ハーブティー薬草データベース【ハーブの安全性の情報2014年保存】

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Herbal Database〔ハーブティー薬草データベース〕
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美容と健康と安全の知識 スポンサーリンク
子宮の病気・・・子宮内膜症、子宮筋腫、子宮頸がんなど
妊娠・出産のハーブ・・・妊娠出産から断乳までのハーブ
PMS(生理前症候群)・・・身体的、精神的症状を示す症候群
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更年期障害・・・憂うつや情緒不安定の精神症状を引き起こす
母乳・・・子を育てる乳房から分泌する白色で不透明の液体
美白美肌・・・女性の美の基本となるお肌の健康

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【名称 英名 学名 用語】・・・・・名称、俗名、英名、学名や専門用語、成分などの検索一覧表
保存資料 2009以前2010年2011年2012年2013年2015年
2014年12月(Herbal Database)
【朝鮮ニンジン】 安全性:医薬品等との相互作用 (141226)
<ヒト>
・健康な成人12名 (中央値32歳、アメリカ) を対象としたオープンラベル試験において、ロピナビル・リトナビル
  (400 mg・100 mg) (抗HIV薬、CYP3A基質) ×2回/日を2週間摂取させ、その後、朝鮮ニンジン500 mg×2回/日と
 2週間併用させたところ、ロピナビル、リトナビルのいずれの血中濃度にも影響は認められなかったという
 報告がある (PMID:25142999) 。(PMID:25142999) Pharmacotherapy. 2014 Nov;34(11):1151-8.
【ニンニク・タマネギ】 有効性:免疫・がん・炎症 (141217)
・2014年4月までを対象に1つのデータベースで検索できたコホート研究または症例対照研究16報について検討した
 メタ分析において、ニンニク 、タマネギ 、ネギ属野菜 の摂取は結腸直腸がんリスクに影響を与えなかったが、
 試験によるバラツキが大きく、ネギ属野菜の摂取 は腺腫ポリープのリスク低下と関連が認められたという
 報告がある (PMID:24976533) 。(PMID:24976533) Mol Nutr Food Res. 2014 Sep;58(9):1907-14.
【アルニカ】 安全性:危険情報 (141215)
・24歳女性 (アメリカ) が、帝王切開後の患部の痛みを和らげるため、自分で採取したアルニカの花をお茶にして
 カップ1杯摂取したところ、2時間後に動悸、嘔吐を呈したという報告がある (PMID:24412660) 。
 (PMID:24412660) Wilderness Environ Med. 2014 Mar;25(1):111-2.
【アマニ、アマニ油】 安全性:危険情報 (141211)
<被害事例>
・アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎の既往がある29歳女性 (日本) が、自分で焼いたパン (小麦粉、ライ麦粉、
 アマニ種子、大麦、ライ麦、小麦胚芽を含む) と複数の食品を摂取したところ (摂取量等不明) 、上部腹痛、下痢、
 呼吸困難、全身蕁麻疹を生じて受診し、プリックテストおよび特異的IgE測定の結果、アマニを原因とする
 アナフィラキシー反応と診断された (PMID:25163581) 。(PMID:25163581) Arerugi. 2014 Jul;63(7):945-50.
【セイヨウオトギリソウ (セントジョーンズワート)】 有効性:その他 (141211)
・2013年6月までに4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験2報について検討したメタ分析において、
 セイヨウオトギリソウの摂取は禁煙による禁断症状に影響を与えなかったという報告がある (PMID:24402784) 。
 (PMID:24402784) Cochrane Database Syst Rev. 2014 Jan 8;1:CD000031.
【エキナセア】 安全性:危険情報 (141210)
<被害事例>
・エキナセア摂取との因果関係が疑われる健康被害が多数報告されている。
  2歳女児 (ニュージーランド) が、エキナセア含有製品2種類 (エキナセア3.5 mg/5 mL含有液を0.5~1.0 mL/日、
 エキナセア200 mg含有タブレットを半分/日、合わせてエキナセア総摂取量100.7 mg/日) を2週間摂取した
 ところ、黄疸、倦怠感、軟便、食欲不振を伴う急性肝不全を発症した (PMID:25288248) 。
 (PMID:25288248) J Paediatr Child Health. 2014 Oct;50(10):841.
【カバ】 有効性:脳・神経・感覚器 (141209)
・全般性不安障害患者58名 (試験群27名、平均29.5±7.8歳、オーストラリア) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、カバ抽出物6 g (カバラクトン120 mg含有) /日を3週間、その後、6 g/日 (14名) または
 12 g/日 (13名) を3週間摂取させたところ、ハミルトン不安評価尺度の低下が認められたが、ベックうつ評価尺度に
 影響は認められず、頭痛が多くみられたという報告がある (PMID:23635869) 。
 (PMID:23635869) J Clin Psychopharmacol. 2013 Oct;33(5):643-8.
【クランベリー】 安全性:医薬品等との相互作用 (141203)
<ヒト>
 ・糖尿病、肥満、高血圧、冠動脈疾患、高脂血症、心房細動の治療、および僧房弁置換のため、
 インスリングラルギン、インスリンアスパルト、カルベジロール、アスピリン、ワルファリン、フロセミド、
 シンバスタチン、マルチビタミン、ビタミンD、カルシウムを併用していた67歳女性 (アメリカ) が、
 クランベリージュース (果汁7%) を12~16オンス (約354~472 mL) /日、 2週間摂取したところ、
 横紋筋融解症と肝炎を発症した。シンバスタチンの服用中断と加療により、5週間後に回復したという
 報告がある (102) 。(102) Clinical Geriatrics. 2012; 20(8): 38-42.
【セイヨウカノコソウ、バレリアン】 安全性:医薬品等との相互作用 (141202)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、セイヨウカノコソウ抽出物の経口摂取は、肝臓におけるCYP3A1遺伝子発現、
 および転写因子であるHNF-4α遺伝子発現を阻害したという報告がある (PMID:25302309) 。
 (PMID:25302309) Biomed Res Int. 2014;2014:819093.
2014年11月
いわゆる健康食品との因果関係が疑われる健康被害 (症例報告) (2011.9~) (141121)
 http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1794.html
【ブラックコホシュ】 有効性:生殖・泌尿器 (141128)
・閉経後女性84名 (試験群42名、平均51.47±4.09歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験
 において、ブラックコホシュ根抽出物6.5 mg/日を8週間摂取させたところ、血管運動症状の改善およびほてりの
 回数の減少が認められたという報告がある (PMID:25276716) 。
 (PMID:25276716) J Caring Sci. 2013 Jun 1;2(2):105-13.
【チャ (茶) 】 有効性:免疫・がん・炎症 (141127)
・2013年6月までを対象に5つのデータベースで検索できたコホート研究または症例対照研究15報について検討した
 メタ分析において、紅茶の摂取は乳がんリスクに影響を与えなかったという報告がある (PMID:25077380)
 (PMID:25077380) Nutr Cancer. 2014;66(6):1009-14.
【セイヨウオトギリソウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (141125)<試験管内・動物>
・in vitro試験 (スーパーソーム、ヒト肝ミクロソーム) において、セイヨウオトギリソウはCYP2C9活性を阻害したという
 報告がある (PMID:24730468) 。
【オオアザミ】 安全性:医薬品等との相互作用 (141125)<試験管内・動物>
・in vitro試験 (スーパーソーム、ヒト肝ミクロソーム) において、オオアザミはCYP2C9活性を阻害したという報告がある
 (PMID:24730468) 。
【チャ (茶) 】 安全性:医薬品等との相互作用 (141125)<試験管内・動物>
・in vitro試験 (スーパーソーム、ヒト肝ミクロソーム) において、緑茶はCYP2C9活性を阻害したという報告がある
 (PMID:24730468) 。
【ブドウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (141125)<試験管内・動物>
・in vitro試験 (スーパーソーム、ヒト肝ミクロソーム) において、ブドウ種子抽出物はCYP2C9活性を阻害したという
 報告がある (PMID:24730468) 。
「セイヨウカノコソウ」医薬品等との相互作用 (141125)<試験管内・動物>
・in vitro試験 (スーパーソーム、ヒト肝ミクロソーム) において、セイヨウカノコソウはCYP2C9活性を
 阻害したという報告がある (PMID:24730468) 。
【ノコギリヤシ】 医薬品等との相互作用 (141125)<試験管内・動物>
・in vitro試験 (スーパーソーム、ヒト肝ミクロソーム) において、ノコギリヤシはCYP2C9活性を阻害したという
 報告がある (PMID:24730468) 。
【朝鮮ニンジン】 医薬品等との相互作用 (141125) <試験管内・動物>
・in vitro試験 (スーパーソーム、ヒト肝ミクロソーム) において、朝鮮ニンジンはCYP2C9活性を阻害したという
 報告がある (PMID:24730468) 。
 「イチョウ」医薬品等との相互作用 (141125)<試験管内・動物>
・in vitro試験 (スーパーソーム、ヒト肝ミクロソーム) において、イチョウはCYP2C9活性を阻害したという報告がある
 (PMID:24730468) 。
 「エキナセア」医薬品等との相互作用 (141125)<試験管内・動物>
・in vitro試験 (スーパーソーム、ヒト肝ミクロソーム) において、エキナセアはCYP2C9活性を阻害したという
 報告がある (PMID:24730468) 。(PMID:24730468) J Pharm Pharmacol. 2014 Sep;66(9):1339-46.
【カンゾウ】 安全性:危険情報 (141121)
・カンゾウ摂取との因果関係が疑われる重篤な低カリウム血症が多数報告されている。
 肥満と高血圧のためメチルドパ (血圧降下薬) を服用中の38歳女性 (オマーン) が、医師に伝えずに、
 体重減少目的にカンゾウ根の茶を3回/日、2ヶ月間摂取していたところ、持続性の低カリウム血症と
 多形性心室頻拍を繰り返し起こした (PMID:24303973) 。
 (PMID:24303973) Ann Noninvasive Electrocardiol. 2013 Nov;18(6):593-6.
【朝鮮ニンジン】 有効性:生殖・泌尿器 (141120)
・EDの男性118名 (試験群59名、平均57.49±7.94歳、韓国) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、朝鮮ニンジンの実抽出物350 mg×4個/日を8週間摂取させたところ、早漏の評価
  (premature ejaculation diagnostic tool) の改善が認められたが、全体の症状 (IIEF-15) に影響は
 認められなかったという報告がある (PMID:23254461) 。
 (PMID:23254461) Int J Impot Res. 2013 Mar-Apr;25(2):45-50.
【クスノハガシワ】 安全性:動物他での毒性試験 (141119)
・動物実験 (ラット) において、種子のエーテル抽出物100 mg/kg 30日間の経口投与は、雌において血中の卵胞刺激
 ホルモン、黄体形成ホルモン、エストラジオール濃度を低下させ、生殖機能を低下させたという報告がある
 (PMID:15808798) 。(PMID:15808798) Reprod Toxicol. 2005 May-Jun;20(1):149-56.
【ニンニク】 安全性:危険情報 (141117)
・ニンニクとの因果関係が疑われる刺激性接触皮膚炎が多数報告されている。
 45歳女性 (イギリス) が歯痛のため、潰した生ニンニクを湿布し1晩過ごしたところ、皮膚の水疱、痛みを伴う
 化学熱傷を生じた (PMID:25198327) 。(PMID:25198327) Prim Dent J. 2014;3(1):28-9.
【ナットウ (ナットウ菌) 】 安全性:危険情報 (141111)
・ナットウの摂取によるアレルギーが複数報告されている。
  胃潰瘍およびブチルスコポラミン臭化物の服用によるアナフィラキシー歴のある72歳女性 (日本) が、
 ナットウを摂取し30分後に全身の痒み、心窩部痛、吐き気を伴う即時性アナフィラキシーを発症した
 (PMID:25156557) 。(PMID:25156557) J Dermatol. 2014 Sep;41(9):857-8.
【朝鮮ニンジン (オタネニンジン、高麗人参)】 有効性:その他(141106)
・再発寛解型多発性硬化症の女性52名 (試験群26名、平均33.3±7.5歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、朝鮮ニンジン250 mg×2回/日を3ヶ月間摂取させたところ、多発性硬化症患者に
 おける疲労 (MFIS) およびQOL (MSQOL-54) に関する自己評価スコアの改善が認められたという報告がある
  (PMID:23301896) 。(PMID:23301896) Int J Neurosci. 2013 Jul;123(7):480-6.
【チャ (茶)】 有効性:免疫・がん・炎症(141105)
・2000年~2010年までを対象に5つのデータベースで検索できた症例対象研究6報について検討した
 メタ分析において、緑茶の摂取は卵巣腫瘍の発症リスク低下と関連が認められたという報告がある
  (PMID:23858521) 。(PMID:23858521) Asia Pac J Public Health. 2013 Jul;25(4 Suppl):43S-8S.
【チャ (茶) 】 有効性:免疫・がん・炎症 (141104)
・2013年8月までを対象に3つのデータベースで検索できた前向きコホート (9報) または症例対照 (5報) 研究について
 検討したメタ分析において、茶の摂取は膵臓がんリスクに影響を与えなかったという報告がある
 (PMID:24858717) 。(PMID:24858717) Eur J Cancer Prev. 2014 Sep;23(5):353-60.

