月間摂取し、虚脱、食欲不振、吐き気、嘔吐、黄疸、暗色尿などを呈し、
 肝細胞障害・胆汁うっ滞混合型肝障害と診断された (PMID:22700641) 。
・29歳男性 (イギリス) が、インターネットで購入したハーブサプリメント製品“Universal N1-T”を
 1粒/日、2ヶ月間摂取し、被害妄想、攻撃性、聴覚や視覚の知覚障害、幻想などの急性精神病症状が
 出現し、利用の中止と加療により改善した (PMID:22678228) 。
・リンパ腫で化学療法を受けている46歳男性 (モロッコ) が、Aristolocia Longaを主成分とする
 ハーブ製品Barraztam”を約1ヶ月間摂取し、腹痛、乏尿、吐き気、嘔吐を伴う急性腎不全を
 発症したが、医師の助言を拒否して退院し、治療を受けずに1ヶ月後に多臓器不全で死亡した
  (PMID:22283868) 。
・15年前に急性肝炎 (非B型非C型) の既往歴があるが糖尿病加療歴のない70歳女性 (日本) が、
 約10年前より複数種のサプリメントを服用し、加えて2年前からメチオニンを70 mg/日摂取したところ、
 動悸・発汗が生じて医療機関を受診。同様の症状は夕食前や深夜に繰り返し生じ、糖質の
 摂取により軽減していた。空腹時血糖の低値 (32 mg/dL) および血清インスリンの異常高値
  (4,660μIU/mL) が認められ、HLAハロタイプはDRB1*0406であった。全てのサプリメントの
 中止および加療により回復したため、サプリメント連用中に発症したインスリン自己免疫症候群
  (IAS) と診断された (M423050010) 。
・健康な53歳男性 (アメリカ) が"天然の抗生物質"と謳ったサプリメント (硝酸銀の希釈溶液) を
 6時間ごとに1/2オンス、約8ヶ月間摂取したところ、進行性の顔面色素沈着が生じ、摂取した
 サプリメントによる急激な銀中毒と診断された (PMID:21883362) 。
・35歳女性 (ロシア) と27歳男性 (ミャンマー) が、体重減少のため、チロキシン (甲状腺ホルモン) を
 含有したダイエタリー・サプリメント (10~15錠/日) を2~3週間摂取したところ、低カリウム性
 甲状腺中毒性周期性四肢麻痺を発症した (PMID:20068442) 。
・2003年~2010年9月に、Herbalife(R)製品による肝障害の報告が20例  (平均49歳、女性16名) 、
 スペインのSpanish Pharmacovigilance Centres' database に寄せられており、このうち12例が入院、
 1例が肝硬変となった。患者が摂取した数種のHerbalife(R)製品を分析したところ、
 既知の肝毒性成分の特定はできなかった (PMID:21751292) 。
※この報告の関連情報
・サプリメントとの因果関係が疑われる1例の急性肝障害(症例報告)(091209)・フィンランド
 食品安全局(EVIRA)がハーバライフ社製品との因果関係が疑われる肝毒性を調査(080117)尚、
 この報告は過去の症例を解析したもので、現在販売されている製品における問題ではありません。
・58歳女性 (アメリカ) が糖尿病のコントロールの為にアーユルヴェーダ製品「Jambrulin」を2粒/日、
 5~6週間摂取したところ、腹痛、貧血、肝機能異常などを呈し、製品中に含まれる高濃度の鉛に
 よる鉛中毒と診断された (PMID:22185092) 。
※この報告の関連情報
・カナダ保健省が高濃度の鉛を含んだアーユルヴェーダ医薬品について注意喚起(060920)・
 “天然ハーブ薬”と謳った製品を摂取し、4~6時間後に動悸、倦怠感、低血圧、心室不整脈、
 心房ブロックなどの心毒性を示した症例が12例 (17~60歳男女、インド) 報告されている。
 摂取したハーブは、アシュワガンダ、Asparagus abscendensが各2名、トリカブト、ビンロウジュ、
 グッグル他26種含有製品が各1名、不明が5名であり、3名は死亡した (PMID:21262956) 。
・バセドウ病治療で131I内用療法を受け、甲状腺機能低下の定期経過観察中に前立腺がんを
 発症した73歳男性 (アメリカ) が、前立腺がんの放射線治療後、ホルモン療法の代わりに
 ハーブ製品(製品名PC-SPES、2002年に医薬品成分の混入により市場から回収)またはこれと
 類似の製品 (ノコギリヤシ、サンシチニンジン含有) を摂取したところ、血中L-チロキシン濃度の
 低下、前立腺特異性抗原濃度 (PSA) の低下、エストロゲン感受性肝臓タンパク質の増加が
 認められたという報告がある (PMID:22232148) 。
【イチョウ】 有効性:その他 (130530)
・化学療法を受けている乳がん患者210名 (50歳未満:50歳以上=1:1、試験群107名、アメリカ) を
 対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、イチョウ葉抽出物 (EGB761) 60 mg×2回/日を、
 2サイクル目の化学療法実施前から終了後1ヶ月間まで摂取させたところ、副作用による吐き気の
 減少が認められたが、認知機能の低下 (HSCS、TMT、PHS、POMS) に影響は認められなかったと
 いう報告がある (PMID:23150188) 。(PMID:23150188) Support Care Cancer. 2013 Apr;21(4):1185-92.
