ハーブの安全性情報(最新の研究発表や副作用報告)ハーブティー薬草データベース2015年保存

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Herbal Database〔ハーブティー薬草データベース〕
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腰痛・・・一般的に「ぎっくり腰」と呼ばれる
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ニキビ・・・毛嚢・脂腺系の慢性炎症を生じる皮膚病
前立腺肥大症・・・男性生殖器官の前立腺内側が腫大する病気
アトピー・・・湿疹を伴ない、アレルギー反応と関連がある

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【名称 英名 学名 用語】・・・・・名称、俗名、英名、学名や専門用語、成分などの検索一覧表
保存資料 2009以前2010年2011年2012年2013年2014年、2015年
2015年12月(Herbal Database)
【タマキンポウゲ】 安全性:危険情報 (151225)
・80歳男性 (イタリア) が、神経痛を和らげる目的で、タマキンポウゲの生の葉を足首に湿布したところ、
 2時間程で痛みと灼熱間を呈し、翌日、熱傷のような水疱が生じた (PMID:25515837) 。
 (PMID:25515837) Int J Dermatol. 2015 Feb;54(2):202-3.
【ユーカリ】 安全性:危険情報 (151222)
・花屋で働く51歳女性 (デンマーク) が、鼻炎結膜炎、顔と手の皮膚炎を生じ受診。4ヶ月程前から
 ユーカリを扱うと手の灼熱間を感じていたためパッチテストを実施したところ、ユーカリ油は
 陰性であったが、ユーカリの茎と葉に陽性を示し、接触性皮膚炎と診断された (PMID:25345791) 。
 (PMID:25345791) Contact Dermatitis. 2014 Nov;71(5):303-4.
【ブドウ】 安全性:危険情報 (151221)
・49歳男性 (アメリカ) が、マルチビタミン、魚油、グルコサミン、ブドウ種子抽出物のサプリメントを
 摂取したところ (摂取量、期間不明) 、吐き気、嘔吐、下痢、急性虚弱を呈し受診。
 原因不明であったが、ブドウ種子抽出物サプリメントの中止で症状が改善。摂取を再開したところ、
 再び同様の症状を生じ、摂取中止により改善した (PMID:25688637) 。
 (PMID:25688637) J Diet Suppl. 2016 Mar 3;13(2):232-5.
【ニガクサ属】 安全性:危険情報 (151216)
・Teucrium polium の摂取による肝障害が報告されている。個々の情報は下記の通り。
 33歳授乳婦 (トルコ) が、消化不良と母乳分泌促進のためにTeucrium polium粉末を
 大さじ2~3杯/日、妊娠後期から分娩後まで2.5ヶ月間摂取したところ、黄疸、疲労を生じ受診。
 肝障害と診断され、摂取中止と加療にて改善した (PMID:25971830) 。
  31歳授乳婦 (トルコ) が、母乳分泌促進のためにTeucrium polium粉末を大さじ2杯/日、
 妊娠後期から分娩後まで2ヶ月間摂取したところ、黄疸、吐き気、嘔吐を生じ受診。肝障害と診断され、
 摂取中止と加療にて改善した。患者は前の子の出産時にも同様の経験をしていた (PMID:25971830) 。
37歳授乳婦 (トルコ) が、消化不良と母乳分泌促進のためにTeucrium polium粉末を分娩後
 1ヶ月間摂取したところ (摂取量不明)、黄疸、虚弱を生じ受診。肝障害と診断され、摂取中止と
 加療にて改善した (PMID:25971830) 。(PMID:25971830) Ann Saudi Med. 2014 Nov-Dec;34(6):541-3.
【カミツレ (カモミール)】 安全性:危険情報 (151215)
・75歳女性 (アメリカ) が、ホットカモミールティーを5年間、毎日摂取したところ、まぶた、あご、
 耳の痒みを生じ、受診。パッチテストにてジャーマンカモミールに陽性を示したため、
 カモミールによる接触性皮膚炎と診断され、カモミールティーの調製および摂取の中止、
 加療により改善した (PMID:25622757) 。(PMID:25622757) Contact Dermatitis. 2015 Apr;72(4):254-5.