日常生活を常に見直す努力を スポンサーリンク
メダボリック・・・生活習慣病が重なり合うと危険度が増す
ストレス・・・外的な有害原因にて生じた障害と防衛反応
便秘・・・腸管にとどまって硬くなり、排便に困難を伴う
冷え性・・・四肢など部分的に冷えを感じることが多い
疲労・・・身体にとって生命維持の上で重要な信号である
自律神経失調症・・・自律神経系の原因不明の愁訴
逆流性食道炎・・・食道に逆流し、食道粘膜に炎症が生じる

【名称 英名 学名 用語】・・・・・名称、俗名、英名、学名や専門用語、成分などの検索一覧表
2014年10月
【クランベリー (ツルコケモモ)】 安全性:医薬品等との相互作用 (141029)
・高血圧、高脂血症の治療でリシノプリル、アトロバスタチンを服用していた45歳男性 (アメリカ) が、
 クランベリージュース16オンス (約472 mL) /日を2週間摂取したところ、背中と上肢の痛みを伴う横紋筋融解症と
 肝炎を発症した。クランベリージュースの摂取中断および経口補水により、2週間後に回復したという報告がある
 (PMID:24851484) 。(PMID:24851484) J Med Assoc Ga. 2014;103(1):14.
【イチョウ】 有効性:脳・神経・感覚器 (141023)
・急性虚血性脳卒中患者102名 (試験群52名、平均70.0±11.3歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、イチョウ葉抽出物40 mg×3回/日を4ヶ月間摂取させたところ、NIHSS (脳卒中重症度
 評価スケール) の点数がベースライン時から半減した者の割合が増加したという報告がある (PMID:23871729) 。
 (PMID:23871729) J Stroke Cerebrovasc Dis. 2013 Nov;22(8):e557-63.
【ザクロ】 有効性:その他 (141023)
・運動習慣のある健康成人19名 (平均22.2±2.2歳、アメリカ) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化
 プラセボ比較試験において、運動トレーニング実施の30分前にザクロ抽出物1,000 mgを摂取させたところ、
 疲労困憊するまでの時間、運動開始時の血流量、運動終了30分後の血管径の増大が認められたが、運動中や
 運動終了30分後の血流量、運動開始時や運動中の血管径に影響は認められなかったという報告がある
  (PMID:25051173) 。(PMID:25051173) Appl Physiol Nutr Metab. 2014 Sep;39(9):1038-42.
【ショウガ】 有効性:消化系・肝臓 (141022)
・過敏性腸症候群の患者45名 (18歳以上、試験群30名、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ショウガを1g/日または2g/日、28日間摂取させたところ、症状の改善に
 影響は認められなかったという報告がある (PMID:24559811) 。
 (PMID:24559811) Complement Ther Med. 2014 Feb;22(1):17-20.
【サラシア、サラシア・レティキュラータ、コタラヒム、コタラヒムブツ】 有効性:糖尿病・内分泌 (141021)
・糖尿病前症かつ軽度~中等度の高脂血症の男女29名 (インド) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、生活習慣指導とともにサラシア葉抽出物 (11名、平均43.00±1.53歳) または根皮抽出物
 (9名、平均51.66±3.56歳) を500 mg/日、6週間摂取させたところ、葉抽出物群で空腹時血糖値、根皮抽出物群で
 空腹時血糖値およびLDLコレステロール値が低値を示したが、総コレステロール値、VLDLコレステロール値、
 HDLコレステロール値、トリグリセリド値、経口糖負荷試験 (OGTT) に影響は認められなかったという報告がある
 (PMID:23767865) 。(PMID:23767865) J Med Food. 2013 Jun;16(6):564-8.
【サンシチニンジン】 安全性:危険情報 (141021)
・サンシチニンジン由来のサポニン (PNS) 注射による、全身の膿疱、痒み、発熱、好中球増加が4例 (中国)
 報告されている (PMID:25114505) 。50歳女性が400 mg PNSと40 mg スルフォタンシノンナトリウム、
 89歳男性が500 mg PNSと4 g オキシラセタム、67歳女性が500 mg PNSと80 mg メチルプレドニゾロン、
 62歳女性が800 mg PNS、6 g オキシラセタム、120 mg メチルプレドニゾロンを注射し、1週間以内に
 発症した。(PMID:25114505) Drug Des Devel Ther. 2014 Jul 16;8:957-61.
【ニンニク、セイヨウニンニク、ガーリック、オオニンニク、ダイサン】 安全性:危険情報 (141020)
・ニンニクとの因果関係が疑われる刺激性接触皮膚炎が多数報告されている。
  慢性単純性苔癬のためステロイド軟膏 (フルオシノニド) を使用していた41歳男性 (アメリカ) が、自然療法として
 生ニンニクと塩を混ぜたペーストを患部に塗布してラップで密着させ、3時間おいたところ、皮膚の変色、痛み、
 水疱を生じ、ニンニクを原因とする化学熱傷と診断され、ニンニクの塗布中止と抗菌薬使用により回復した
 (PMID:24456964) 。(PMID:24456964) Dermatol Online J. 2014 Jan 15;20(1):21261.
【カンゾウ】 安全性:医薬品との相互作用 (141020)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒトCYPタンパク) において、カンゾウ根のアルカリ抽出物は水抽出物と同様にCYP3A4活性を
 抑制したという報告がある (PMID:25189890)。(PMID:25189890) In Vivo. 2014 09-10;28(5):785-794.
【シイタケ】 安全性:危険情報 (141015)
・シイタケとの因果関係が疑われるシイタケ皮膚炎が多数報告されている
 46歳男性 (チェコ) が、シイタケ5つを使ったスープを摂取したところ、翌日から背中に痒みを伴う皮疹が発症し、
 シイタケ皮膚炎と診断された (PMID:22998084) 。(PMID:22998084) Int J Dermatol. 2013 Dec;52(12):1620-1.
【ダイズ】 安全性:医薬品との相互作用 (141010)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、ダイズ抽出物の摂取による薬物代謝関連の遺伝子発現を調べたところ、
 肝臓のCYP (CYP1Aの増加、CYP2D2とCYP3A1の低下)、及び肝臓と小腸のトランスポーター (肝臓のMdra1Mdr1b、
 Mrp1、Mrp2の増加、小腸のMdr1bの低下とMrp2の増加) に影響が認められたという報告がある
  (PMID:25011215) 。(PMID:25011215) Ginekol Pol. 2014 May;85(5):348-53.
【カバノアナタケ】 安全性:危険情報 (141008)
・肝がんのため肝臓切除術を受けた72歳女性 (日本) が、肝がんに良いと思いカバノアナタケ粉末を4~5さじ/日、
 6ヶ月間摂取したところ、腎機能低下、透析が必要となり、カバノアナタケ摂取によるシュウ酸腎症と
 診断されたという報告がある (PMID:23149251) 。(PMID:23149251) Clin Nephrol. 2014 Jun;81(6):440-4.
【ハイビスカス】 有効性:循環器・呼吸器 (141003)
・2013年6月までを対象に6つのデータベースで検索できた無作為化比較試験6報について検討したメタ分析に
 おいて、ハイビスカスの摂取は対照 (プラセボ、紅茶、食事制限、プラバスタチン) と比較し、
 血中脂質 (総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、トリグリセリド) に影響を
 与えなかったという報告がある (PMID:24120746) 。
 (PMID:24120746) J Ethnopharmacol. 2013 Nov 25;150(2):442-50.
【カンゾウ】 安全性:医薬品との相互作用 (141002)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝細胞、ヒト肝ミクロソーム) において、カンゾウに含まれるグリチルレチン酸、
 グリチルリチン、liquiritigenin、isoliquiritigenin、リクイリチン、licochalcone A、およびこれらの混合物は、
 CYP450の遺伝子発現や活性に影響を与えたという報告がある (PMID:24939038) 。
 (PMID:24939038) Mol Med Rep. 2014 Sep;10(3):1355-62.
2014年9月
【ダイズ】 有効性:循環器・呼吸器 (140930)
・閉経後女性60名 (試験群20名、平均52.9±3.5歳、ブラジル) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、大豆サプリメント (大豆タンパク質24 g/日、イソフラボン90 mg/日含有) を16週間摂取させたところ、
 血中脂質 (総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、
 総コレステロール/HDLコレステロール比、LDLコレステロール/HDLコレステロール比、トリグリセリド) 、
 血糖値に影響は認められなかったという報告がある (PMID:25099464) 。
 (PMID:25099464) Rev Bras Ginecol Obstet. 2014 Jun;36(6):251-8.
【イチョウ】 安全性:動物他での毒性試験(140929)
・イチョウ葉エキス(フラボノイド31.2% 、テルペノイド15.4%、ギンコール酸10.45ppmの組成をもつ
 特定企業製品)をコーン油に混ぜ、雌雄のマウスおよびラットに5回/週、2年間投与
 (100から2,000 mg/kg体重)したところ、投与量依存的な肝臓、甲状腺、胃、鼻腔における病変の増加、
 及び肝臓と甲状腺におけるがんの増加が認められたという報告がある (PMID:23652021) 。
 この詳細な検討から、イチョウ葉エキスによるマウス肝細胞がんの発生は、自然発生がんとは特性が
 異なることが示されている (PMID:23262642) 。また、同製品を用いたin vivoにおける3つの
 遺伝毒性試験(90日反復投与によるトランスジェニック動物遺伝子突然変異試験、3日間投与による
 骨髄小核試験及び肝臓細胞のコメットアッセイ)において、遺伝毒性は2,000mg/kg体重の
 投与量まで認められず、構成的アンドロスタン受容体(CAR)欠損マウスでは肝臓に対する影響が
 認められなかったことから、イチョウ葉エキスによる肝がんの機序として、CARが関与する非遺伝毒性が
 示唆されたという報告がある (PMID:24824808) 。この現象が、市販のすべての製品に該当するか
 否かについては更なる検討が必要である。
 (PMID:23652021) Natl Toxicol Program Tech Rep Ser.(PMID:23262642) Toxicol Pathol. 2013 Aug;41(6):826-41.
 (PMID:24824808) Toxicol Sci. 2014 Aug 1;140(2):298-306.
【オリーブ (オレイフ) 】 有効性:循環器・呼吸器(140929)
・2013年12月までを対象に、5つのデータベースで検索できた研究 (症例対照研究、コホート研究、
 無作為化比較試験) ついて検討したメタ分析において、オリーブオイルの摂取は循環器疾患
 (冠動脈心疾患+脳卒中) および脳卒中 のリスクを低下させたが、冠動脈心疾患 のリスクに影響は
 認められなかったという報告がある (PMID:24775425) 。(PMID:24775425) Br J Nutr. 2014 Jul;112(2):248-59.
【クランベリー (ツルコケモモ) 】 有効性:生殖・泌尿器 (140926)
・長期療養施設利用者928名 (オランダ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 クランベリー500 mg×2回/日を12ヶ月間摂取させたところ、尿路感染症の高リスク群 (516名、試験群253名、
 中央値85.0歳) で尿路感染症発症率 (尿路感染の症状、尿細菌検査陽性、抗生剤使用、診療記録の
 いずれかで評価) の低下が認められたが、低リスク群 (412名、試験群205名、中央値84.0歳) では影響は
 認められず、また、いずれの群においても尿路感染症発症率(尿細菌検査陽性のみで評価) 、再発率、
 入院リスク、死亡率に影響は認められなかったという報告がある (PMID:25180378) 。
 (PMID:25180378) J Am Geriatr Soc. 2014 Jan;62(1):103-10.
【ユッカ】 安全性:危険情報 (140926)
・花粉症歴およびイチジクが原因と思われる鼻結膜炎のある庭師の48歳女性 (デンマーク) が、仕事で
 ユッカを扱い、職業性接触皮膚炎を呈したという報告がある (PMID:25040715) 。
 (PMID:25040715) Contact Dermatitis. 2014 Aug;71(2):119-21.
【サフラン】 有効性:循環器・呼吸器 (140925)
・健康な成人60名 (イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、サフラン200 mg/日
  (20名、平均31.47±9.11歳) または400 mg/日 (20名、29.95±7.54歳) を7日間摂取させたところ、血漿中の
 血液凝固・抗凝固因子 (フィブリノーゲン、VII因子、プロテインC、プロテインS、PT、PTT) に影響は
 認められなかったという報告がある (PMID:23733488) 。
 (PMID:23733488) Phytother Res. 2014 Apr;28(4):539-43.
【オオアザミ】 安全性:医薬品との相互作用 (140925)
<ヒト>
・健康な成人9名 (平均26.5±2.7歳、アメリカ) を対象としたオープンラベル試験において、オオアザミ抽出物
 175 mg×3回/日、14日間の摂取は、CYP1A2、CYP2C9、CYP2D6、CYP3A4/5の活性に影響を与えなかったという
 報告がある (PMID:25028567) 。(PMID:25028567) Drug Metab Dispos. 2014 Oct;42(10):1611-6.
【ザクロ (サンセキリュウ/セキリョウ) 】 有効性:糖尿病・内分泌 (140919)
・血糖降下薬を服用している2型糖尿病患者44名 (試験群22名、平均55±6.7歳、イラン) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ザクロジュース250 mL/日を12週間摂取させたところ、
 血漿中の炎症マーカー (IL-6、高感度CRP) の減少が認められたが、糖代謝(空腹時血糖値、インスリン、
 HOMA-IR) およびTNF-αの値に影響は認められなかったという報告がある (PMID:24949028) 。
 (PMID:24949028) J Res Med Sci. 2014 Mar;19(3):215-20.