【クルクミン】 安全性:医薬品等との相互作用 (130529)<試験管内・動物>
・クルクミンは、動物実験 (ラット) においてタモキシフェンの血中濃度 (AUC、Cmax) を増加させ、
 in vitro試験においてCYP3A4 (ヒト酵素タンパク) やP糖タンパク (MCF-7細胞) の活性を阻害した
 という報告がある (PMID:22512082) 。(PMID:22512082) Pharmazie. 2012 Feb;67(2):124-30.
【オリーブ】 有効性:糖尿病・内分泌 (130527)
・過体重の中年男性46名 (平均46.4±5.5歳、ニュージーランド) を対象とした二重盲検クロスオーバー
 無作為化プラセボ比較試験において、オリーブ葉抽出物4カプセル/日 (オレウロペイン51.1 mg、
 Hydroxytyrosol 9.7 mg含有) を12週間摂取させたところ、インスリン感受性、膵β細胞反応の
 改善と血中IGFBP-1、IGFBP-2濃度の増加が認められ、IL-8、TNF-α、高感度C反応性蛋白、
 血中脂質濃度や、血圧、体組成、頸動脈内膜中膜厚に影響は認められなかったが、血中IL-6濃度が
 増加したという報告がある(PMID:23516412) 。(PMID:23516412) PLoS One. 2013;8(3):e57622.
【ジギタリス】 安全性:危険情報 (130524)
・66歳女性 (スイス) が、ボリジと誤認してジギタリス葉を1~2枚、ハーブティーにして摂取し、腹痛、
 動悸、嘔吐、無気力、徐脈を呈したという報告がある (PMID:22935559) 。
 (PMID:22935559) Am J Med. 2012 Nov;125(11):e3-4.
【チャ (茶) 】 安全性:危険情報 (130522)
・47歳女性 (アメリカ) が、1日に100~150包のティーバッグで出した茶 (推定フッ化物 20 mg/日) を
 17年間摂取し、5年前より背中、腕、足、お尻の痛み、歯の脆さを生じ、X線撮影にて骨格のフッ素症に
 よるものと考えられたという報告がある (PMID:23514291) 。
 (PMID:23514291) N Engl J Med. 2013 Mar 21;368(12):1140.
【サラシア】 安全性:動物他での毒性試験 (130516)
・in vitroおよび動物実験において、サラシア根抽出物は染色体異常試験 (ヒト静脈血) でわずかに
 陽性を示したが、変異原性試験 (サルモネラ菌) や小核試験 (マウス) では陰性を示したという
 報告がある(PMID:16901601) 。(PMID:16901601) Food Chem Toxicol. 2006 Nov;44(11):1868-74.
【コロハ】 有効性:肥満 (130516)
・過体重の健康な成人男性38名 (18~59歳、試験群18名、フランス) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、コロハ種子抽出物1,176 mg/日を6週間摂取させたところ、
 脂質エネルギー摂取量/総エネルギー消費量比とインスリン/グルコース比の低下が認められたが、
 総エネルギー摂取量、体重、体組成、食欲/満足感スコア、血漿中脂質濃度、酸化ストレスマーカーに
 影響は認められなかったという報告がある (PMID:20020282) 。
 (PMID:20020282) Eur J Clin Pharmacol. 2010 May;66(5):449-55.
【カテキン】 有効性:糖尿病・内分泌 (130515)
・2011年10月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験22報について
 検討したメタ分析において、緑茶カテキンの摂取はカフェインの有無にかかわらず、空腹時血糖値の
 低下 (22報) と関連が認められたが、空腹時インスリン濃度 (16報) 、HbA1c (6報) 、HOMA-IR (6報) に
 影響は与えなかったという報告がある (PMID:23426037) 。
 (PMID:23426037) Am J Clin Nutr. 2013 Apr;97(4):750-62.
【ウコン】 有効性:消化系・肝臓 (130513)
・血清ALT値が高めの成人60名 (試験群30名、平均39.0±8.5歳、韓国) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、発酵ウコン粉末3 g/日を12週間摂取させたところ、
 ALP、γ-GTP、総ピリルビン、血清脂質値に影響は認められず、ALT、AST値の低下が
 認められたという報告がある (PMID:23497020) 。
 (PMID:23497020) BMC Complement Altern Med. 2013 Mar 8;13:58.
【セイヨウカノコソウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (130510)
・動物実験 (マウス) およびin vitro 試験 (マウス、ヒト肝ミクロソーム) において、セイヨウカノコソウ
 抽出物はCYP1A1、CYP1A2、CYP2C9、CYP3A4のいずれの活性にも影響を与えなかった
 という報告がある(PMID:23470874) 。
【ブラックコホシュ】 安全性:医薬品等との相互作用 (130510)
・動物実験 (マウス) において、ブラックコホシュ抽出物は総CYP含量およびCYP2B、CYP3A活性を
 増加させたという報告がある (PMID:23470874) 。
【サラシア】 安全性:医薬品等との相互作用 (130510)
・サラシア抽出物は、動物実験 (マウス) において、総CYP含量を減少およびCYP1A1、CYP2B活性を
 増加させ、in vitro 試験 (マウス、ヒト肝ミクロソーム) において、CYP1A2活性を阻害したという
 報告がある(PMID:23470874) 。(PMID:23470874) Shokuhin Eiseigaku Zasshi. 2013;54(1):56-64.