【イワベンケイ】 有効性:脳・神経・感覚器 (151214)
・軽~中等度の大うつ病性障害患者57名 (試験群20名、平均46.9±16.9歳、アメリカ) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、イワベンケイ粉末340 mg/カプセルを1個/日2週間、
 2個/日2週間、3個/日2週間、4個/日6週間の合計12週間摂取させたところ、症状の評価
  (HAM-D、BDI、CGI/C) に影響は認められなかった (PMID:25837277) 。
 (PMID:25837277) Phytomedicine. 2015 Mar 15;22(3):394-9.
【カンゾウ】 安全性:危険情報 (151211)
<被害事例>
・過食症の48歳女性 (イタリア) が、約600 g (3袋) のリコリスグミを1時間以内にほとんど噛まずに
 摂取したところ、3日後頃から胃腸の不快、胸焼け、吐き気、嘔吐を呈し受診、急性腎不全と
 診断された。内視鏡検査にてリコリス胃石が見つかり、除去により回復した (PMID:24902945) 。
 (PMID:24902945) Int J Eat Disord. 2015 May;48(4):446-8.
【アシュワガンダ】 有効性:脳・神経・感覚器 (151207)
・双極性うつ病または特定不能うつ病性障害の患者60名 (試験群30名、平均46.90±10.38歳、アメリカ) を
 対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、アシュワガンダ250 mg/日を1週間、
 500 mg/日を7週間摂取させたところ、認知機能テストの一部 (数唱課題 (2項目中1項目) 、
 フランカー課題 (3項目中1項目) 、社会的認知能力検査 (Penn Emotional Acuity Test、
  2項目中1項目) ) で改善が認められたが、その他の認知機能テスト4課題の結果に影響は
 認められなかった (PMID:24330893) 。(PMID:24330893) J Clin Psychiatry. 2013 Nov;74(11):1076-83.
【ザクロ】 有効性:循環器・呼吸器 (151204)
・高脂血症患者45名 (試験群23名、平均51±9歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ザクロ種子オイル400 mg/日を4週間摂取させたところ、
 総コレステロール/HDLコレステロール比の低下が認められたが、血清脂質 (トリグリセリド、
 総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、酸化LDL) 、糖代謝マーカー
  (インスリン濃度、HOMA-IR) 、体組成 (体脂肪率、体脂肪量、除脂肪体重、ウエスト/ヒップ比、BMI) に
 影響は認められなかった (PMID:20334708) 。(PMID:20334708) Br J Nutr. 2010 Aug;104(3):402-6.
【ニンニク】 安全性:危険情報 (151203)
・アトピー性皮膚炎の既往歴がある31歳女性 (日本) が、食事中に生ニンニクを摂取したところ、
 即時型過敏性反応を2回経験した。プリックテストにより生ニンニクに陽性を示したため、
 生ニンニクによる即時型アレルギーと診断された (PMID:26126816) 。
 (PMID:26126816) J Dermatol. 2015 Oct;42(10):1026-7.
【セイヨウオトギリソウ】 安全性:危険情報 (151202)
・2000~2013年にオーストラリアTGA (Therapeutic Goods Administration) に寄せられた
 セイヨウオトギリソウ (84件) による被害報告を解析したところ、被害は26~50歳の女性に多く、
 フルオキセチン (抗うつ薬) (447件) による副作用報告と類似し、中枢神経系の被害が多かった
  (PMID:25988866) 。(PMID:25988866) Clin Exp Pharmacol Physiol. 2015 Jul;42(7):747-51.

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無農薬栽培・・・無農薬の考え方や正しい知識を身に付ける
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カロテン・・・緑黄色野菜に豊富に多く含まれている
葉酸・・・赤ちゃんの健全な発育や血液を造る働きをしている

【名称 英名 学名 用語】・・・・・名称、俗名、英名、学名や専門用語、成分などの検索一覧表
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2015年11月(Herbal Database)
【茶】 有効性:循環器・呼吸器(151130)
・2013年9月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験10報
  (検索条件:年齢≧16歳、期間≧8週) について検討したメタ分析において、前高血圧または
 高血圧者による茶 (緑茶9報、紅茶1報) の摂取は、収縮期および拡張期血圧の低下と関連が
 認められた (PMID:26024546) 。(PMID:26024546) Nutr Rev. 2015 Apr;73(4):236-46.