【レッドクローバー】 安全性:医薬品との相互作用 (140919)
・乾癬のために毎週メトトレキサート注射を受けている52歳女性 (イギリス) が、更年期症状のためにOTC薬の
 レッドクローバーカプセル430 mg/日を摂取し始めたところ、3日目から嘔吐、上腹部痛を生じ、
 レッドクローバー摂取によるメトトレキサートの副作用増大が疑われたという報告がある (PMID:24072635) 。
 (PMID:24072635) Menopause Int. 2013 Sep;19(3):133-4.
【ニームノキ】 安全性:危険情報 (140918)
・36歳男性 (インド) が、うおのめの治療としてニームノキ油30~50 mLを摂取したところ、嘔吐、傾眠が生じ、
 約5時間後に15分間継続する全身性強直性間代性発作を2回起こし、その1時間後に意識不明で
 救急搬送されたという報告がある (PMID:24974507) 。
 (PMID:24974507) J Assoc Physicians India. 2013 Nov;61(11):848-50.
【チャ (茶) 】 安全性:被害情報 (140916)
・乳がんの既往歴があり、アナストロゾール (アロマターゼ阻害薬) 、ラミプリル (降圧薬) 、オキシブチニン
  (抗排尿障害薬) 、ビタミンD3サプリメントを服用中の63歳女性 (ドイツ) が、デカフェイン緑茶
 抽出物725 mg/日を約40日間摂取したところ、倦怠感、黄疸、かゆみ、尿と便の変色などを呈し、
 緑茶抽出物が原因と思われる薬剤性肝炎と診断されたという報告がある (PMID:24862489) 。
 (PMID:24862489) J Ethnopharmacol. 2014 Aug 8;155(1):165-70.
【ウコン】 安全性:医薬品等との相互作用 (140912)
・in vitro試験において、ウコンを投与したラット肝ミクロソームでは、シスプラチンおよびパクリタキセルによる
 CYP2E1とCYP3A1/2の活性阻害作用が、CYP2E1では弱くなりCYP3A1/2では強くなったという
 報告がある (PMID:24882083) 。(PMID:24882083) Chem Biol Interact. 2014 Jun 2;220C:25-32.
【ビール酵母】 安全性:危険情報 (140911)
・極低出生体重児208名 (試験群104名、平均在胎期間28.8±2.2週、トルコ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ
 比較試験において、Saccharomyces boulardiiを50mg/kg×2回/日、栄養摂取開始時から退院まで摂取させた
 ところ、新生児壊死性腸炎、敗血症のリスクおよび死亡率、栄養摂取、発育の状態に影響を
 与えなかったという報告がある (PMID:24041815) 。(PMID: 24041815) Early Hum Dev. 2013 Dec;89(12):1033-6.
【イソフラボン、ダイズ】 有効性:脳・神経・感覚器 (140911)
・閉経後女性325名 (試験群162名、平均60.8±7.2歳、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、高イソフラボン大豆タンパク質25 g/日 (イソフラボンアグリコン91 mg/日含有) を2.7年間摂取
 させたところ、頸動脈内膜中膜複合体厚の進展に影響は認められなかった(PMID:21903957) 。
 また、このうちの300名 (試験群150名、平均61±7歳) を対象とした解析において、尿中イソフラボン排泄量の
 変化量と認知機能の全体評価に関連は認められず、一般的知性項目の低下と関連が認められたという
 報告がある (PMID:24617349) 。 (PMID:24617349) J Am Geriatr Soc. 2014 Apr;62(4):629-35.
【セイヨウオトギリソウ (セントジョーンズワート) 】 安全性:危険情報 (140910)
・大うつ病の47歳女性 (イタリア) が、服薬により症状が安定したことから、自己判断で薬の服用を止め、
 セイヨウオトギリソウを10ヶ月間摂取したところ (摂取量不明) 、興奮、不安などの精神障害を呈した。
 セイヨウオトギリソウの摂取中止により改善したが、その後、セイヨウオトギリソウ、マテ、大麻を含む
 ハーブ製品の摂取を開始し、6ヶ月後に症状の再発、悪化が見られたという報告がある (PMID:24940966) 。
・大うつ病の既往歴があるが、安定していた32歳男性 (イタリア) が、セイヨウオトギリソウを4週間摂取したところ
 (摂取量不明) 、興奮、不安、強い自殺願望などを呈し、双極性障害と診断されたという報告がある
  (PMID:24940966) 。(PMID:24940966) Int J Psychiatry Clin Pract. 2006;10(2):146-8.
【ニュウコウ(乳香)、フランキンセンス、オリバナム、ボスウェリアセラータ】 有効性:脳・神経・感覚器 (140909)
・びまん性軸索損傷患者38名 (15~65歳、イラン) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化
 プラセボ比較試験において、ニュウコウゴム樹脂含有カプセルを360 mg×3回/日、6週間摂取させたところ、
 意識・高次脳機能障害評価 (Disability Rating Scale) のスコアに影響は認められなかったという報告がある
 (PMID:24088189) 。(PMID:24088189) Brain Inj. 2013;27(12):1454-60.
【エゾウコギ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140905)
<試験管内・動物>
・エゾウコギ乾燥エキスはin vitro試験 (ヒト小腸、肝ミクロソーム、ラット肝ミクロソーム) においてCYP2C9活性を
 阻害し、動物実験 (ラット) において、トルブタミド (CYP2C9基質) の血中濃度 (AUC) を増加させたという
 報告がある (2014241382) 。(2014241382) 日本補完代替医療学会誌2014 11(1) 9-15
【ブラックコホシュ】 安全性:危険情報 (140904)
・ブラックコホシュ単独あるいは他のハーブとの併用による肝毒性が複数報告されている。
  44歳女性 (アメリカ) が、ブラックコホシュを約1ヶ月摂取したところ (摂取量不明) 、無痛性黄疸を生じて
 医療機関を受診。肝機能検査値の異常、結節性肝硬変、胆汁うっ滞、肝細胞損傷などが認められた。
 ブラックコホシュの摂取開始時より発症、摂取中止により肝機能検査値が正常化したことなどから、
 ブラックコホシュ摂取による亜急性肝障害と診断された
 (PMID:25093128) 。(PMID:25093128) Case Rep Gastrointest Med. 2014;2014:860614.
【ウコン】 安全性:医薬品等との相互作用 (140904)
・in vitro試験 (ヒト血液) において、ウコンの水抽出物には血栓溶解作用が認められたという報告があるため
 (PMID:24826011) 、抗血小板薬または抗凝血薬との併用には注意が必要である。
【ニームノキ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140904)
・in vitro試験 (ヒト血液) において、ニームノキの水抽出物には血栓溶解作用が認められたという報告があるため
 (PMID:24826011) 、抗血小板薬または抗凝血薬との併用には注意が必要である。
【カシュー】 安全性:医薬品等との相互作用 (140904)
・in vitro試験 (ヒト血液) において、カシューナッツの水抽出物には血栓溶解作用が認められたという報告があるため
 (PMID:24826011) 、抗血小板薬または抗凝血薬との併用には注意が必要である。
【バコパモニエラ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140902)
・in vitro試験 (ヒトCYPタンパク) において、バコパモニエラ抽出物は、CYP2C19、CYP2C9、CYP1A2、CYP3A4、
 CYP2D6活性を阻害したという報告がある (PMID:24566323) 。(PMID:24566323) Molecules. 2014 Feb 24;19(2):2588-601.
【レッドクローバー】 安全性:医薬品等との相互作用 (140901)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、レッドクローバーの経口摂取は、肝臓におけるCYP1A2、CYP2B1、CYP2B2、
 CYP2C6、CYP2C11、CYP2E1、CYP3A1、CYP3A18のmRNA発現を抑制し、タモキシフェン、
 ラロキシフェン投与によるこれらのmRNA発現の変化にも影響を与えたという報告がある
  (PMID:25035541) 。(PMID:25035541) Indian J Pharm Sci. 2014 May;76(3):261-6.
【チャ (茶) 】 有効性:糖尿病・内分泌 (140901)
・2013年8月までを対象に4つのデータベースで検索できたコホート研究12報について検討したメタ分析において、
 茶を全くもしくはほとんど飲まない人に比べて3杯以上/日摂取する人では、II型糖尿病発症リスク低減と関連が
 認められたが 、全体として茶の摂取とII型糖尿病発症リスクの関連は認められなかった という報告がある
 (PMID:25052177) 。(PMID:25052177) BMJ Open. 2014 Jul 22;4(7):e005632.
2014年8月
【西洋弟切草 (セントジョーンズワート)】 安全性:医薬品等との相互作用 (140828)
<ヒト>
・健康な男女17名 (26~49歳、イギリス) を対象としたオープンラベルクロスオーバー試験において、
 西洋弟切草600 mg/日を14日間摂取させ、最後の5日間にボセプレビル (C型肝炎治療薬)
  800 mg×3回/日を併用させたところ、ボセプレビル単独摂取に比較し、ボセプレビルの血中濃度
  (AUC、Cmax) および代謝に影響は認められなかったという報告がある (PMID:24610312) 。
 (PMID:24610312) J Antimicrob Chemother. 2014 Jul;69(7):1911-5.
【タイム】 安全性:危険情報 (140828)
・70歳女性がタイム茶を1~2杯/日、約20~25年間摂取していたところ、腰痛を呈し、子宮内膜巨大ポリープが
 見つかった。ホルモン剤は服用しておらず、他に要因が考えられなかったため、タイム茶の長期摂取との
 関連が疑われたという報告がある (PMID:25093134) 。
 (PMID:25093134) Case Rep Obstet Gynecol. 2014;2014:518398.
【コリアンダー】 安全性:医薬品等との相互作用 (140825)
・in vitro試験 (ヒトCYPタンパク) において、コリアンダーのメタノール抽出物はCYP3A4活性を阻害したという
 報告がある(PMID:24934554) 。
【クミン】 安全性:医薬品等との相互作用
・in vitro試験 (ヒトCYPタンパク) において、クミンのメタノール抽出物はCYP3A4、CYP3A5活性を、水抽出物は
 CYP3A4活性を阻害したという報告がある (PMID:24934554) 。
【ウイキョウ】 安全性:医薬品等との相互作用
・in vitro試験 (ヒトCYPタンパク) において、ウイキョウ種子のメタノール抽出物はCYP3A4、CYP3A7、
 CYP2D6活性を、水抽出物はCYP3A4、CYP3A7活性を阻害したという報告がある (PMID:24934554) 。
【ローズマリー】 安全性:医薬品等との相互作用
・in vitro試験 (ヒトCYPタンパク) において、ローズマリーのメタノール抽出物はCYP3A4、CYP3A5、
 CYP3A7活性を、水抽出物はCYP3A4、CYP3A5、CYP2D6活性を阻害したという報告がある
  (PMID:24934554) 。
【ダイズ】 安全性:医薬品等との相互作用
・in vitro試験 (ヒトCYPタンパク) において、ダイズのメタノール抽出物はCYP3A5活性を、水抽出物はCYP3A4活性を
 阻害したという報告がある (PMID:24934554) 。
【インゲン豆抽出物】 安全性:医薬品等との相互作用
・in vitro試験 (ヒトCYPタンパク) において、白インゲン豆の水抽出物はCYP3A4活性を阻害したという報告がある
 (PMID:24934554) 。
【ケール】 有効性:脳・神経・感覚器 (140825)
・非滲出型(ドライタイプ)加齢黄斑変性患者20名 (試験群10名、平均67±9歳、ドイツ) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ケール油抽出物含有飲料50 mL/日 (ルテイン10 mg+ゼアキサンチン3 mg含有) を
 4週間摂取させたところ、黄斑色素キサントフィル光学密度が増加したという報告がある (PMID:24103519) 。
 (PMID:24103519) Nutrition. 2013 Nov-Dec;29(11-12):1412-7.
【ボリジ、ルリジサ、ルリジシャ 、魚油 】 有効性:免疫・がん・炎症 (140818)
・リウマチ患者150名 (アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化比較試験において、ボリジ種子油カプセル
 (γ-リノレン酸1.8 g含有) +ヒマワリ油カプセル (52名、平均60.3±9.2歳) 、魚油カプセル (EPA 2.1 g+DHA 1.4 g含有) +
 ヒマワリ油カプセル (53名、平均57.3±12.3歳) 、ボリジ油カプセル+魚油カプセル (45名、平均60.5±13.0歳) を
 18ヶ月間摂取させたところ、いずれの群においても、摂取前と比較してリウマチの臨床指標 (DAS、CDAI) のスコアの
 低下が認められたが、群間差は認められず、抗リウマチ薬の使用率に影響は認められなかったという報告がある
 (PMID:24803948) 。(PMID:24803948) Evid Based Complement Alternat Med. 2014;2014:857456.
【アロエベラ】 安全性:危険情報 (140818)
・21歳女性 (韓国) が、減量目的でアロエベラゲルのサプリメント製品を30 mL×2回/日、4週間摂取したところ、
 腹部の不快感、吐き気、微熱などを呈し、急性の中毒性肝炎と診断されたという報告がある (PMID:25073673) 。
 (PMID:25073673) Korean J Gastroenterol. 2014 Jul 25;64(1):54-8.
【ブドウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140815)
・ワルファリン服用中の73歳女性 (アメリカ) がマスカディンブドウ30~75粒/日を日常的に摂取していたところINRが上昇し、
 摂取量を徐々に減らすことでINRが治療域まで低下したという報告がある (PMID:24966255) 。
 (PMID:24966255) BMJ Case Rep. 2014 Jun 25;2014. pii: bcr2013009608.