【ベニコウジ、ニンニク】 有効性:循環器・呼吸器 (130809)
・血清中性脂肪が高め (120~200 mg/dL) の成人55名 (試験群28名、平均52.0±12.1歳、日本) を
 対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較において、ベニコウジ発酵ニンニク末を900 mg/日、
 12週間摂取させたところ、血清中総コレステロール、LDLコレステロール、LDLコレステロール/
 HDLコレステロール比の減少が認められたが、HDLコレステロール、中性脂肪、BMI、体脂肪率、
 腹囲、血糖値に影響は認められなかったという報告がある (PMID:22041543) 。
 (PMID:22041543) Clin Nutr. 2012 Apr;31(2):261-6.
【イチョウ】 有効性:脳・神経・感覚器 (130501)
・記憶障害のある70歳以上の高齢者2,820名 (試験群1,406名、平均76.3±4.4歳、フランス) を
 対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較において、イチョウ葉抽出物 (EGB761) を
 120 mg×2回/日、5年間摂取させたところ、アルツハイマー症の発症リスクに影響は認められ
 なかったという報告がある (PMID:22959217) 。(PMID:22959217) Lancet Neurol. 2012 Oct;11(10):851-9.
2013年4月
【チェストツリー】 有効性:生殖・泌尿器 (130430)
・月経前症候群の女性128名 (試験群62名、平均30.77±4.37歳、イラン) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、チェストツリー抽出物を40滴/日、月経6日前から
 月経までの間、6月経周期摂取させたところ、頭痛、落ち込み、胸部の張りなどの症状の自己評価
 (VAS) が軽減したという報告がある (PMID:22359078) 。
 (PMID:22359078) Acta Med Iran. 2012;50(2):101-6.
【ハネセンナ】 成分の特性・品質(130426)
・センノシド AとセンノシドBは全部位で検出されたが葉と根に多く、アントラキノン類では
 Aloe-emodin が小葉と茎と根、 Rheinが全部位、Emodin は花茎や茎と根、Chrysophanol は
 茎と根、Physcion は茎と根で検出されたという報告がある (2010122042) 。・ultra-performance
  liquid chromatographyによりセンノシド AとセンノシドB、5種類のアントラキノン類(aloe-emodin,
 rhein, emodin, chrysophanol, physcion) を同時分析した報告がある (2010122042) 。・ハネセンナを
 含むとの表示がある製品 (ティーバッグタイプ、粒タイプ) 中に含まれるセンノシドをHPLC法にて
 分析した報告がある (N121590002) 。(2010122042) 生薬學雜誌. 2010; 64(1): 21-25.(N121590002)
 岐阜県保健環境研究所報. 2012; 20: 7-10.
【クランベリー】 有効性:循環器・呼吸器 (130426)
・過体重の男性35名 (平均45±10歳、カナダ) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化
 プラセボ比較試験において、低カロリークランベリージュース500 mL/日を4週間摂取させたところ、
 脈波増大係数、サルブタモールおよびニトログリセリンによる脈波増大係数の変化、その他心
 血管代謝指標 (心拍、血圧、内皮機能、血漿NOx、尿酸、酸化LDL、sICAM-1、sVCAM-1、
 sE-セレクチン濃度) に影響は認められなかったという報告がある (PMID:23351409) 。
 (PMID:23351409) Nutr Res. 2013 Jan;33(1):41-9.
【サトウダイコン】 有効性:その他 (130425)
・健康な成人11名 (平均25±4歳、アメリカ) を対象とした二重盲検クロスオーバープラセボ
 比較試験において、根部200 gを摂取し75分後に5 km トレッドミル走行を実施させたところ、
 はじめの1.6 kmの主観的運動強度の低下と最後の1.8 km の走行速度の短縮が認められたが、
 全体の速度、心拍、血圧に影響は認められなかったという報告がある (PMID:22709704) 。
 (PMID:22709704) J Acad Nutr Diet. 2012 Apr;112(4):548-52.
【チャ (茶) 】 有効性:免疫・がん・炎症 (130425)
・2012年3月までを対象に1つのデータベースで検索できた症例対照研究またはコホート研究
 24報について検討したメタ分析において、茶 (15報) 、紅茶 (6報) 、緑茶 (5報) の摂取は膀胱がん
 リスクと関連が認められなかったが、喫煙者 (3報) ではリスクの増加が、女性の紅茶摂取
 (3報) ではリスクの低下が認められたという報告がある (PMID:23353620) 。
 (PMID:23353620) Asia Pac J Clin Nutr. 2013;22(1):128-37.
【イソフラボン】 有効性:生殖・泌尿器 (130419)<更年期の血管障害 (ほてりなど) に関して
 有効性が示された報告>
 閉経後女性109名 (平均53.5±7.1歳、オーストリア) を対象とした二重盲検クロスオーバー
 無作為化プラセボ比較試験において、レッドクローバーイソフラボン80 mg/日を90日間
 摂取させたところ、更年期症状(Kupperman Index、ほてり、寝汗) が減少した (PMID:21870906) 。
 (PMID:21870906) Gynecol Endocrinol. 2012 Mar;28(3):203-7.
【イソフラボン】 有効性:免疫・がん・炎症 (130417)
<がんに対する有効性が確立されていないという報告>
2つのデータベースで検索できた症例対照研究またはコホート研究22報について検討した
 メタ分析において、女性によるイソフラボンの摂取は、アジア人を対象とした試験 (12報) では
 乳がんリスク低下と関連が認められたが、試験によるばらつきが大きく、西洋人 (10報) を
 対象とした試験では影響は認められなかった (PMID:23353619) 。
 (PMID:23353619) Asia Pac J Clin Nutr. 2013;22(1):118-27.