【マカ】 有効性:生殖・泌尿器 (151127)
・健康な男性18名 (20~40歳、試験群11名、チェコ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ
 比較試験において、マカ1.75 g/日を12週間摂取させたところ、精液量、精子濃度および運動性、
 血清ホルモン濃度 (LH、FSH、エストラジオール、テストステロン、遊離チロキシン、TSH) に
 影響は認められなかった (PMID:26421049) 。
 (PMID:26421049) Evid Based Complement Alternat Med. 2015;2015:324369.
【セイヨウクロタネソウ】 有効性:循環器・呼吸器 (151127)
・収縮期血圧110~140 mmHg、拡張期血圧60~90 mmHgの健康な成人70名 (試験群35名、
 平均47.3±8.6歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 セイヨウクロタネソウ種子油2.5 mL×2回/日を8週間摂取させたところ、収縮期血圧、
 拡張期血圧の低下が認められた (PMID:23436437) 。
 (PMID:23436437) Phytother Res. 2013 Dec;27(12):1849-53.
【ナットウ】 有効性:循環器・呼吸器 (151120)
・高血圧予備群の男女86名 (試験群44名、平均47.6±1.78歳、韓国) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ナットウキナーゼ2,000 FU (フィブリン分解ユニット) /日を8週間
 摂取させたところ、拡張期および収縮期血圧、血漿レニン活性の低下が認められたが、
 血漿ACE活性に影響は認められなかった (PMID:18971533) 。
 (PMID:18971533) Hypertens Res. 2008 Aug;31(8):1583-8.
【朝鮮ニンジン 】 有効性:糖尿病・内分泌 (151119)
・男子体操選手12名 (20.5±0.3歳、台湾) を対象とした二重盲検クロスオーバープラセボ比較において、
 レジスタンス運動実施後にジンセノシドRb1を1 ng/kg/日、5日間摂取させたところ、血糖値、
 インスリン濃度、コルチゾール濃度に影響は認められなかった (PMID:26300710) 。
 (PMID:26300710) J Int Soc Sports Nutr. 2015 Aug 20;12:34.
【クスノキ 】 安全性:危険情報 (151119)
<被害事例>
・鼻アレルギーのある52歳男性 (ネパール) が、胃腸の不調改善の目的でクスノキを約10 g摂取したところ、
 数時間後に腹痛、吐き気、頭痛、動悸、混乱、大発作を生じ、緊急搬送され、加療により改善した
  (PMID:26065546) 。(PMID:26065546) BMJ Case Rep. 2015 Jun 11;2015.
【チャ (茶) 】 安全性:危険情報 (151118)
<一般>
・閉経後の女性1,075名 (試験群538名、59.9±5.0歳、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、緑茶抽出物カプセル (総カテキン1,315 mg/日、EGCG 843 mg/日) を
 12ヶ月間摂取させたところ、有害事象の発生率に影響は認められなかったが、緑茶抽出物摂取群では
 吐き気と皮膚症状の発生頻度が高く、下痢の頻度は低く、肝機能マーカーのALT上昇を起こした者が
 多かった (PMID:26051348) 。(PMID:26051348) Food Chem Toxicol. 2015 Sep;83:26-35.
【ツボクサ】 安全性:医薬品等との相互作用 (151117)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ツボクサのエタノール抽出物はCYP1A2、
 CYP2C9の活性を阻害した (PMID:25938222) 。
 (PMID:25938222) Drug Metabol Personal Ther. 2015 Jun;30(2):137-41.
【アマニ油】 有効性:循環器・呼吸器 (151116)
・高齢者110名 (試験群57名、平均67.6±5.5歳、ブラジル) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ
 比較試験において、食事指導とともにアマニ油3 g/日を90日間摂取させたところ、
 血清HDLコレステロール値の上昇が認められたが、その他の血清脂質 (総コレステロール、
 LDLコレステロール、VLDLコレステロール、トリグリセリド) 、体組成 (BMI、ウエスト径、除脂肪体重、
 体脂肪率) に影響は認められなかった (PMID:26543357) 。
 (PMID:26543357) Clin Interv Aging. 2015 Oct 22;10:1679-85.