【チャ (茶) 】 安全性:危険情報 (140813)
・高血圧および心房細動のためワルファリンとバルサルタン・ヒドロクロロチアミドを服用中の72歳男性 (アメリカ) が、
 いつもより濃く淹れたウーロン茶 (茶葉1~1.2 gを240 mLの熱湯で5分浸出) をカップ1杯摂取したところ、直後に失神、
 視覚異常、言語障害などを伴う一過性脳虚血発作様症状を呈したという報告がある (PMID:24900951) 。
 (PMID:24900951) Br J Med Med Res. 2013 Jul 18;3(4):2157-2172.
【アメリカボウフウ、パースニップ】 安全性:危険情報 (140811)
・37歳と33歳の男性庭師 (ポルトガル) が、晴天の下でアメリカボウフウを抜いたところ、翌日、前腕に痛みを伴う
 水疱性紅斑を呈し、アメリカボウフウによる植物性光皮膚炎と診断されたという報告がある (PMID:24130975) 。
 (PMID:24130975) Aust Fam Physician. 2013 Oct;42(10):722-3.
【チャ (茶) 】 安全性:危険情報 (140806)
・肥満の19歳男性 (イラン) が減量のために、1日に緑茶15杯+白飯10スプーンのみの極端な食事制限を実施し、
 2ヶ月間で30 kg減量、その後運動トレーニングを開始し、14日目の運動実施1時間後に左心室細動による
 意識喪失を生じ、4週間経過しても意識が回復しなかったという報告がある (PMID:24963315) 。
(PMID:24963315) ARYA Atheroscler. 2014 Jan;10(1):55-8.
2014年7月
【ブラックコホシュ】 有効性:生殖・泌尿器 (140730)
・閉経後女性84名 (試験群42名、平均51.4±4.0歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において
 ブラックコホシュ根抽出物6.5 mg/日を8週間摂取させたところ、GCS (更年期症状スケール) の総スコアおよび
 各項目 (精神症状、身体症状、血管運動症状、性的症状)において改善が認められたという報告がある
  (PMID:24499633) 。(PMID:24499633) Chin Med. 2013 Nov 1;8(1):20.
【オリーブ】 安全性:危険情報 (140730)
・消化性潰瘍による開腹術歴のある63歳男性 (シリア) が、糖尿病の治療目的でゆでたオリーブ葉を摂取したところ
  (量、期間不明) 、植物胃石を生じ、小腸閉塞を起こしたという報告がある (PMID:24964455) 。
 (PMID:24964455) J Surg Case Rep. 2013 Jul 23;2013(7).
【チャ (茶) 】 効性:肥満 (140725)
・運動習慣のある健康な男性19名 (21±2歳、イギリス) を対象とした二重盲検クロスオーバープラセボ比較試験において、
 カフェイン除去緑茶抽出物 (EGCG 624±3 mg/日、総カテキン1,136±24 mg/日含有) を28日間摂取させたところ、
 摂取期間終了後における30分間のサイクリング運動中の脂肪分解マーカー (脂質燃焼率、炭水化物燃焼率、
 エネルギー消費量、血漿中遊離脂肪酸、グリセロール) に影響は認められなかったという報告がある (PMID:24172767) 。
 (PMID:24172767) Med Sci Sports Exerc. 2014 Jun;46(6):1185-93.
【タンジン・クズ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140725)
<試験管内・動物>
・タンジンとクズの混合物は、in vitro実験 (ヒト結腸癌由来細胞) およびin situ実験 (ラット腸間膜) において、
 ワルファリンの腸管吸収を増加、動物実験 (ラット) において、肝ミクロソームにおけるワルファリンの代謝およびCYP1A1、
 CYP2B1遺伝子発現を増加させたという報告がある (PMID:24832110) 。
 (PMID:24832110) J Ethnopharmacol. 2014 Jul 3;154(3):672-86.
【ショウガ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140723)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ラット肝ミクロソーム) および動物実験 (ラット) において、ショウガ精油はCYP1A1、CYP2B1/2、
 CYP1A2活性を阻害したという報告がある (PMID:24023002) 。(PMID:24023002) Phytother Res. 2014 Jun;28(6):849-55.
【ガルシニア・カンボジア】 有効性:肥満 (140722)
・過体重の女性43名 (25~60歳、試験群30名、ブラジル) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 食事制限とともにガルシニア・カンボジア抽出物 (50%ヒドロキシクエン酸含有の標準品) 2.4 g/日を60日間
 摂取させたところ、血中トリグリセリドの低下が認められたが、その他の血清脂質 (総コレステロール、
 HDLコレステロール、LDLコレステロール) 、レプチン、インスリン、体格 (BMI、除脂肪量、体脂肪率、ウエストヒップ比) 、
 代謝 (安静時エネルギー消費量、呼吸商) に影響は認められなかった (PMID:24133059) 。
 (PMID:24133059) Phytother Res. 2014 Jun;28(6):887-91.
【カンゾウ】 安全性:危険情報 (140718)
・カンゾウ摂取との因果関係が疑われる重篤な低カリウム血症が多数報告されている。
 35歳男性 (フランス) が、カンゾウキャンディーを約15日間で6 g×12缶摂取したところ、9日目頃から虚弱、下肢浮腫、
 筋肉痛、その後、全身性けいれん、動悸を呈し、カンゾウによる低カリウム血症が疑われた (PMID:23615716) 。
 (PMID:23615716) J Telemed Telecare. 2013 Jun;19(4):227-8.
【ペパーミント】 有効性:消化系・肝臓 (140718)
・過敏性腸症候群の患者74名 (試験群37名、平均27.0±5.28歳、バングラディシュ) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ペパーミント油2 mL×3回/日を6週間摂取させたところ、痛みの評価スコアが低下したという
 報告がある (PMID:23416804) 。(PMID:23416804) Mymensingh Med J. 2013 Jan;22(1):27-30.
【クズ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140715)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、クズの根に含まれるプエラリンの経口摂取は、ブプロピオン (CYP2B6基質) 、トルブタミド
 (CYP2C9基質) 、ミダゾラム (CYP3A4基質) の血中濃度を増加させたことから、CYP2B6、CYP2C9、CYP3A4の活性を
 阻害したという報告がある (PMID:24855829) 。(PMID:24855829) Pharmazie. 2014 May;69(5):367-70.
【チャ (茶)】 有効性:免疫・がん・炎症 (140711)
・2013年12月までを対象に3つのデータベースで検索できた前向き研究 (コホート研究、ケース・コホート研究、
 コホート内症例対照研究) について検討したメタ分析において、3カップ/日以上の茶の摂取は肝臓がん 、
 大腸がん 、乳がん 、胃がん 、前立腺がん の発症リスクと関連が認められなかった。性別の解析において、
 女性 で胃がんリスク低下、茶の種別の解析において、紅茶 で乳がんリスク上昇と関連が認められたという報告がある
 (PMID:24636229) 。(PMID:24636229) BMC Cancer. 2014 Mar 17;14:197.
【カンゾウ】 安全性:危険情報 (140711)
・カンゾウ摂取との因果関係が疑われる重篤な低カリウム血症が多数報告されている。
  幼少時から単形性心室性期外収縮の多発を指摘されているが全く無症状であった24歳女性 (日本) が、
 痩身目的でカンゾウを含む茶を1ヶ月程度摂取したところ、激しい運動後に突然意識が消失し、心肺停止となって
 医療機関に搬送された。血中カリウム値が低下していたため、カンゾウ中のグリチルリチンと発汗による
 低カリウム血症が誘発した心室細動と診断された 。 心臓.1999; 31(Supple4) :72-7.
【カンゾウ】 安全性:危険情報 (140710)
・カンゾウ摂取との因果関係が疑われる重篤な低カリウム血症が多数報告されている。
 47歳女性 (スペイン) が、生カンゾウキャンディーを約1ヶ月前から数袋摂取したところ、低カリウム血症による無気力、
 浮腫、高血圧を呈し、偽高アルドステロン症と診断された (PMID:24051150) 。
 (PMID:24051150) BMJ Case Rep. 2013 Sep 19;2013. pii: bcr2013201007.
【クズ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140709)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (肝ミクロソーム) および動物実験 (ラット) において、クズの根に含まれるプエラリンは、CYP3A活性を
 阻害したという報告がある (PMID:24710899) 。(PMID:24710899) Planta Med. 2014 May;80(7):561-7.
【イソフラボン・ダイズ】 有効性:生殖・泌尿器 (140709)
・高血圧前症でエクオール産生者の閉経後女性270名 (中国) を対象とした二重盲検無作為化比較試験において、
 大豆粉40 g/日 (90名、平均57.6±5.3歳) またはダイゼイン63 mg/日 (90名、平均57.7±5.0歳) を6ヶ月間摂取
 させたところ、更年期症状に影響は認められなかったという報告がある (PMID:24149925) 。
 (PMID:24149925) Menopause. 2014 Jun;21(6):653-60.
【ソバ (キョウバク/ソバミツ)】 危険情報 (140704)
・NSAIDs不耐症、花粉誘発性鼻結膜炎をもつ38歳女性 (スペイン) が、小麦に対する好酸球性食道炎と診断されたため
 小麦除去食を実施していたが、ソバ粉とキヌア (Chenopodium quinoa)種子粉を含む食品を摂取したところ、
 好酸球性炎症の兆候が現れた。プリックテストの結果、ソバ粉とキヌア種子抽出物に対して陽性を示したことから、
 これらを原因とする交差反応が発生したと診断された (PMID:24765882) 。
 (PMID:24765882) J Investig Allergol Clin Immunol. 2014;24(1):56-7.
【チョウセンアザミ (アーティチョーク)】 有効性:糖尿病・内分泌 (140704)
・空腹時血糖異常である過体重または肥満の男女55名 (試験群26名、平均54.7±11.6歳、イタリア) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、食事指導とともにチョウセンアザミ花蕾抽出物200mg×3回/日を
 8週間摂取させたところ、空腹時血糖値、HOMAindex、血清総コレステロール、LDLコレステロール、
 体組成値 (BMI、肩甲骨下部皮下脂肪厚、上腕周囲長、上腕筋面積、上腕皮下脂肪面積、ヒップ径、ふくらはぎ径) の
 低下が認められたが、その他の糖代謝関連マーカー (インスリン、HbA1c、ADAG (HbA1c換算平均血糖値)) 、
 血清脂質 (HDLコレステロール、総コレステロール/HDLコレステロール比、トリグリセリド) 、上腕部および
 肩甲骨稜上部皮下脂肪厚、ウエスト径、空腹感に影響は認められなかったという報告がある (PMID:23440660) 。
 (PMID:23440660) Phytother Res. 2014 Jan;28(1):33-41.
【ブドウ】  有効性:循環器・呼吸器 (140702)
・前高血圧または高血圧ステージ1の男女70名 (試験群35名、平均62.9±1.3歳、オランダ) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ブドウ種子抽出物300mg/日、8週間摂取させたところ、血圧、心拍数、血漿および尿中の
 血管内皮機能マーカー濃度 (ET-1、NOx、ADMA) 、血漿レニン活性に影響は認められなかったという報告がある
 (PMID:23702253) 。(PMID:23702253) Br J Nutr. 2013 Dec;110(12):2234-41.
【ダイズ・イソフラボン】  (140702)
・2013年2月までを対象に5つのデータベースで検索できた無作為化比較試験8報について検討したメタ分析において、
 前立腺がん患者 (6報) もしくはリスクの高い男性 (2報) によるダイズまたはダイズイソフラボンの摂取は、前立腺がんの
 発症リスク低下 (2報) と関連が認められたが、前立腺特異抗原 (7報) 、性ホルモン (性ホルモン結合グロブリン (7報) 、
 テストステロン (4報) 、ジヒドロテストステロン (3報) 、エストラジオール (5報) ) に影響は認められず、いずれの試験も質が
 低かった (PMID:24053483) 。(PMID:24053483) BJU Int. 2014 May;113(5b):E119-30.
【セイヨウオトギリソウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140701)
<ヒト>
・CYP2C9代謝能が正常 (9名) または低い (4名) 健康な成人 (平均35±11歳、ドイツ) を対象としたオープンラベル試験に
 おいて、20日間のうちに、ミダゾラム (鎮静薬) 3 mg×5回、ボセンタン (肺動脈高血圧症薬) を1日目 125 mg/日、
 2日目62.5 mg×2回/日、3日目以降125 mg×2回/日摂取させ、最後の10日間にセイヨウオトギリソウ300 mg×3回/日を
 併用させたところ、ミダゾラムのクリアランスが増加したが、ボセンタンのクリアランスに一貫した影響は認められず
 CYP2C9代謝能による違いも認められなかったという報告がある (PMID:24472406) 。
 (PMID:24472406) Int J Clin Pharmacol Ther. 2014 Apr;52(4):328-36.

2014年6月
【イチョウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140627)
<ヒト>
・健康な男性34名 (平均24.3±2.5歳、韓国) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、
 シロスタゾール (抗血小板薬) 100 mgとイチョウ葉抽出物80 mgを2回/日、7日間摂取させたところ、
 血中のシロスタゾールおよびその代謝物濃度、血小板凝集、出血時間に影響は認められなかったという報告がある
 (PMID:24001154) 。(PMID:24001154) Br J Clin Pharmacol. 2014 May;77(5):821-30.
【コムギ】 有効性:消化系・肝臓 (140625)
・健康な小児28名 (平均9.82±1.31歳、ベルギー) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、コムギふすま抽出物5 g/日を3週間摂取させたところ、糞便中の全細菌に対するビフィドバクテリウム属の
 割合が増加し、臭いの成分 (イソ酪酸、イソ吉草酸) 量が減少したが、排便回数や便の性状に影響は
 認められなかったという報告がある (PMID:24368315) 。
 (PMID:24368315) J Pediatr Gastroenterol Nutr. 2014 May;58(5):647-53.