【カテキン】 有効性:脳・神経・感覚器 (130417)
・健康な成人31名 (平均27.74±9.28歳、オーストラリア) を対象とした二重盲検クロスオーバー
 無作為化プラセボ
 比較試験において、EGCG 300 mgを単回摂取させたところ、120分後の脳波 (α、β、θ) が
 活性化し、ストレスの自己評価が低下したという報告がある (PMID:22127270) 。
 (PMID:22127270) Appetite. 2012 Apr;58(2):767-70.
【チャ (茶) 、コーヒー】 有効性:免疫・がん・炎症 (130410)
・2011年10月までを対象に4つのデータベースで検索できた症例対照研究またはコホート研究24報について、
 茶またはコーヒー摂取と食道がんリスクの関連を検討したメタ分析において、緑茶は症例対照研究 (14報) 、
 中国 (11報) 、女性 (2報) 、アジア (7報) でリスク低下が認められたが、いずれもばらつきが大きく、
 全体 (16報) では影響は認められず、紅茶 (3報) は影響は認められず、コーヒーはアジア (7報) でのみ
 リスク低下と関連が認められたが全体 (14報) では影響は認められなかったという報告がある
  (PMID:2336908) 。(PMID:2336908) Nutr Cancer. 2013 Jan;65(1):1-16.
【ダイズ】 有効性:循環器・呼吸器 (130409)
・健康な成人102名 (平均46歳、アメリカ) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、ダイズ蛋白質40 g/日を8週間摂取させたところ、血中のレプチン濃度の低下が認められたが、
 その他の炎症・内皮機能マーカー (CRP、IL-6、TNF-α、ICAM-1、VCAM-1、Eセレクチン、
 トロンボモジュリン、高分子アディポネクチン、レジスチン) に影響は認められなかったという報告がある
 (PMID:23187956) 。(PMID:23187956) Eur J Clin Nutr. 2013 Jan;67(1):58-63.
【イソフラボン、カテキン】 有効性:糖尿病・内分泌 (130408)
・II型糖尿病の閉経後女性93名 (試験群47名、平均62.13±0.73歳、イギリス) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、高フラボノイドチョコレートを27 g/日 (エピカテキン90 mg、
 イソフラボン100 mg含有)、1年間摂取させたところ、プラセボのチョコレート群に比べて、HOMA-IR、
 インスリン濃度、総コレステロール/HDLコレステロール比、LDLコレステロールの低下、インスリン抵抗性の
 減弱が認められたが、血圧、HbA1c、血糖値に影響は認められなかったという報告がある
 (PMID:22250063) 。(PMID:22250063) Diabetes Care. 2012 Feb;35(2):226-32.
【コーヒー】 有効性:免疫・がん・炎症 (130405)
・2012年7月までを対象に2つのデータベースで検索できたコホート研究16報、症例対照研究10報について
 検討したメタ分析において、コーヒーの摂取は乳がん発症リスクに影響を与えなかったという報告がある
 (PMID:23308117) 。(PMID:23308117) PLoS One. 2013;8(1):e52681.
【トウガラシ】 有効性:肥満 (130402)
・血清C反応性蛋白 (CRP) が高値を示す過体重または肥満の女性31名 (平均57.7±1.6歳、アメリカ) を
 対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、赤トウガラシ1 g/日を
 4週間摂取させたところ、体重、体脂肪、血圧、心拍、血糖値、
 炎症マーカー (CRP、IL-6、IL-8、IL-10、TNF-α) 、酸化ストレスマーカー (F2-イソプロスタン、酸化LDL) に
 影響は認められなかったという報告がある (PMID:23150126) 。
【ウコン】 有効性:肥満
・血清C反応性蛋白 (CRP) が高値を示す過体重または肥満の女性30名 (平均55.7±1.4歳、アメリカ) を
 対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、ターメリック2.8 g/日を
 4週間摂取させたところ、体重、体脂肪、血圧、心拍、血糖値、
 炎症マーカー (CRP、IL-6、IL-8、IL-10、TNF-α) 、酸化ストレスマーカー (F2-イソプロスタン、酸化LDL) に
 影響は認められなかったという報告がある (PMID:23150126) 。
 (PMID:23150126) Plant Foods Hum Nutr. 2012 Dec;67(4):415-21.
【クルクミン】 安全性:危険情報 (130401)
・in vitro試験 (ヒト小腸上皮細胞) において、は、クルクミンによる細胞毒性は 
 OTC薬 (イブプロフェン、アスピリン、アセトアミノフェン) により増強したという報告がある (PMID:23025432) 。
 (PMID:23025432) J Agric Food Chem. 2012 Oct 24;60(42):10578-84.
2013年3月
【チャ (茶) 】 安全性:危険情報 (130328)
・出産後6ヶ月以内の母親6,942名 (症例518名、アメリカ、カナダ) を対象とした3つの症例対照研究の
 データを用いた解析において、妊娠初期の茶摂取量と子どもの二分脊椎発症リスクに関連は
 認められなかったが、葉酸摂取量400μg/日以上かつ茶摂取量3カップ/日以上の場合、
 リスクが増加する傾向が認められたという報告がある (PMID:22641606) 。
 (PMID:22641606) Birth Defects Res A Clin Mol Teratol. 2012 Oct;94(10):756-61.