【コーヒー】 有効性:糖尿病・内分泌 (151116)
・自転車競技選手の男性10名 (平均26±5歳、メキシコ) を対象とした二重盲検クロスオーバー
 無作為化プラセボ比較において、運動実施直後にカフェイン5 mg/kg体重またはグリーンコーヒー豆
 抽出物10 mg/kg体重を摂取させ、経口糖負荷試験を行ったところ、血糖値およびインスリン濃度に
 影響は認められなかった (PMID:25592006) 。(PMID:25592006) Nutrition. 2015 Feb;31(2):292-7.
【カンゾウ】 安全性:危険情報 (151113)
・45歳女性 (イギリス) が、カフェイン摂取の抑制および歯の健康のためにカンゾウ茶を6杯/日、
 12ヶ月以上摂取したところ4ヶ月間継続するホットフラッシュ、発汗、頭痛を生じ受診。高血圧、軽度の
 低カリウム血症と診断され、摂取中止により改善した (PMID:26077805) 。
 (PMID:26077805) BMJ Case Rep. 2015 Jun 15;2015.
【ダイズ】 有効性:循環器・呼吸器 (151111)
・糖尿病前症の閉経後女性180名 (中国) (PMID:21429720) および血圧が高めの閉経後女性270名
  (中国) (PMID:23984051) を対象とした2つの二重盲検無作為化プラセボ比較試験のデータを用いた
 2次解析において、ダイズ食品 (大豆たんぱく質15 g/日と大豆イソフラボン100 mg/日の併用または
 ダイズ40 g/日) の6ヶ月間摂取は血清尿酸値の低下を抑制した (PMID:24659208) 。
【ビール酵母】 有効性:循環器・呼吸器 (151110)
・在胎期間35~42週で出生した高ビルビリン血症の新生児119名 (試験群58名、トルコ) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、光線療法中 (4日間) にSaccharomyces boulardiiを
 12時間毎に125 mg摂取させたところ、血清ビルビリン値に影響は認められなかった (PMID:24915562) 。
 (PMID:24915562) Am J Perinatol. 2015 Feb;30(2):137-42.
【ハマビシ】 安全性:危険情報 (151110)
<被害事例>
・30歳男性 (アメリカ) が、ボディビルのためにプロテインシェイクと共にハマビシ抽出物を1粒/日、
 6~7週間摂取したところ、体重の減少、虚弱、吐き気、痒み、黄疸を生じ受診。急性高ビリルビン血症、
 胆汁うっ滞、急性尿細管壊死と診断され、ハマビシ抽出物の摂取中止および加療により回復した
 (PMID:25295577) 。(PMID:25295577) Clin Nephrol. 2015 Mar;83(3):177-83.
【ダイズ】 安全性:危険情報 (151109)
<小児>
・乳児101名 (アメリカ) を対象としたコホート研究において、大豆調製乳 (34名) を生後12ヶ月までの
 期間摂取させた児では、母乳 (35名) および牛乳調製乳 (32名) 摂取児と比較して、5歳時での乳房芽の
 大きさ、性器 (卵巣、子宮、精巣、前立腺) の大きさおよび形状、女児における卵巣嚢胞発生率、数、
 大きさ、子宮内膜発生率に影響は認められなかった (PMID:25761499) 。
 (PMID:25761499) J Nutr. 2015 May;145(5):871-5.
【カンゾウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (151109)
<試験管内・動物>
・in vitro試験において、カンゾウ根から抽出したグラブリジン (イソフラバンの一種) はCYP2B6、CYP2C9、
 CYP3A4活性を阻害した (PMID:12019199) 。(PMID:12019199) Drug Metab Dispos. 2002 Jun;30(6):709-15.