【ニンニク】 有効性:生殖・泌尿器 (140624)
・無症状だが膣カンジダ症スクリーニング検査で陽性を示した女性63名 (試験群29名、平均31.2±7.0歳、
 オーストラリア) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ニンニクタブレット
 (ニンニク粉末350 mg含有) ×3個×2回/日を14日間摂取させたところ、カンジダ菌感染率、コロニー数、自覚症状に
 影響は認められず、胃腸の副作用発生率が高かったという報告がある (PMID:24308540) 。
 (PMID:24308540) BJOG. 2014 Mar;121(4):498-506.
【ブドウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140620)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム、ヒトCYP3A4タンパク) において、ブドウ種子抽出物はCYP3A4活性を強く阻害したという
 報告がある (PMID:24392691) 。
【チャ (茶) 】 医薬品等との相互作用 (140620)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム、ヒトCYP3A4タンパク) において、緑茶はCYP3A4活性を強く阻害したという
 報告がある (PMID:24392691) 。
【オオアザミ】 医薬品等との相互作用 (140620)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム、ヒトCYP3A4タンパク) において、オオアザミはCYP3A4活性をわずかに阻害したという
 報告がある (PMID:24392691)(PMID:24392691) J Pharm Pharmacol. 2014 Jun;66(6):865-74.
【チャ (茶)】 有効性:免疫・がん・炎症 (140619)
・2013年7月までを対象に1つのデータベースで検索できた症例対照研究またはコホート研究21報について検討した
 メタ分析において、茶の摂取は前立腺がんリスクと関連は認められなかったが、症例対照研究 (14報) のみの解析で
 わずかに前立腺がんリスク低下と関連が認められたという報告がある (PMID:24528523) 。
 (PMID:24528523) World J Surg Oncol. 2014 Feb 14;12:38.
【朝鮮ニンジン】 安全性:危険情報 (140619)
・12歳男児 (日本) が、運動能力向上を目的に、朝鮮ニンジン抽出物を500 mg/日、2ヶ月前より摂取したところ、
 摂取開始から1ヶ月で乳房の肥大および圧痛が生じた。摂取中止により回復したため、朝鮮ニンジンによる
 女性化乳房と診断されたとの報告がある (PMID:23006978) 。(PMID:23006978) Tohoku J Exp Med. 2012;228(2):143-5.
【ウイキョウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140617)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト酵素タンパク) において、ウイキョウの水抽出物はCYP2D6、CYP3A4活性を抑制したという報告がある
 (PMID:23843424) 。
【スギナ(ツクシ/モンケイ)】 安全性:医薬品等との相互作用 (140617)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト酵素タンパク) において、スギナの水抽出物はCYP1A2活性を抑制したという報告がある
  (PMID:23843424) 。
【ラズベリー】 安全性:医薬品等との相互作用 (140617)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト酵素タンパク) において、ラズベリー葉の60%エタノール抽出物はCYP1A2、CYP2D6、CYP3A4活性を
 抑制したという報告がある (PMID:23843424) 。(PMID:23843424) Phytother Res. 2014 Apr;28(4):603-10.
【ハス】 安全性:医薬品等との相互作用 (140613)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ハスの葉アルコール抽出物およびハスの葉に含まれるアルカロイドは
 CYP2D6活性を強く阻害し、ハスの葉アルコール抽出物はCYP2C9、CYP2C19、CYP2E1、CYP3A4に対しても
 弱い阻害作用を示したという報告がある (PMID:24561383) 。
 (PMID:24561383) J Ethnopharmacol. 2014 Apr 11;153(1):190-6.
【ショウガ】 有効性:消化系・肝臓 (140612)
・帝王切開を受ける妊婦239名 (21~49歳、試験群116名、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ
 比較試験において、通常の麻酔、抗嘔吐薬処置とともにショウガ乾燥粉末1 gを麻酔導入30分前と施術2時間後に
 摂取させたところ、術中の吐き気の回数が減少したが、吐き気の発生率、嘔吐の発生率と回数、術後の吐き気・
 嘔吐の発生率と回数、痛みとかゆみに影響は認められなかったという報告がある (PMID:23510951) 。
 (PMID:23510951) Eur J Obstet Gynecol Reprod Biol. 2013 Jul;169(2):184-8.
【ナガエカサ、トンカット・アリ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140610)
<試験管内・動物>
・in vitro試験において、ナガエカサから抽出したeurycomanoneはCYP1A2、CYP2A6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2C19
 CYP2E1、CYP3A4のいずれの活性にも影響を与えなかったという報告がある (PMID:23881640) 。
 (PMID:23881640) J Nat Med. 2014 Apr;68(2):402-6.
【チャ (茶) 】 安全性:医薬品等との相互作用 (140609)
<ヒト>
・健康成人10名 (20~30歳、日本) を対象とした無作為化クロスオーバー試験において、緑茶700 mL/日を14日間
 摂取させた後、ナドロール (β遮断薬) を緑茶で服用させたところ、ナドロールの血中濃度 (Cmax、AUC) の低下および
 ナドロールの降圧作用の減弱が認められたという報告がある (PMID:24419562) 。
 (PMID:24419562) Clin Pharmacol Ther. 2014 Apr;95(4):432-8.
【朝鮮ニンジン】 安全性:医薬品等との相互作用 (140606)
・動物実験 (ラット) において、ジンセノシドRg1、ジンセノシドRb1 (朝鮮ニンジン成分) 、シザンドリン (朝鮮五味子成分) の
 混合静注は、それぞれの血中濃度 (AUC) を増加させたという報告がある (PMID:24462784) 。
 (PMID:24462784) J Ethnopharmacol. 2014 Mar 14;152(2):333-9.
【ウイキョウ (フェンネル)】 安全性:危険情報 (140605)
・12ヶ月齢の女児 (トルコ) がウイキョウ茶をティースプーン2~3杯/日、6ヶ月間摂取したところ、摂取開始3ヶ月目頃から
 乳房発育がみられ、摂取中止により徐々に改善したという報告がある (PMID:24030028) 。
 (PMID:24030028) J Pediatr Endocrinol Metab. 2014 Jan 1;27(1-2):175-9.
【タイム (タチジャコウソウ)】 安全性:危険情報 (140604)
・14日齢男児 (トルコ) が小児疝痛のためにグラニュー糖入りタイムジュースを50 mL摂取したところ、1時間後に低血糖、
 高尿酸血症、乳酸アシドーシスによる呼吸困難を生じた。この男児は検査にてフルクトース-1,6-ジホスファターゼ欠損が
 確認されたという報告がある (PMID:24600990) 。(PMID:24600990) Clin Lab. 2014;60(1):151-3.
2014年5月
【チャ (茶) 】 安全性:医薬品等との相互作用 (140529)
 <ヒト>
・イルベサルタン(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)150 mg/日、ゲストデンと17α-エチニルエストラジオールの
 混合薬(経口避妊薬、摂取量不明) を数年間服用していた42歳女性 (イタリア) が、抹茶 (カテキン1.0 g/日含有) を
 1日おきに10日間摂取したところ黄疸を呈し、自己免疫性肝炎と診断され、女性の持つ薬物代謝酵素関連の
 遺伝子多型の関与が想定されたという報告がある (PMID:23928507) 。
 (PMID:23928507) Phytomedicine. 2013 Oct 15;20(13):1186-9.
【イチョウ】 有効性:その他 (140528)
・低地に住む男性28名 (試験群10名、平均19.4±1.5歳、中国) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 イチョウ葉抽出物 120 mg/日を、航空機による高地への移動の3日前から移動当日までの4日間摂取させたところ、
 移動後の肺動脈収縮期血圧 (PASP) 、平均動脈圧 (MAP) 、心拍数、動脈血酸素飽和度、努力肺活量、1秒率 (FEV1)、
 最大呼気流量、急性高山病(AMS)スコアに影響は認められなかったという報告がある (PMID:23795737) 。
 (PMID:23795737) High Alt Med Biol. 2013 Jun;14(2):162-7.
【コラーゲン】【ブルーベリー】 安全性:危険情報 (140522)
・35歳女性 (日本) が、1年前からブルーベリーやコラーゲンなど、数種類のサプリメントを毎日摂取したところ (摂取量不明) 、
 3ヶ月前から全身に蕁麻疹様紅斑を生じて医療機関を受診、真皮の浮腫、好酸球浸潤が認められた。
 薬剤リンパ球刺激試験 (DLST) においてブルーベリーとコラーゲンサプリメントが陽性、摂取中止により軽快し
 (2013308481) 。(2013308481) アレルギー 2013 62(3-4) 463
【イチョウ】 安全性:危険情報 (140522)
・イチョウ葉との関係が疑われる健康被害が報告されている。
 イチョウ葉サプリメントを摂取していた (摂取量等の詳細不明) 43歳男性 (日本) が、発熱と下痢で8種類の薬剤を内服後、
 体幹に紅斑、丘疹を生じ10日後に医療機関を受診、摂取していたイチョウ葉サプリメントの中止により軽快し
 (2013308481) 。(2013308481) アレルギー 2013 62(3-4) 463
【チャ(茶)】 有効性:脳・神経・感覚器 (140521)
 ・健康な男女46名 (試験群24名、平均26.79±4.48歳、中国) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 緑茶粉末400 mg×3回/日を食事の30分後に5週間摂取させたところ、報酬に対する脳活動の
 反応時間 (monetary incentive delay task) の短縮およびうつ状態評価尺度 (モンゴメリー/アスベルグうつ病評価尺度、
 ハミルトンうつ病評価尺度) のスコアの改善が認められたという報告がある (PMID:23777561) 。
 (PMID:23777561) Nutr J. 2013 Jun 18;12:84.
【ダイズ】 安全性:医薬品との相互作用 (140521)
 <試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、大豆抽出物 (150 mg/kgまたは500 mg/kg) を1日2回、5日間経口摂取させたところ、
 バルプロ酸の血中濃度 (Cmax、AUC) が低下し、t1/2が増加したという報告がある (PMID:24618639) 。
 (PMID:24618639) Sci Rep. 2014 Mar 12;4:4362.
【ケイヒ (桂皮) 、シナモン 】 有効性:糖尿病・内分泌 (140515)
 <有効性が認められなかったという報告>
 Ⅱ型糖尿病患者71名 (試験群35名、平均53.7±9.7歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、通常の治療とともにシナモンを500 mg×2/日、60日間摂取させたところ、空腹時血糖値、HbA1cの値に影響は
 認められなかった (PMID:24716174) 。(PMID:24716174) J Tradit Complement Med. 2013 Jul;3(3):171-4.
【チャ (茶) 】 有効性:肥満 (140515)
・健康な成人男性31名 (イギリス) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 緑茶抽出物 (カテキン560 mg含有) ×2回/日を1日 (試験群11名、平均21±2歳) または
 7日 (試験群10名、平均22±5歳) 間摂取させたところ、7日間摂取群において運動中の血漿中グリセロール、
 遊離脂肪酸の増加が認められたが、その他の脂肪分解マーカー (脂質燃焼率、炭水化物燃焼率、呼吸ガス交換比、
 エネルギー消費量) に影響は認められず、1日摂取群ではいずれにも影響は認められなかったという報告がある
 (PMID:23247713) 。(PMID:23247713) Med Sci Sports Exerc. 2013 May;45(5):883-91.
【ビロードアオイ】【セイヨウオオバコ】 安全性:危険情報 (140512)
・2歳女児 (イギリス) が尿路感染症のためにハーブティー (ブッコ、シバムギ、ビロードアオイ、セイヨウオオバコ含有) を
 摂取したところ (摂取量不明) 、翌日に排尿障害および多尿症を起こしたという報告がある (PMID:23239780) 。
 (PMID:23239780) BMJ Case Rep. 2012 Dec 13;2012.
【イチョウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140512)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、イチョウ葉抽出物の投与は、フェニトイン、ジクロフェナク (CYP2C9基質) の
 血中濃度 (Cmax、AUC) を増加させたという報告がある (103) 。(103) Pharmacognosy Journal. 2011 Jan; 18 (2):33-41.
【ノニ】 安全性:医薬品等との相互作用
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、ノニジュースの投与は、フェニトイン、ジクロフェナク (CYP2C9基質) の
 血中濃度 (Cmax、AUC) 、半減期、平均滞留時間を減少させたという報告がある 。
  Pharmacognosy Journal. 2011 Jan; 18 (2):33-41.
【チャ (茶)】【カテキン】安全性:医薬品等との相互作用 (140509)
 <試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、緑茶抽出物やEGCGの摂取はナドロール (β遮断薬) の血中濃度 (Cmax、AUC) を
 低下させたという報告がある (PMID:23920278) 。(PMID:23920278) Phytomedicine. 2013 Nov 15;20(14):1247-50.
【ブラックコホシュ】 【セイヨウオトギリソウ】 安全性:危険情報 (140508)
・腺筋症と子宮筋腫があるが症状の安定していた55歳女性 (韓国) がブラックコホシュとセイヨウオトギリソウ含有
 ハーブ製品を17ヶ月間摂取したところ (摂取量不明) 、類内膜腺がんを発症したという報告がある (PMID:24456461) 。
 (PMID:24456461) J Obstet Gynaecol. 2014 Feb;34(2):213-4.