【ダイダイ (ビターオレンジ)】 安全性:医薬品等との相互作用 (130326)
・健康な成人24名 (平均25.8歳、アメリカ) を対象としたオープン比較試験において、
 ダイダイ (ビターオレンジ) ジュース240 mL×2回/日を4日間摂取させたところ、
 コルヒチンの血中濃度 (Cmax、AUC) の低下、Tmaxの遅延が認められたという報告がある
  (PMID:22940371) 。(PMID:22940371) Clin Ther. 2012 Oct;34(10):2161-73.
・米国FDAが未表示のアレルゲン (大豆) を含むダイエタリーサプリメントに注意喚起 (130321)
・注意喚起および勧告内容
 2013年3月20日、米国FDA (U.S. Food and Drug Administration) が未表示の
 アレルゲン (大豆) を含むダイエタリーサプリメント「Probiotic Elderberry」に注意喚起 。
 米国FDAは大豆アレルギーがある人は注意するように勧告。
・解説
 当該製品は小売店などで販売されていたが、Lot No.:01230049332、使用期限:2015年1月31日、
 UPC:7-27783-00123-8より未表示のアレルゲン (大豆) を検出、当該ロットの製品において
 自主回収が行われている。大豆アレルギーがある人が当該製品を使用すると、
 重篤または生命にかかわるような有害事象が生じる可能性があるため、注意喚起している。
 現在のところ、当該製品との因果関係が疑われる健康被害は報告されていない。
・関連情報
 米国FDAウェブページ (2013年3月20日、英語)
 外国製健康食品の入手や個人輸入等についての注意事項等→「健康食品や医薬品、化粧品、
 医療機器等を海外から購入しようとされる方へ (厚生労働省作成2012年版) 」
・厚生労働省と札幌市が医薬品成分 (センナ葉および莢) を含むいわゆる健康食品に注意喚起 (130318)
・注意喚起および勧告内容
 2013年3月14日、厚生労働省と札幌市が医薬品成分 (センナ葉および莢) を含む
 いわゆる健康食品「ヤーヤ・ダイエットカプセル (YAYA) 」 に注意喚起 。
 厚生労働省と札幌市は当該製品を使用しないように、また、使用して体調に不安を感じている場合は
 医療機関または最寄りの保健所に相談するように勧告。
・解説
 これは、札幌市による買上調査によって判明した事例。当該製品をインターネットによる通信販売で
 入手し分析したところ、医薬品成分であるセンナ葉および莢を検出し、センノシドを2.22 mg/カプセル含む
 ことが判明。当該製品には日本語の表示はないが、タイ語にてセンナ葉および莢を含むことが
 表示されている。また、当該製品には日本語の注意書き (右記写真) が同封されており、
 1日2~6カプセル摂取するように記載されている。1日6カプセル摂取した場合、センノシド摂取量は
 13.32 mgとなり、国内で便秘の解消を目的として通常処方される1日量 (12~24 mg) と同程度の量と
 なるため、注意が必要。現在のところ、当該製品摂取との因果関係が疑われる健康被害は
 報告されていない。
・関連成分
 センナ
 センナはアフリカ原産でアラビアからインドに分布するマメ科の常緑低木。豆果は偏平で長楕円形、
 暗褐色、中に8~9個の偏平倒卵形の種子を生じる。中国では番瀉葉 (バンシャヨウ、fan xie ye) といい、
 チンネベリセンナ (学名:Cassia angustifolia Vahl.) を狭葉番瀉、アレキサンドリアセンナ
 (学名:Cassia acutifolia Delile.) を尖葉番瀉といい、小葉を生薬として用いている。
 生薬のセンナは有効成分としてセンノシドを含み、古くから下剤として便秘の改善とそれに伴う頭痛、
 のぼせ、肌荒れ、痔の改善などに使用されてきた
 わが国では、果実・小葉・葉柄・葉軸は「専ら医薬品として使用される成分本質 (原材料) 」に
 該当する (莢は果実に含まれる) ため、食品に使用することはできない。
・関連情報
 厚生労働省ウェブページ→「医薬品成分(センナ葉等)が検出されたいわゆる健康食品について」
 札幌市ウェブページ→「医薬品成分を含有する健康食品(無承認無許可医薬品)の発見について」
 外国製健康食品の入手や個人輸入等についての注意事項等→「健康食品や医薬品、化粧品、
 医療機器等を海外 から購入しようとされる方へ (厚生労働省作成2012年版) 」
 
【ブドウ】 有効性:循環器・呼吸器 (130313)
・メタボリック症候群の男性24名 (平均51.3±9.6歳、アメリカ) を対象とした
 二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、ブドウポリフェノールパウダーを
 46 g/日、30日間摂取させたところ、収縮期血圧、血漿sICAM-1濃度の低下と
 血流依存性血管拡張反応の増加が認められたが、拡張期血圧、血漿sVCAM-1、
 NOx濃度、血中脂質 (TG、HDLコレステロール) 、血糖値、体重、BMI、腹囲に影響は
 認められなかったという報告がある (PMID:22810991) 。(PMID:22810991) J Nutr. 2012 Sep;142(9):1626-32.
【イチョウ】 有効性:脳・神経・感覚器 (130312)
・2012年3月までを対象に3つのデータベースと2つのレビューで検索できた
 無作為化比較試験10報 (13試験) について検討したメタ分析において、健康な成人による
 イチョウ葉エキスの摂取は、記憶力 (13試験) 、実行機能 (7試験) 、注意力 (8試験) に影響を
 与えなかったという報告がある (PMID:23001963) 。Hum Psychopharmacol. 2012 Nov;27(6):527-33.