【オオムギ、オートムギ】 有効性:糖尿病・内分泌 (151105)
・2014年7月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験12報 (検索条件:4週間以上) に
 ついて検討したメタ分析において、高コレステロール血症患者によるオオムギまたはオートムギ由来
 β-グルカンの摂取は、空腹時血糖値 (12報) 、インスリン濃度 (6報) に影響を与えなかった
  (PMID:26001090) 。(PMID:26001090) Int J Food Sci Nutr. 2015;66(4):355-62.
【ハトムギ】 有効性:免疫・がん・炎症 (151104)
・放射線治療を受ける乳がんの女性110名 (試験群73名、平均51.2±10.5歳、台湾) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ハトムギ外皮抽出物500 mg含有カプセル×4個/日を、
 放射線治療期間中 (5~6週間) 摂取させたところ、治療による皮膚炎の重症度 (RTOG:腫瘍放射線治療
 グループ指標) の緩和が認められた (PMID:26495009) 。
 (PMID:26495009) Evid Based Complement Alternat Med. 2015;2015:312072.
【コーヒー】 有効性:循環器・呼吸器 (151102)
・2015年7月までを対象に2つのデータベースで検索できた前向き研究4報と、スウェーデンの男性41,881名
  (45~79歳) 、女性34,594名 (49~83歳) を対象に12年間追跡したコホート研究の結果を合わせて検討した
 メタ分析において、コーヒーの摂取量と心房細動の発症リスクに関連は認められなかったが、試験による
 バラツキが大きかった (PMID:26394673) 。(PMID:26394673) BMC Med. 2015 Sep 23;13(1):207.

【名称 英名 学名 用語】・・・・・名称、俗名、英名、学名や専門用語、成分などの検索一覧表
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2015年10月(Herbal Database)
【カンゾウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (151030)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、カンゾウに含まれるリコカルコンAはCYP1A2、CYP2C8、
 CYP2C9、CYP2C19、CYP3A4活性を阻害した (PMID:26100226) 。
 (PMID:26100226) Toxicol In Vitro. 2015 Oct;29(7):1569-76.
【クサノオウ】 安全性:危険情報 (151029)
<被害事例>
・クサノオウ摂取による肝炎の症例は下記の通り。
  ドイツで報告されているクサノオウ摂取による肝障害事例22件 (男性5名、女性16名、不明1名)
  について解析したところ、被害者の平均年齢は56.4歳、摂取期間は36.4日、症状出現まで29.8日、
 黄疸出現まで35.6日であり、CIOMS(国際医学団体協議会)における因果関係評価は、
 ”highly probable”が2件、”probable”が6件、”possible”が10件、”unlikely”が1件、”excluded”が
 3件であった (PMID:21893153) 。(PMID:21893153) Regul Toxicol Pharmacol. 2011 Dec;61(3):282-91.
【ベラドンナ】 安全性:危険情報 (151028)
<被害事例>
・20日齢男児 (イスラエル) に、疝痛のためにベラドンナ含有ホメオパシーを推奨量摂取させたところ、
 30分後から発熱、全身性強直間代性発作を呈し、抗コリン症候群と診断された (PMID:24105354) 。
 (PMID:24105354) Am J Ther. 2014 Nov-Dec;21(6):e196-8.
【クコ】 安全性:危険情報(151027)
<被害事例>
・53歳男性 (スペイン) がクコを1テーブルスプーン/日で5ヶ月間摂取、キャッツクローを3ヶ月間利用したところ、
 日光に当たる部位に痒みを伴う発疹を生じ、誘発テストによりクコ摂取が原因の全身性光過敏症と
 診断された (PMID:21950628) 。(PMID:21950628) Photodermatol Photoimmunol Photomed. 2011 Oct;27(5):245-7.
【ノコギリヤシ】 安全性:危険情報(151027)
<被害事例>
・10歳女児 (イタリア) が、多毛症のために皮膚科医に処方されたノコギリヤシサプリメントを320 mg/日、
 3ヶ月間摂取したところ、ホットフラッシュ、急激な体重増加を生じた。摂取中止によりホットフラッシュは
 治まったが、再摂取したところ4日間で再発した。摂取開始4ヶ月後 (摂取中止25日後) に初潮が来たが、
 頻発、過多月経であった。Naranjo algorithm (有害事象と薬物の因果関係評価指標) は6 (probable)
  であったため、摂取したノコギリヤシがホットフラッシュの原因と考えられた (PMID:26043832) 。
 (PMID:26043832) Pharmacology. 2015;96(1-2):41-3.