【イチョウ】 安全性:危険情報 (140507)
・イチョウの果実や種子との因果関係が疑われる健康被害が報告されている。
  66歳女性 (日本) が手袋をして銀杏拾いをした5日後に、前腕、首、顔に皮疹、水疱を呈した。パッチテストにより
 銀杏およびイチョウ葉の抽出物が陽性であったため、銀杏とイチョウ葉による接触性皮膚炎と診断された
 (PMID:23965545) 。(PMID:23965545) Eur J Dermatol. 2013 Jul-Aug;23(4):548-9.
【ダイダイ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140502)
 <試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、ダイダイ抽出物の14日間摂取はアミオダロン (抗不整脈薬) の最大血中濃度 (Cmax) を
 増加させたが単回摂取では影響がなかったという報告がある (PMID:23883819) 。
 (PMID:23883819) Food Chem Toxicol. 2013 Oct;60:153-9.
【アマチャヅル】 安全性:医薬品等との相互作用 (140501)
 <試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、アマチャヅルに含まれるgypenosidesはCYP2D6活性を強く阻害し、
 CYP2C8、CYP3A4、CYP2C9活性を軽微に阻害したという報告がある (PMID:23583485) 。
 (PMID:23583485) Food Chem Toxicol. 2013 Jul;57:262-5.
2014年4月
【ブドウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140430)
 <ヒト>
・健常成人30名 (中央値27歳、オランダ) を対象としたオープンラベルクロスオーバー無作為化比較試験において、
 ブドウ種子抽出物100 mg×3回/日を3日間摂取させたところ、デキストロメトルファン (CYP2D6基質) の
 代謝率 (尿中デキストロメトルファン/デキストルファン排泄率) に影響は認められなかったという報告がある
 (PMID:23881421) 。(PMID:23881421) Eur J Clin Pharmacol. 2013 Nov;69(11):1883-90.
【セイヨウタンポポ】 安全性:危険情報 (140428)
・II型糖尿病と高血圧に罹患しているが服薬していない56歳男性 (イギリス) が、セイヨウタンポポ茶10~15カップ/日を
 6ヶ月間摂取したところ、高シュウ酸血症により3ヶ月目頃から腎機能障害を発症し、4ヶ月目頃から指先の壊疽を呈し、
 9か月後に死亡したという報告がある (PMID:23448203) 。(PMID:23448203) Br J Dermatol. 2013 Jul;169(1):227-30.
【朝鮮ニンジン】【ハマビシ】【オートムギ】 安全性:危険情報 (140423)
・急性心筋梗塞で冠動脈ステントを受けた男性2名 (47歳、56歳、トルコ) が、術後、朝鮮ニンジン、ハマビシ、
 オート麦を含むハーブ製品 (Clavis Panax) を1回/日、摂取したところ (量、期間の詳細不明) 、それぞれ6か月後、
 2か月後に非ST上昇心筋梗塞を発症し、外科的血行再建術が必要となったという報告がある (PMID:22864326) 。
(PMID:22864326) Turk Kardiyol Dern Ars. 2012 Apr;40(3):269-75.
【松樹皮抽出物】 有効性:生殖・泌尿器 (140422)
・閉経期前後の女性170名 (試験群86名、平均46.4±3.4歳、台湾) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、松樹皮抽出物30 mg×2回/日を3ヶ月間摂取させたところ、更年期症状の
 評価指数 (クッパーマン指数、WHQ15項目中3項目) が改善したという報告がある (PMID:23447917) 。
 (PMID:23447917) J Reprod Med. 2013 Jan-Feb;58(1-2):39-46.
【イチョウ】 安全性:危険情報 (140422)
・イチョウ葉との関係が疑われる健康被害が報告されている。
 高血圧のため10年以上服薬中のG6PD欠損の55歳女性 (台湾) が、地方のクリニックにおいて痴呆予防のために
 イチョウ葉抽出物を17.5 mg注射したところ、2日後より不快感、頭痛、黄疸、褐色尿、上部腹痛などを呈し、
 急性溶血性貧血と診断された(PMID:23970095) (PMID:23970095) Acta Haematol. 2013;130(4):288-90.
【イチョウ】 安全性:危険情報 (140418)
・イチョウ葉との関係が疑われる健康被害が報告されている。
 高血圧や便秘症の既往歴があり、塩酸ニカルジピン、センナ、センノシドを服用していた70歳男性 (日本) が、
 市販のイチョウ葉エキスを7ヶ月間、自己判断で摂取したところ(摂取量不明) 、�默幹、四肢に紅斑が生じて
 医療機関を受診。パッチテスト及び内服テストにおいてセンノシドとイチョウ葉エキスがそれぞれ陽性で
 あったことから、センノシドとイチョウ葉エキスによる薬疹と診断された(2005272361) 。
 (2005272361)臨床皮膚科 2005 59 (3) 245-7
【センナ】 安全性:危険情報 (140418)
・センナを含む製品による薬疹が報告されている。
1) 59歳女性 (日本) が、便秘のためにセンナ茶を不定期に摂取していたところ (摂取量等不明) 、皮疹が出現、
 センナ茶の摂取中止および加療により軽快していたが、再摂取 (摂取量不明) により皮疹が再燃したため、
 センナ茶による苔癬型薬疹と診断された (2004010268) 。
2) 18歳女性 (日本) が、6年ほど前から便秘症のためにセンナ末を摂取していたところ、全身の掻痒感、皮疹が
 生じて医療機関を受診。DLSTにてセンナ末が陽性であったため、センナ末によるGibert型薬疹と診断された
  (2001233681) 。
3) 49歳女性 (日本) が約13年前からセンナを煎じて摂取していたところ、体幹および四肢に掻痒感を伴う小紅斑が
 出現し医療機関を受診。摂取中止後も1ヶ月程度症状が持続し、また、DLSTおよびパッチテストにおいて
 センナは陰性であったが、内服試験により再発および血中好酸球数増加が認められたため、センナによる薬疹と
 診断された(2011185873) 。(2004010268) 皮膚の科学. 2003;2(3):179-82.
 (2001233681) 皮膚科の臨床 2001;43(4): 570-1.(2011185873)日本皮膚科学会雑誌.2011;121(3):572.
【ダイズ】【イソフラボン】有効性:循環器・呼吸器 (140418)
・高血圧前症でエクオール産生者の閉経後女性270名 (中国) を対象とした二重盲検無作為化比較試験において、
 大豆粉40 g/日 (90名、平均57.6±5.3歳) またはダイゼイン63 mg/日 (90名、平均57.7±5.0歳) を6ヶ月間摂取させた
 ところ、大豆粉摂取群において血中LDLコレステロール、LDLコレステロール/HDLコレステロール比の低下が
 認められたが、ダイゼイン摂取群では認められず、いずれの群においても空腹時血糖、トリグリセリド、
 総コレステロール、HDLコレステロール、遊離脂肪酸、高感度CRP、頸動脈内膜中膜厚 (CIMT) に影響は
 認められなかったという報告がある (PMID:24273218) 。(PMID:24273218) Mol Nutr Food Res. 2014 Apr;58(4):709-17.
【チャ (茶)】 有効性:糖尿病・内分泌 (140417)
・2011年12月までを対象に6つのデータベースで検索できた無作為化比較試験7報について検討したメタ分析において、
 II型糖尿病患者や肥満、メタボリックシンドロームの成人による緑茶または緑茶抽出物の摂取は、空腹時血糖値 (6報) 、
 空腹時インスリン濃度 (5報) 、HbA1c濃度 (4報)、HOMA-IR (5報) に影響は与えなかったという報告がある
  (PMID:24206044) 。(PMID:24206044) J Hum Nutr Diet. 2013 Nov 8. doi: 10.1111/jhn.12181. [Epub ahead of print]
【アロエベラ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140416)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ラット腸組織) において、アロエベラ (Aloe Vera) のゲル粉末および葉抽出物は、
 薬物トランスポーターによるシメチジン (H2ブロッカー) 排出に影響を与えなかったが、アロエベラを原料とした
 多糖類、Aloe feroxやAloe Marlothiiのゲル粉末および葉抽出物は、シメチジンの排出を抑制したという報告がある
 (PMID:24143044) 。(PMID:24143044) Pharmacogn Mag. 2013 Oct;9(Suppl 1):S44-8.
【レイシ】 安全性:危険情報 (140414)
・胃がんまたは大腸がんの化学療法中の男女5名 (64歳男性、77歳男性、61歳女性、56歳男性、59歳女性、中国) が、
 レイシサプリメントを摂取したところ (3名は1.8 g/日、2名は摂取量不明) 、腫瘍マーカー (CEA、CA72-4) の急上昇が
 認められ、摂取中止により改善したという報告がある (PMID:24282100) 。
 (PMID:24282100) Integr Cancer Ther. 2014 Mar;13(2):161-6.
【チャ (茶) 】 有効性:免疫・がん・炎症 (140410)
・2012年12月までを対象に6つのデータベースで検索できた疫学研究16報について検討したメタ分析において、
 茶の摂取は乳がんリスク低下と関連が認められたという報告がある (PMID:24460331) 。
 (PMID:24460331) Asian Pac J Cancer Prev. 2013;14(12):7543-50.
【ウコン】 安全性:動物他での毒性試験 (140409)
・動物実験 (ラット) において、根茎の多糖類抽出物の最大耐性量は5 g/kg体重以上であったという報告がある
 (PMID:24455673) 。(PMID:24455673) Biomed Res Int. 2013;2013:158348.
【カミツレ】 有効性:生殖・泌尿器 (140409)
・月経前症候群の女性90名 (試験群45名、平均22.42±2.55歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化比較試験に
 おいて、ジャーマンカモミール100 mg×3回/日を連続する2ヶ月の月経周期摂取させたところ、
 メフェナム酸250 mg×3回/日の服用と比較して症状の軽減が認められたという報告がある (PMID:24439651) 。
 (PMID:24439651) Complement Ther Clin Pract. 2014 Feb;20(1):81-8.
【ソフラボン】【ダイズ】 有効性:肥満 (140408)
 ・健康な女子大学生120名 (試験群62名、平均18.3±0.4歳、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、大豆たんぱく質20 g/日+イソフラボン161 mg/日を16週間摂取させたところ、体重、
 体脂肪量、体脂肪率、腹囲に影響は認められなかったという報告がある (PMID:24418248) 。
 (PMID:24418248) Nutr Res. 2014 Jan;34(1):66-73.
【クランベリー】 有効性:免疫・がん・炎症 (140404)
・健康な成人45名 (試験群22名、平均24.9±5.8歳、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 クランベリージュース450 mL/日を10週間摂取させたところ、風邪やインフルエンザの症状の低減、γδ-T細胞増殖指数、
 INF-γの増加が認められたが、発症率やその他の免疫細胞増殖指数 (NK細胞、αβ-T細胞、単球、B細胞) 、
 サイトカイン分泌量 (IL-1β、TNF-α、IL-17、IL-1α、MIP-1β、IL-13) に影響は認められなかったという報告がある
 (PMID:24330619) 。(PMID:24330619) Nutr J. 2013 Dec 13;12:161.
【オリーブ】 有効性:その他 (140403)
・化学療法を受けているがん患者25名 (平均20.5±9.0歳、イラク) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化
 プラセボ比較試験において、オリーブ葉抽出液333 mg/mL含有口内洗浄液を3~4回/日、14日間使用させたところ、
 口腔粘膜炎スケールの低下および唾液中のIL-1β、TNF-α値の低下が認められたという報告がある
  (PMID:24371380) 。(PMID:24371380) Saudi Dent J. 2013 Oct;25(4):141-7.
2014年3月
【サフラン】 有効性:生殖・泌尿器 (140331)
・フルオキセチンの服用により性機能障害を訴える大うつ病性障害女性34名 (試験群17名、平均34.7±4.7歳、イラン) を
 対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、サフラン15 mg×2回/日を4週間摂取させたところ、
 性機能評価6項目中3項目で改善が認められたという報告がある (PMID:23280545) 。
 (PMID:23280545) Hum Psychopharmacol. 2013 Jan;28(1):54-60.
【クランベリー】 有効性:循環器・呼吸器 (140327)
・男性II型糖尿病患者58名 (平均54.8±9.1歳、試験群29名、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、クランベリージュース240 mL/日を12週間摂取させたところ、血清中の糖、apo B濃度の低下およびapo A-1濃度、
 PON-1活性の増加が認められたがLp (a) に影響は認められなかったという報告がある (PMID:23267397) 。
 (PMID:23267397) J Res Med Sci. 2012 Apr;17(4):355-60.
【ケルセチン】【ダイズ】有効性:免疫・がん・炎症 (140325)
・2012年6月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験25報について検討したメタ分析に
 おいて、フラボノイドの多い食品 (19、18報) やケルセチン (6、3報) 、ダイズ (6、7報) の摂取は炎症マーカー
  (TNF-α、IL-6) に影響を与えなかったという報告がある (PMID:23471810) 。
 (PMID:23471810) Mol Nutr Food Res. 2013 May;57(5):784-801.
【セイヨウオトギリソウ】【ブラックコホシュ】【ショウガ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140324)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、セイヨウオトギリソウ、ブラックコホシュ、ショウガはタモキシフェン
  (CYP450の基質) 、イリノテカン (carboxyesteraseの基質) の代謝を阻害したという報告がある (PMID:23738729) 。
 (PMID:23738729) J Pharm Pharmacol. 2013 Jul;65(7):1014-25.
【朝鮮ニンジン】 有効性:消化系・肝臓 (140320)
・胆石患者28名 (試験群14名、平均63±2.8歳、韓国) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 朝鮮ニンジン7.5 g/日を24週間摂取させたところ、結石の大きさ、完全溶解リスク、自覚症状、胆嚢切除のリスク、
 副作用リスクに影響は認められなかったという予備的な報告がある (PMID:23051744) 。
 (PMID:23051744) Food Funct. 2013 Jan;4(1):116-20.