【チャ (茶)】 有効性:免疫・がん・炎症 (130311)
・2012年3月までを対象に2つのデータベースで検索できた症例対照研究または
 コホート研究17報について検討したメタ分析において、茶の摂取は膀胱がんリスクと関連が
 認められなかったが研究のばらつきが大きく、緑茶 (4報) でのみ、リスク低下と関連が
 認められたという報告がある (PMID:23052791) 。(PMID:23052791) Urol Int. 2013;90(1):10-6.
【シイタケ】 安全性:危険情報 (130305)
・シイタケとの因果関係が疑われるシイタケ皮膚炎が多数報告されている。
 3名 (55歳女性、54歳女性、52歳男性、アメリカ) が調理済みシイタケまたはシイタケ製品を
 摂取し (摂取量不明) 、1~3日後に発疹が生じ、シイタケ皮膚炎と診断された (PMID:22980267) 。
 (PMID:22980267) J Am Acad Dermatol. 2012 Oct;67(4):e140-1.
【ショウガ】 有効性:消化系・肝臓 (130301)
・がん患者576名 (平均53歳、試験群427名、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較
 において、化学療法初日の制吐剤服用とともに、化学療法開始の3日前からショウガ0.5 g/日、1 g/日、
 1.5 g/日のいずれかを6日間摂取させたところ、0.5 g/日、1 g/日摂取群で治療による吐き気の抑制が
 認められたという報告がある (PMID:21818642) 。
 (PMID:21818642) Support Care Cancer. 2012 Jul;20(7):1479-89.
2013年2月
【「フキタンポポ」「カバ」「バーベナ」「パッションフラワー」「ヒナゲシ」】 安全性:危険情報 (130226)
・24歳男性が多数のハーブ製品 (フキタンポポ、パッションフラワー、ヒナゲシ、ワイルドレタス、ブルーリリー、
 ワイルドダッガ、サルビア・ディビノラム、カバ、セイヨウオトギリソウ、ブルーバーベナ、カレア、バーベナ、
 Entada rheedii、ハナビシソウ含有) を常用していたところ (摂取量、期間不明) 、腰および足の痛みを発症し、
 肺塞栓症および深部静脈血栓と診断されたという報告がある (PMID:22876743) 。
 (PMID:22876743) J Diet Suppl. 2012 Sep;9(3):149-54.
【朝鮮ニンジン】 有効性:その他 (130225)
・健康な成人57名 (20~65歳、試験群38名、韓国) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較において、
 朝鮮ニンジン6 g/日を8週間摂取させたところ、血中抗酸化酵素活性 (SOD、GPx、カタラーゼ) の上昇、
 尿中酸化ストレスマーカー (8-Epi-PGF-2α) の低下、リンパ球DNA損傷、酸化LDLの減少が認められたが、
 3 g/日の摂取では尿中酸化ストレスマーカーの低下と酸化LDLの減少しか認められなかったという
 報告がある(PMID:22805313) 。(PMID:22805313) Nutr J. 2012 Jul 17;11:47.
【イチョウ】 有効性:脳・神経・感覚器 (130215)
・多発性硬化症患者120名 (試験群61名、51.3±8.6歳、アメリカ) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較において、イチョウ葉抽出物 (EGB761) を 120 mg×2回/日、
 12週間摂取させたところ、認知機能 (PASAT、Stroop Test、COWAT、CVLT-II) に影響は
 認められなかったという報告がある (PMID:22955125) 。
 (PMID:22955125) Neurology. 2012 Sep 18;79(12):1278-84.
【朝鮮ニンジン】 有効性:循環器・呼吸器 (130205)
・健康な成人100名 (試験群50名、平均45.5±8.1歳、韓国) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、朝鮮ニンジン3 g/日を12週間摂取させたところ、
 急性呼吸器疾患の罹患リスクの低下が認められたが、罹患期間や症状スコアに影響は
 認められなかったという報告がある (PMID:23255845) 。
 (PMID:23255845) J Korean Med Sci. 2012 Dec;27(12):1472-8.
【カバ】 安全性:医薬品等との相互作用 (130204)
・動物実験 (雄ラット) において、カバの14週間胃内投与は、肝臓CYP1A1、CYP1A2、CYP2C6、CYP3A1、
 CYP3A3の遺伝子発現を誘導し、CYP2C23、CYP2C40の遺伝子発現を抑制したという報告がある
  (PMID:19100306) 。
 (PMID:19100306) Food Chem Toxicol. 2009 Feb;47(2):433-42.
【クコ】 安全性:危険情報 (130201)
・植物性食物アレルギーのある30名 (スペイン) を対象にプリックテストを行ったところ、
 24名 (77%) がクコに陽性を示したという報告がある (PMID:23101309) 。
 (PMID:23101309) J Investig Allergol Clin Immunol. 2012;22(5):345-50
2013年1月
【ラベンダー】 安全性:危険情報 (130131)
・46歳女性 (トルコ) が、1週間続く咳の治療目的にラベンダー (Lavandula stoechas) のハーブティーを
 摂取したところ (摂取量不明) 、1時間後から動悸、息切れ、めまい、吐き気、頭痛、上部腹痛、発熱を
 呈する上室性頻拍症を生じ、抗コリン症候群と診断されたという報告がある (PMID:22760025) 。
 (PMID:22760025) Keio J Med. 2012;61(2):66-8.