【オリーブ、コーヒー、サトウダイコン】有効性:循環器・呼吸器 (151026)
・正常高値~軽度高血圧の男女37名 (平均58.5±10.7歳、オーストラリア) を対象とした二重盲検
 クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、オリーブ葉抽出物500 mg+グリーンコーヒー豆
 抽出物100 mg+サトウダイコン粉末150 mg含有タブレット2錠/日を6週間摂取させたところ、BMI、
 血圧 (診察室血圧、24時間血圧、昼間血圧、夜間血圧) 、心拍数、動脈伸展性、空腹時血糖値、
 インスリン濃度、HOMA-IR、血清脂質 (トリグリセリド、HDLコレステロール、LDLコレステロール、
 総コレステロール、総コレステロール/HDLコレステロール比) に影響は認められなかった (PMID:25379688) 。
 (PMID:25379688) Nutrients. 2014 Nov 5;6(11):4881-94.
【ベラドンナ】 安全性:危険情報 (151026)
・63歳女性 (オーストラリア) が、上気道感染症様の症状のためにベラドンナを主成分とする風邪・
 インフルエンザ用の市販薬を推奨量、数日間服用したところ、頭痛、視力低下、吐き気、嘔吐を呈し、
 ベラドンナ含有製品による急性閉塞隅角緑内障と診断された (PMID:21040488) 。
 (PMID:21040488) Emerg Med Australas. 2010 Oct;22(5):477-9.
【ダイズ】 安全性:危険情報 (151022)
<被害事例>
・ダイズ製品摂取との因果関係が疑われるアレルギーが報告されている。
  食物アレルギーや手湿疹の既往歴の無かった30歳女性 (日本) が、23歳時に仕事で大豆成分含有の
 化粧品を触るようになり、数か月後から指の痒み、湿疹を生じた。28歳時に大豆製品を摂取後、
 全身性蕁麻疹、呼吸困難、低血圧を伴うアナフィラキシーを呈した。プリックテストにより、大豆抽出物および
 大豆成分含有の化粧品で陽性を示したため、当該化粧品による経皮的感作により引き起こされた
 大豆アナフィラキシーと診断された (PMID:26332460) 。(PMID:26332460) J Dermatol. 2015 Sep;42(9):917-8.
【クコ】 安全性:危険情報 (151022)
<被害事例>
・花粉症の37歳男性 (イタリア) が、運動パフォーマンスと免疫力向上のためにクコ (L. barbarum) を摂取し
 (摂取量不明) 、約2時間後に運動を開始したところ、直後に気分が悪くなり、全身の蕁麻疹、
 喘鳴を生じて医療機関を受診、加療にて改善した。プリックテストにてクコが陽性を示したため、
 クコによる運動誘発性アナフィラキシーと診断された (PMID:25935431) 。
 (PMID:25935431) Ann Allergy Asthma Immunol. 2015 Jun;114(6):535-6.
【ザクロ】 有効性:糖尿病・内分泌 (151021)
・血糖降下薬を服用している2型糖尿病患者44名 (試験群22名、平均55±6.7歳、イラン) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ザクロジュース250 mL/日を12週間摂取させたところ、
 血漿中の炎症マーカー (IL-6、高感度CRP) の減少、総抗酸化能の上昇が認められたが、
 糖代謝 (空腹時血糖値、インスリン、HOMA-IR、HbA1c) 、糖化マーカー (カルボキシメチルリジン、
 ペントシジン) およびTNF-αの値に影響は認められなかった (PMID:24949028) (PMID:26355954) 。
 (PMID:26355954) Food Nutr Res. 2015 Sep 8;59:28551.
【チャ (茶) 】 安全性:医薬品等との相互作用 (151020)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、緑茶または紅茶の摂取は3-メチルコラントレン (アリル炭化水素受容体
  (AhR) を介したCYP1A誘導剤) による肝臓CYP1A1発現および活性の誘導を抑制した (PMID:25582180) 。
 (PMID:25582180) Int J Food Sci Nutr. 2015 May;66(3):300-7.