【ダイズ】 有効性:免疫・がん・炎症 (140318)
・血管運動性症状のある閉経後女性80名 (試験群40名、平均55.1±6.0歳、ブラジル) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ダイズ抽出物250 mg/日 (イソフラボン100 mg/日含有) を10ヶ月間摂取させたところ、
 乳がん検診における胸部マンモグラフィ密度や胸部組織に影響は認められなかったという報告がある (PMID:23481125) 。
 (PMID:23481125) Menopause. 2013 Oct;20(10):1049-54.
【朝鮮ニンジン】 有効性:糖尿病・内分泌 (140314)
・閉経後女性93名 (試験群49名、平均58.4±5.5歳、韓国) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 発酵朝鮮ニンジン粉末を2.1 g/日、2週間摂取させたところ、HOMA-IR、インスリン値のわずかな低下、
 およびエストラジオール、DHEA-Sの低下抑制が認められたという報告がある (PMID:23675990) 。
 (PMID:23675990) J Med Food. 2013 May;16(5):383-95.
【サフラン】 有効性:脳・神経・感覚器 (140313)
・経皮的冠動脈形成術を受けた後、うつ病と診断された患者40名 (試験群20名、平均52.05±8.92歳、イラン) を
 対象とした二重盲検無作為化比較試験において、サフラン30 mg/日を6週間摂取させたところ、
 ルオキセチン (抗うつ薬) 40 mg/日摂取群と同等の症状スコア (HDRS) の変化が認められたという報告がある
 (PMID:24289892) 。(PMID:24289892) J Affect Disord. 2014 Feb;155:216-22.
【ダイズ】【イソフラボン】 有効性:免疫・がん・炎症 (140312)
<がんに対する影響がないとされた報告>
・閉経後女性224名 (試験群121名、平均60.9±7.0歳、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為プラセボ比較試験において、
 大豆タンパク質25 g/日 (イソフラボンとして 91 mg含有) を3年間摂取させたところ、子宮内膜厚、子宮内膜過形成や
 子宮内膜がん発症リスクに影響は認められなかった (PMID:23422867) 。
 (PMID:23422867) Menopause. 2013 Aug;20(8):840-4.
【ブドウ】 有効性:循環器・呼吸器 (140311)
・血中脂質濃度が高めの成人52名 (平均48.22±9.07歳、イラン) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化
 プラセボ比較試験において、ブドウ種子抽出物200 mg/日を8週間摂取させたところ、総コレステロール、酸化LDLの
 低下が認められたが、HDLコレステロール、LDLコレステロール、トリグリセリド、血圧に影響は認められなかったという
 報告がある (PMID:23437789) 。(PMID:23437789) J Med Food. 2013 Mar;16(3):255-8.
【イチョウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140311)
<ヒト>
・健康な男性14名 (22.9±2.1歳、体重65.6±4.4 kg、中国) を対象としたオープンラベルクロスオーバー無作為化比較試験に
 おいて、シンバスタチン40 mg/日とイチョウ葉抽出物120 mg×2回/日を14日間併用させたところ、血中の
 シンバスタチン濃度 (AUC、Cmax) の低下が認められたが、シンバスタチン酸 (活性体) 濃度やコレステロール低下作用に
 影響は認められなかったという報告がある (PMID:23451885) 。(PMID:23451885) Xenobiotica. 2013 Oct;43(10):862-7.
【ブロッコリー】 有効性:糖尿病・内分泌 (140310)
・II型糖尿病患者72名 (イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ブロッコリーの
 新芽パウダー5 g/日 (26名、平均51±6.2歳) または10 g/日 (23名、平均54±5.9歳) を4週間摂取させたところ、
 10 g/日摂取群においてのみ、血清インスリン値、HOMA-IR (PMID:22537070) 、トリグリセリド値、動脈硬化指数の低下、
 およびHDLコレステロール値の低下抑制が認められたが、空腹時血糖値、総コレステロール 値、LDLコレステロール値
 (PMID:22325157) に影響は認められなかったという報告がある。
 (PMID:22537070) Int J Food Sci Nutr. 2012 Nov;63(7):767-71.
【カバ】 安全性:危険情報 (140305)
・健康な成人22名 (平均33.3±12.94歳、オーストラリア) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、カバ (カバラクトンとして180 mg/日) を1週間摂取させたところ、運転シミュレーションによる運転技能に悪影響を
 与えなかったという報告がある (PMID:23259514) 。(PMID:23259514) Traffic Inj Prev. 2013;14(1):13-7.
【サジー】 有効性:その他 (140304)
・透析患者45名 (平均62±14歳、スウェーデン) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、
 サジー油500 mg×4/日を8週間摂取させたところ、唾液腺のDNA切断、DNA酸化障害、唾液分泌量、血中炎症マーカー
 (高感度CRP、抗トリプシン、オロソムコイド、白血球数) に影響は認められなかったという報告がある (PMID:23131570) 。
 (PMID:23131570) J Ren Nutr. 2013 May;23(3):172-9.
2014年2月
いわゆる健康食品との因果関係が疑われる健康被害 (症例報告) (2011.9~) (140207)
※41歳女性 (オーストラリア) が、体重減少を謳った中国製ハーブサプリメント「Qian Zhi Su」をインターネットで購入し
 約3ヶ月間摂取したところ、甲状腺中毒症を発症し、摂取中止により改善した。摂取していたサプリメントを
 分析したところ、トリヨードサイロニン、サイロキシン、甲状腺刺激ホルモンおよび甲状腺組織が検出されたため、
 当該製品摂取によるものと診断された (PMID:23250039) 。
※インド出身の29歳男性 (アメリカ) が副甲状腺腺腫除去後の痛み用にとインドの医師が処方したアーユルヴェーダ製品を
 約15 g/日、6週間摂取したところ、摂取4週間後より、腹痛、吐き気、便秘、疲労、貧血などを呈し、製品中に含まれる
 高濃度の鉛による鉛中毒と診断された (PMID:22476953) 。
※高コレステロール血症、高血圧、精索静脈瘤手術の既往歴のある中年男性 (年齢不明、オーストラリア) が、
 コレステロール低下を謳った「Mustika Dewa」および性機能改善を謳った「Raja Syifa」の2つのハーブサプリメントを
 摂取したところ (摂取期間、量不明) 、体重増加、浮腫等を呈し、クッシング症候群と診断されたという報告がある  
 (PMID:20738313) 。
※HIV感染症のため、リトナビル100 mg×2回/日、アタナザビル300 mg/日、アバカビル600 mg/日、ラミブジン300 mg/日を
 服用中の49歳男性 (アメリカ) が、違法なメタンフェタミン (摂取量不明) とともにハーブサプリメント (Africa Black Ant) を
 1カプセル摂取したところ、5日間継続する持続勃起症を呈したという報告がある (PMID:23386071) 。
※米国の軍事施設からの患者において、様々なダイエタリーサプリメントとの因果関係が疑われる肝障害が
 48例報告された。
 このうち、12例 (男性11名、女性1名、平均29歳) がパフォーマンス強化を謳ったダイエタリーサプリメント「N.O.-XPLODE」を
 利用 (平均摂取期間55日) し、血中肝酵素値異常や黄疸、吐き気、嘔吐などの症状を訴えた。8名はATRO-PHEX、
 カルニチン、Hydroxycut、Muscle Milk、prohormone、testosterone booster、True-Massと併用していた。肝障害と
 ダイエタリーサプリメントとの因果関係は、1名で確か (definite) 、3名で非常に確からしい (Highly probable) 、5名で
 確からしい (probable) 、3名で可能性がある (possible) と判断された。全例、摂取中止により回復したとの報告がある
 (PMID:24081297) 。
※糖尿病性腎症による慢性腎不全のため、8年間透析を受けている60歳女性 (トルコ) が、食欲増進目的にノハラガラシ
 (Charlock mustard、学名Sinapis arvensis) を150~200 g/日、10日間摂取したところ、黄疸、疲労、虚弱などを呈し、
 肝炎と診断された (PMID:23190524) 。
※高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症の処方薬を服用している67歳男性 (日本) が、3年前から動植物粉末加工食品である
 新五浄心 (トウサンサイシンエキス末、ベニバナエキス末、ガジュツエキス末、スイテツ末、デンシチニンジンエキス末など)
 を1.5 g/日併用したところ、下腿の浮腫、動悸、こむら返りが生じて医療機関を受診、血清カリウム値が低値であった。
 当該製品摂取中止および加療により回復したため、当該製品による偽性アルドステロン症と考えられたとの報告がある
 (PMID:23459654) 。
※54歳女性 (香港) が、外傷の治癒を目的に、サンシチソウ (学名:Gynura segetum) を用いた自家製ハーブワインを
 1~2カップ、3ヶ月間摂取したところ、腹部膨満および食欲不振が生じて医療機関を受診。因果関係スコアである
 RUCAMスコアが6 (probable) であり、摂取したハーブワインよりピロリジジンアルカロイドを検出 (セネシオニン1.13 g/mL、
 セネシフィリン0.83 μg/mL) したため、サンシチソウ摂取による肝静脈閉塞症と診断されたという報告がある
 (PMID:21146894) 。
※21歳女性 (韓国) が、減量を目的にインターネットで入手したダイエタリーサプリメント (カフェインとシネフリン含有) を
 1週間摂取したところ (摂取量不明) 、意識障害および発作が生じて医療機関を受診し、当該製品摂取との因果関係が
 疑われるたこつぼ型心筋症と診断され、加療により回復した (PMID:23682231) 。
※42歳男性 (サウジアラビア) が、便秘のために混合ハーブ末を大量摂取したところ (詳細な摂取量不明) 、腹痛、嘔吐、
 息苦しさ、咳などの症状を呈し入院、その後、胃腸出血、低血圧などを伴い、3日後に死亡した。摂取したハーブ末の
 分析にて、トウゴマ (Ricinus communis) に含まれる毒物のリシン (ricin) が検出されたため、リシンによる中毒と
 診断された (PMID:22588447)
※2011年~2012年に、高濃度の鉛を含有するインド製アーユルヴェーダ製品10
  (Pregnita、Vatvidhwansan Ras、Kankayan Bati、Garbhapal Ras×2、Ovarin、Garbha Dharak Yog、LaxmanaLouh、
 Garbha Chintamani Ras、Pigmento) による妊婦の鉛中毒の報告が6例 (24~36歳、インド出身5名、コロンビア出身1名) 、
 ニューヨークのNew York City Department of Health and Mental Hygieneに寄せられた (PMID:22914225) 。
※甲状腺機能低下症、強皮症の治療に、レボチロキシン、ニフェジピンを服用している45歳女性 (プエルトリコ) が、
 抗酸化サプリメントを標榜した製品Euforiaジュース (緑茶、アロエベラ、ノニ、クコなどを含有) を2 oz (約57 g)/日、
 1ヶ月間摂取し、中毒性肝炎を発症、製品の摂取中止により回復した (PMID:23257938) 。
※69歳男性 (オーストラリア) が、アリストロキア酸を含む植物として知られるウマノスズクサ属 (Dutchman’s-pipe) の
 根含有ハーブ製品を3回摂取し (摂取量不明) 、急性腎不全を発症した (PMID:22725717) 。
※複数の健康食品を摂取していた60歳女性 (日本) が、にんにく、卵黄、サフラワー油などを含む
 健康食品「にんにく卵黄」を1ヶ月程度摂取したところ (摂取量不明) 、黄疸、全身倦怠感、食欲不振などが生じて
 医療機関を受診。DLSTにおいて、当該製品のみ陽性、DDW-J2004薬物性肝障害スコアリングにおいて
 スコア10 (highly suspicious) であったため、当該製品摂取との因果関係が疑われる薬物性肝障害と診断された (101) 。
※統合失調症でリスペリドン、クロミプラミンを服用中の66歳女性 (ロシア) が膀胱炎のためにベニバナセンブリ、ラベージ、
 ローズマリー含有のハーブ医薬品“Canephron N”を2錠×3回/日、2週間摂取したところ、1週間後に黄疸が生じ、
 肝障害と診断された (PMID:21507780) 。
※29歳男性 (イギリス) が、インターネットで購入したハーブサプリメント製品“Universal N1-T”を1粒/日、2ヶ月間摂取し、
 被害妄想、攻撃性、聴覚や視覚の知覚障害、幻想などの急性精神病症状が出現し、利用の中止と加療により改善した
 PMID:22678228) 。
※リンパ腫で化学療法を受けている46歳男性 (モロッコ) が、Aristolocia Longaを主成分とするハーブ製品“Barraztam”を
 約1ヶ月間摂取し、腹痛、乏尿、吐き気、嘔吐を伴う急性腎不全を発症したが、医師の助言を拒否して退院し、
 治療を受けずに1ヶ月後に多臓器不全で死亡した (PMID:22283868) 。
※58歳女性 (アメリカ) が糖尿病のコントロールの為にアーユルヴェーダ製品「Jambrulin」を2粒/日、5~6週間
 摂取したところ、腹痛、貧血、肝機能異常などを呈し、製品中に含まれる高濃度の鉛による鉛中毒と診断された
 (PMID:22185092) 。
※“天然ハーブ薬”と謳った製品を摂取し、4~6時間後に動悸、倦怠感、低血圧、心室不整脈、心房ブロックなどの
 心毒性を示した症例が12例 (17~60歳男女、インド) 報告されている。摂取したハーブは、アシュワガンダ、
 Asparagus abscendensが各2名、トリカブト、ビンロウジュ、グッグル他26種含有製品が各1名、不明が5名であり、
 3名は死亡した (PMID:21262956) 。
※バセドウ病治療で131I内用療法を受け、甲状腺機能低下の定期経過観察中に前立腺がんを発症した
 73歳男性 (アメリカ) が、前立腺がんの放射線治療後、ホルモン療法の代わりにハーブ製品(製品名PC-SPES、
 2002年に医薬品成分の混入により市場から回収)またはこれと類似の製品 (ノコギリヤシ、サンシチニンジン含有) を
 摂取したところ、血中L-チロキシン濃度の低下、前立腺特異性抗原濃度 (PSA) の低下、エストロゲン感受性
 肝臓タンパク質の増加が認められたという報告がある (PMID:22232148) 。
【クランベリー】 有効性:生殖・泌尿器 (140227)<尿路感染症に対する有効性が示唆された報告>
・尿路感染症の小児40名 (試験群20名、中央値7歳、カナダ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 クランベリージュース (37%プロアントシアニジン含有) 2 mL/kgを1年間摂取させたところ、プロアントシアニジンを
 含まないクランベリージュースに比較し、尿路感染症の再発率が低下した (PMID:22910239) 。(PMID:22910239) J Urol.