【カバ】 安全性:医薬品等との相互作用 (130130)
・動物実験 (ラット) において、市販カバ製品の8日間胃内投与は、肝臓のCYP1A1、CYP1A2発現を
 誘導したという報告がある (PMID:18930106) 。
 (PMID:18930106) Food Chem Toxicol. 2008 Dec;46(12):3732-8.
【朝鮮ニンジン】 安全性:医薬品等との相互作用 (130130)
・HIV陽性、ミトコンドリア毒性、長期C型肝炎の既往歴があり、ラクテグラビル 400 mg×2回/日、
 ロピナビル400 mg×2回/日、リトナビル100 mg ×2回/日、アスピリン100 mg/日、
 エゾメプラゾール40 mg/日を服用していた56歳男性 (スペイン) が、朝鮮ニンジン1,000 mg含有の
 錠剤を39日間摂取したところ、肝酵素の上昇、黄疸、体重減少を生じたという報告がある (PMID:23092794) 。
 (PMID:23092794) Drug Metabol Drug Interact. 2012;27(3):171-5.
【ブドウ】 有効性:循環器・呼吸器 (130129)
・血圧が高めの成人61名 (平均61.4±8.4歳、オランダ) を対象とした二重盲検クロスオーバー
 無作為化比較試験において、赤ワインポリフェノール280 mg/日または560 mg/日を
 4週間摂取させたところ、血圧 (24時間血圧、外来血圧、中心血圧) に影響は認められなかったという
 報告がある (PMID:22421906) 。
 (PMID:22421906) Am J Hypertens. 2012 Jun;25(6):718-23.
【イチョウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (130129)
・イチョウ葉と医薬品の併用との関係が疑われる健康被害が報告されている。
 ジドブジン、ラミブジン、エファビレンツによるHIV感染治療を10年間続け、症状が安定していた
 41歳男性 (カナダ) が、イチョウ葉サプリメント300 mg/日を2ヶ月間摂取したところ、CD4細胞数が増加し、
 サプリメント摂取中止後、改善した (PMID:22323244) 。
 (PMID:22323244) J Int Assoc Physicians AIDS Care (Chic). 2012 Mar-Apr;11(2):98-100.
【トウガラシ】 安全性:危険情報 (130128)
・41歳男性 (トルコ) が、減量目的に赤トウガラシ錠剤を3ヶ月間摂取し (摂取量不明) 、胸の痛みを呈し、
 急性心筋梗塞と診断されたという報告がある (PMID:22527825) 。
 (PMID:22527825) Wien Klin Wochenschr. 2012 Apr;124(7-8):285-7.
【ビール酵母】 有効性:消化系・肝臓 (130128)
・小児急性下痢患者108名 (3~59ヶ月齢、試験群54名、インド) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、Saccharomyces boulardiiを250 mg×2回/日、5日間摂取させたところ、
 下痢の期間の短縮が認められたという報告がある (PMID:21997865) 。
 (PMID:21997865) Indian J Pediatr. 2012 Apr;79(4):478-82.
【葉酸】 有効性:免疫・がん・炎症 (130125)
・2009年6月までを対象に1つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験6報について
 検討したメタ分析において、葉酸サプリメントの摂取は全がん発症リスクを増加させたという報告がある
 (PMID:22018948) 。(PMID:22018948) Cancer Epidemiol. 2012 Feb;36(1):78-81.
【シイタケ】 概要:追加 (130123)
・一部のウェブサイトに、「シイタケまたはシイタケの戻し汁がコレステロール値を低下させることが、
 国立健康・栄養研究所の研究で実証されています」等の記載がみられるが、
 引用された論文 (1967年発表) は少人数を対象とした予備的な研究データのため、
 この現象については更なる質の高い研究が必要であり、当研究所がコレステロール値低下のために
 シイタケ製品の摂取を推奨したという事実はない。
【ダイズ】 有効性:免疫・がん・炎症 (130123)
・健康な女性82名 (平均39.2±6.1歳、アメリカ) を対象としたクロスオーバー無作為化比較試験において、
 高ダイズ食 (2サービング/日、1サービング=豆乳177 mL、豆腐126 g、大豆23 g) を
 6ヶ月間摂取させたところ、乳がんリスクの指標である胸腺組織活性 (乳頭吸引液産生量) に
 影響は認められず (PMID:21325473) 、酸化ストレス (尿中イソプラスタン排泄量) がわずかに
 増加したという報告がある (PMID:22331037) 。(PMID:21325473) J Nutr. 2011 Apr 1;141(4):626-30.
 (PMID:22331037) Food Funct. 2012 May;3(5):517-21.
【コムギ】 有効性:糖尿病・内分泌 (130122)
・II型糖尿病患者121名 (平均57.1歳、トルコ) を対象としたクロスオーバー無作為化比較試験において、
 全粒粉パン、コムギふすまパン、ライ麦パンのいずれかを100 g摂取させたところ、精白小麦パン摂取時と
 比較して、摂取後2時間までの血糖値やインスリン濃度に違いは認められなかったという報告がある
 (PMID:18367284) 。(PMID:18367284) Diabetes Res Clin Pract. 2008 Jul;81(1):68-71.
【エキナセア】 危険性:医薬品等との相互作用 (130121)
・非小細胞肺がんの61歳男性 (アメリカ) がシスプラチン、エトポシドの服用と化学放射線療法にて
 治療中にエキナセアを摂取し、血小板減少を呈して入院、輸血が必要となった。
 エキナセア摂取を中止した後に同様の化学療法を受けた際には輸血が必要な程の血小板減少は
 認められなかったことから、エキナセアによるエトポシド (CYP3A基質) の代謝阻害によるものと
 考えられたという報告がある
  (PMID:22607644) 。(PMID:22607644) J Diet Suppl. 2012 Jun;9(2):90-5.
【イソフラボン】 有効性:糖尿病・内分泌 (130118)
・2010年10月までを対象に3つのデータベースで検索できた非アジア系女性を対象とした
 無作為化比較試験について検討したメタ分析において、閉経後の大豆イソフラボン摂取は、
 体重 およびインスリン濃度 の低下と関連が認められたという報告がある (PMID:22858192) 。
 (PMID:22858192) Nutrition. 2013 Jan;29(1):8-14.
【ザクロ】 有効性:生殖・泌尿器 (130117)
・閉経後女性81名 (試験群43名、平均54±8歳、オーストリア) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ザクロ種子油30 mg (植物エストロゲン127μg含有) ×2個/日を
 12週間摂取させたところ、ほてりの回数や更年期症状 (MRS II) に影響は認められなかったという
 報告がある
 (PMID:22240636) 。(PMID:22240636) Menopause. 2012 Apr;19(4):426-32.
【ダイズ】 有効性:肥満 (130115)
・過体重の成人女性24名 (平均37.7±1.3歳、イラン) を対象としたクロスオーバー無作為化比較試験に
 おいて、減量用試験食と共に豆乳240 mL/食を4週間摂取させたところ、同量の牛乳摂取と比較して、
 腹囲のわずかな減少が認められたが、体重、BMI、血圧、肝機能、血糖値などに影響は
 認められなかったという報告がある (PMID:23189232) 。
 (PMID:23189232) Int J Prev Med. 2012 Nov;3(11):798-805.
【クランベリー】 安全性:医薬品等との相互作用 (130111)
・心房細動の治療のため18ヶ月前からワルファリン50 mg/週を服用していた85歳女性 (アメリカ) が、
 クランベリーソースをテーブルスプーン2杯程度摂取したところ、INR (国際標準化プロトロンビン比) が
  5.1に上昇し、後日、もう一度摂取したところ、INR が6.7まで上昇したという報告がある (PMID:22231999) 。
 (PMID:22231999) Consult Pharm. 2012 Jan;27(1):58-65.
【アシュワガンダ】 安全性:危険情報 (130110)
・28歳男性 (インド) が、アシュワガンダ5 g/日を10日間摂取し、陰部に発疹、灼熱感、痒み、
 変色などを生じ、6ヶ月前にもアシュワガンダ摂取により同様の症状を呈しており、再摂取検査により
 アシュワガンダによる固定薬疹と診断されたという報告がある (PMID:22324179) 。
 (PMID:22324179) Skinmed. 2012 Jan-Feb;10(1):48-9.
【ケイヒ】 安全性:危険情報 (130109)
・II型糖尿病、脂質異常症、高血圧症の既往歴がある57歳女性 (日本) が、血糖値降下を期待して
 シナモンパウダーをティースプーン2杯 (約2 g) /日、1ヶ月半程度摂取したところ、健康診断にて
 血中肝酵素値の上昇が認められ、医療機関を受診。シナモンの摂取中止により回復したため、
 摂取したシナモンによる急性肝障害と診断されたとの報告がある (MB02120017) 。
 (MB02120017)医学と薬学.2012;68(4):721-6.
【ダイズ】 安全性:危険情報 (130109)
・ダイズ製品摂取との因果関係が疑われる健康被害が報告されている。
 53歳女性 (タイ) が豆乳を2.5~3L/日、1年間摂取したところ、原因不明の肝炎を発症し、
 豆乳の摂取中止により改善した (PMID:23023363) 。
 (PMID:23023363) J Postgrad Med. 2012 Jul-Sep;58(3):226-7.
【イチョウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (130109)
・動物実験 (ラット) において、イチョウ葉エキスまたはビロバライドの腹腔内投与は肝臓CYP3A1、CYP1A2、
 CYP2E1活性を誘導したが、ギンコライドA、ケルセチンの投与はCYP1A2、CYP2E1活性のみを、
 ギンコライドB、ケンフェロールの投与はCYP2E1活性のみを誘導したという報告がある (PMID:18421621) 。
 (PMID:18421621) Xenobiotica. 2008 May;38(5):465-81.
【セイヨウオトギリソウ】 有効性:脳・神経・感覚器 (130108)
・2010年2月までを対象に5つのデータベースで検索できた無作為化比較試験4報について検討した
 メタ分析において、セイヨウオトギリソウの摂取は、抜歯後の痛みに影響を与えなかったという報告がある。
 (PMID:23089215) (PMID:23089215) Homeopathy. 2012 Oct;101(4):204-10.
【ジギタリス】 安全性:危険情報 (130107)
・39歳男性 (イギリス) が、心強壮の目的でジギタリス葉煎じ液を摂取し (摂取量不明) 、1時間後に、
 吐き気、意識混濁、かすみ目を呈したという報告がある (PMID:12512208) 。
 (PMID:12512208) Hosp Med. 2002 Dec;63(12):758-9.
副作用などの最新情報〔生活情報や食品関係〕
厚生労働省「健康食品」の安全性・有効性情報・・・独立行政法人 国立健康・栄養研究所
国民生活センター・・・独立行政法人国民生活センター

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