 2012 Oct;188(4 Suppl):1584-7.
【アロエベラ】 有効性:その他 (140219)
・口腔灼熱症候群の患者71名 (試験群24名、中央値64.5歳、スペイン) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、舌プロテクター装着時 (15分間×3回/日) にアロエベラ0.5 mLを塗布させたところ、
 痛みの自己評価、精神状態尺度 (HADS) 、口腔にかかわる QOL 評価 (OHIP-49) に影響は認められなかったという
 報告がある (PMID:22957483) 。(PMID:22957483) J Oral Pathol Med. 2013 Apr;42(4):295-301.
【エキナセア】 有効性:その他 (140219)
・健康な若年成人男性24名 (試験群12名、平均25.2±1.4歳、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、エキナセア8,000 mg/日を4週間摂取させたところ、最大酸素摂取量 (VO2max) の増加が認められたが、
 赤血球数、エリスロポエチン濃度、運動負荷における心拍数に影響は認められなかったという報告がある
 (PMID:22728943) 。(PMID:22728943) J Strength Cond Res. 2012 Jul;26(7):1928-33.
【ダイダイ】【DMAA】安全性:危険情報 (140218)
・22歳男性 (アメリカ) が、ダイエタリーサプリメントJack3d (主成分:DMAA) とPhenorex (主成分:ダイダイ) を
 3週間摂取したところ、狭心痛が生じて医療機関を受診、非ST上昇型心筋梗塞と診断された (PMID:24512406) 。
 (PMID:24512406) Tex Heart Inst J. 2014 Feb;41(1):70-2.
【サフラン】 有効性:脳・神経・感覚器 (140217)
・2013年4月までを対象に7つのデータベースおよび手動で検索できた二重盲検無作為化プラセボ比較試験5報に
 ついて検討したメタ分析において、大うつ病性障害の患者によるサフランの摂取は、症状の低減と関連が認められ
  (2報) 、抗うつ薬と同等の効果を示した (3報) という報告がある (PMID:24299602) 。
 (PMID:24299602) J Integr Med. 2013 Nov;11(6):377-83.
【ザクロ】 安全性:危険情報 (140212)
・ザクロ摂取との因果関係が疑われる健康被害が報告されている。
 牛乳、卵、ヘーゼルナッツ、ピスタチオにアレルギーのある5歳男児 (トルコ) がザクロを摂取した10分後に
 アナフィラキシー症状を呈した (PMID:23987208) 。(PMID:23987208) Ann Allergy Asthma Immunol. 2013 Sep;111(3):231-2.
【チョウセンアザミ】 有効性:循環器・呼吸器 (140212)
・過体重で軽度の高コレステロール血症の患者92名 (試験群46名、平均54.2±6.6歳、イタリア) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、チョウセンアザミ葉抽出物250 mg×2回/日を8週間摂取させたところ、
 HDLコレステロールの増加、総コレステロール、LDLコレステロール、総コレステロール/HDLコレステロール比、
 LDLコレステロール/HDLコレステロール比の低下が認められたという報告がある (PMID:22746542) 。
 (PMID:22746542) Int J Food Sci Nutr. 2013 Feb;64(1):7-15.
【カミツレ (カモミール) 】 有効性:脳・神経・感覚器 (140210)
・全般性不安障害の患者57名 (試験群28名、平均45.5±14.53歳、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ジャーマンカモミール抽出物220 mg入りカプセルを1個/日、2個/日、3個/日、4個/日を
 各1週間、その後、5個/日4週間、連続して摂取させたところ、症状評価尺度5種類 (HAM-A、Beck Anxiety Inventory、
 Psychological Well Being、Clinical Global Impression Severity scores、HAM-D) のうち2種類 (HAM-A、HAM-D) でのみ
 改善が認められたという報告がある (PMID:19593179)(PMID:22894890) 。
 (PMID:19593179) J Clin Psychopharmacol. 2009 Aug;29(4):378-82.
 (PMID:22894890) Altern Ther Health Med. 2012 Sep-Oct;18(5):44-9.
【セイヨウトチノキ】 安全性:医薬品等との相互作用 (140203)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、セイヨウトチノキの種子から抽出したアエスシンの経口摂取は、CYP2E1に影響は
 与えなかったが、肝臓のmRNA発現亢進を伴うCYP1A2の活性化、mRNA発現抑制を伴うCYPO2C9、CYP3A4の
 活性阻害を認めたという報告がある (PMID:24252494) 。(PMID:24252494) J Ethnopharmacol. 2014 Jan 10;151(1):583-90.
2014年1月
【ブロッコリー】 有効性:糖尿病・内分泌 (140131)
・II型糖尿病患者72名 (イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ブロッコリーの
 新芽パウダー5 g/日 (26名、平均51±6.2歳) または10 g/日 (23名、平均54±5.9歳) を4週間摂取させたところ、
 10 g/日摂取群においてのみ、トリグリセリド値、粥腫形成性指数の低下、HDLコレステロール値の低下抑制が
 認められたが、空腹時血糖値、総コレステロール値、LDLコレステロール値に影響は認められなかったという報告がある
 (PMID:22325157) 。(PMID:22325157) Diabetes Res Clin Pract. 2012 Jun;96(3):348-54.
【ニンニク】 有効性:消化系・肝臓 (140130)
・慢性肝炎患者83名 (20~65歳、試験群62名、韓国) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 dimethyl-4,4'-dimethoxy-5,6,5',6'-dimethylene dioxybiphenyl-2,2'-dicarboxylate (五味子成分の誘導体) 25 mg +
 ニンニク油50 mg含有カプセルを2個~6個/日、6週間摂取させたところ、ALT値の低下が認められたが、
 AST値に影響は認められなかったという報告がある (PMID:22943930) 。
 (PMID:22943930) Int J Clin Pharmacol Ther. 2012 Nov;50(11):778-86.
【ダイズ】安全性:医薬品等との相互作用 (140129)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、豆乳または味噌の経口投与は、シクロスポリンの血中濃度 (Cmax、AUC) を
 低下させたことから、CYP3A4とP糖タンパク質活性を誘導したという報告がある (PMID:24295672) 。
 (PMID:24295672) Food Chem. 2014 Apr 15;149:25-30.
【イラクサ属】 有効性:糖尿病・内分泌 (140129)
・II型糖尿病患者92名 (試験群46名、平均52.2±7.1歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 イラクサ葉抽出物500 mg×3回/日を3ヶ月間摂取させたところ、空腹時血糖、食後2時間血糖、HbA1cの低下が
 認められたという報告がある (PMID:24273930) 。(PMID:24273930) Clin Lab. 2013;59(9-10):1071-6.
【チャ (茶)】 安全性:危険情報 (140129)
・去痰目的に市販の総合感冒薬 (カフェイン75 mg/日含有) を10年間服用していた49歳男性 (日本) が、これに加えて
 肥満解消目的に緑茶抽出物入り飲料を2~4L/日 (カフェイン460~920 mg/日含有) 、2週間摂取したところ、
 四肢の筋力低下を呈し、カフェインの大量摂取による低カリウム血性ミオパチーと診断されたという報告がある
 (PMID:23524606) 。(PMID:23524606) 臨床神経学. 2013;53(3):239-42.
【朝鮮ニンジン】有効性:その他 (140128)
・慢性疲労を訴える成人90名 (中央値39.5歳、試験群60名、韓国) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 おいて、朝鮮ニンジン20%エタノール抽出物を1 g/日または2 g/日を4週間摂取させたところ、疲労の自己評価4項目中
 、1 g/日摂取で1項目、2 g/日摂取で2項目のみ、改善が認められたという報告がある (PMID:23613825) 。
 (PMID:23613825) PLoS One. 2013 Apr 17;8(4):e61271.
【ダイズ】 有効性:その他 (140127)
・健康な高齢女性97名 (60~93歳、試験群75名、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 大豆たんぱく質18 g/日と大豆イソフラボン (イソフラボンアグリコンとして105 mg/日) を1年間、単独摂取もしくは
 併用させたところ、大豆たんぱく質摂取は血清IL-6を低下させたが、高感度CRP、総コレステロール、HDLコレステロール、
 LDLコレステロール、トリグリセリド (PMID:24267042) 、骨密度 (PMID:19474141) に影響は与えなかったという
 報告がある。
(独) 国民生活センターがキャンドルブッシュを含む健康茶の過剰摂取に注意喚起 (140124)
・注意喚起および勧告内容
 2014年1月23日、(独) 国民生活センターがキャンドルブッシュを含む健康茶の過剰摂取に注意喚起。
・解説
 消費者からの「おなかがスッキリするという植物を含む茶葉を摂取したところ効果がありすぎる」との相談を受けて、
  (独) 国民生活センターがセンナと同様に下剤の作用があるセンノシドを含むキャンドルブッシュ (学名:Cassia alata) を
 含む健康茶 (15銘柄) を分析したところ、全銘柄からセンノシドを検出し、約半数の銘柄は、カップ2~3杯の量を
 飲むことで、医療用医薬品と同程度の量のセンノシドを摂取する可能性があることが判明。人によっては激しい下痢を
 起こす可能性があることから、摂取には注意が必要。
 2008年4月1日から2013年12月13日までに、キャンドルブッシュを含む健康茶に関する危害事例が21件 (消化器障害 
 18件、その他の傷病及び諸症状 3件) 報告されている。
【サフラン】 有効性:生殖・泌尿器 (140120)
・大うつ病性障害のためウルオキセチンを服用中で、性機能障害を訴える男性30名
  (試験群15名、平均36.6±8.3歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 サフラン15 mg×2回/日を4週間摂取させたところ、性機能評価6項目中3項目でのみ改善が認められたという
 報告がある (PMID:22552758) 。(PMID:22552758) Psychopharmacology (Berl). 2012 Oct;223(4):381-8.
【ブラックコホシュ】【朝鮮ニンジン】安全性:危険情報 (140116)
・46歳女性 (トルコ) が更年期症状のためにブラックコホシュ20 mg/日と朝鮮ニンジン50 mg/日を含むサプリメントを
 15ヶ月間以上摂取したところ、口唇ジスキネジアを発症し、摂取の中止と加療により回復したという報告がある
 (PMID:24247891) 。(PMID:24247891) J Neuropsychiatry Clin Neurosci. 2013 Oct 1;25(4):E50.
【アロエベラ】 有効性:糖尿病・内分泌 (140116)
・高脂血症のII型糖尿病患者60名 (試験群30名、平均56.8±10.7歳、イラン) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、血糖降下薬 (グリブリドおよびメトホルミン) による治療とともに、
 アロエベラゲル300 mg×2回/日を2ヶ月間摂取させたところ、空腹時血糖、HbA1c、総コレステロール、
 LDLコレステロールの低下が認められたが、トリグリセリド、HDLコレステロールには影響は認められなかったという
 報告がある (PMID:22198821) 。(PMID:22198821) Planta Med. 2012 Mar;78(4):311-6.
【コラーゲン】 有効性:免疫・がん・炎症 (140110)
・関節痛の患者200名 (試験群100名、平均65.70±7.83歳、ベルギー) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、コラーゲン加水分解物1,200 mg/日を6ヶ月間摂取させたところ、
 肩・肘・手、腰椎の関節痛の自覚症状が減少したが、腰、膝の関節痛には影響は認められなかったという報告がある
 (PMID:22500661) 。(PMID:22500661) Complement Ther Med. 2012 Jun;20(3):124-30.
【ブドウ】 有効性:循環器・呼吸器 (140109)
・心血管疾患リスク因子のある成人75名 (試験群25名、平均56±11歳、スペイン) を対象とした
 三重盲検無作為化プラセボ比較において、ブドウ補助食品370 mg/日を6ヶ月間、その後740 mg/日を
 6ヶ月間摂取させたところ、血中の炎症マーカー (高感度CRP、TNFα、アディポネクチン、IL-6、IL-10、IL-18、
 IL-6/IL-10比、sICAM-1、PAI-1) に影響は認められなかったという報告がある (PMID:22520621) 。

副作用などの最新情報〔生活情報や食品関係〕
厚生労働省「健康食品」の安全性・有効性情報・・・独立行政法人 国立健康・栄養研究所
国民生活センター・・・独立行政法人国民生活センター

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