【ダイズ】 有効性:循環器・呼吸器 (151019)
・LDLコレステロールが高めの成人男女243名 (カナダ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験
 において、大豆粉マフィン (大豆タンパク質12.5 g/個含有) を1個/日 (80名、平均55.0±9.0歳) または2個/日
  (82名、平均56.0±9.2歳) を6週間摂取させたところ、いずれの群においても、血漿脂質 (総コレステロール、
 LDLコレステロール、HDLコレステロール、総コレステロール/HDLコレステロール比、トリグリセリド) 、
 血糖値、インスリン濃度、HOMA-IR、CRP、血圧、冠動脈疾患リスク (フラミンガムリスク評価スコア) に
 影響は認められなかった(PMID:26446482) 。(PMID:26446482) J Nutr. 2015 Oct 7. pii: jn219873.
【イチョウ、ケルセチン】 安全性:動物他での毒性試験 (151019)
・in vitro試験 (ヒト肝細胞) において、イチョウ葉抽出物、ケルセチン、ケンフェロール、イソラムネチンは
 DNA損傷を誘発した (PMID:26419945) 。(PMID:26419945) Sci Rep. 2015 Sep 30;5:14633.
【セイヨウクロタネソウ、コロハ、アギ】 安全性:医薬品等との相互作用 (151015)
<試験管内・動物>
・セイヨウクロタネソウ・コロハ・アギは、動物実験 (ラット) において肝臓CYP2C11のmRNA、タンパク発現を
 阻害し、in vitro試験 (ラット肝ミクロソーム) においてトルブタミド (CYP2C11基質) の代謝活性を阻害した
  (PMID:25099385) 。(PMID:25099385) Drug Res (Stuttg). 2015 Jul;65(7):366-72.
【チャ (茶) 】 安全性:危険情報 (151014)
<被害事例>
・16歳女性 (イギリス) が、減量目的でインターネットにて購入した中国緑茶を3カップ/日以上、
 3ヶ月間摂取したところ、吐き気、全身の関節痛、腹痛、黄疸を生じ、急性肝炎と診断された。
 当該製品の摂取中止で速やかに改善し、CIOMS/RUCAM評価にて”probable”と判定されたため、
 摂取した中国緑茶が原因と考えられた (PMID:26400588) 。
 (PMID:26400588) BMJ Case Rep. 2015 Sep 23;2015. pii: bcr2014208534.
【イチョウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (151013)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム、ヒト肝細胞) において、ギンコライドの加水分解物はCYP3A4の活性と
 mRNA発現を誘導した (PMID:25456428) 。(PMID:25456428) J Ethnopharmacol. 2014 Dec 2;158 Pt A:132-9.
【メリッサ】 有効性:生殖・泌尿器 (151009)
・月経前症候群 (PMS) の女子高校生100名 (平均16.2±1.06歳、試験群50名、イラン) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、メリッサ抽出物1,200 mg/日を3月経周期間摂取させたところ、
 PMS評価尺度 (premenstrual symptoms screening tool) における症状の軽減が認められたという報告がある 
 (PMID:26339667) 。(PMID:26339667) Nurs Midwifery Stud. 2015 Jun;4(2):e27001.
【チャ (茶)】 有効性:循環器・呼吸器 (151009)
・2013年11月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験10報 (検索条件:期間≧2週)
 について検討したメタ分析において、成人による紅茶の摂取は、LDLコレステロール (8報) の低下と
 関連が認められたが、総コレステロール (9報) 、HDLコレステロール (9報) への影響は認められなかった
  (PMID:24972454) 。(PMID:24972454) Clin Nutr. 2015 Aug;34(4):612-9.
【茶】 有効性:骨・筋肉 (151007)
・2013年7月までを対象に2つのデータベースで検索できた観察試験9報 (コホート研究3報、症例対照研究6報)
  について検討したメタ分析において、茶の摂取は、骨折のリスクに影響を与えなかったという
 報告がある (PMID:26309487) 。(PMID:26309487) Int J Clin Exp Med. 2015 Jun 15;8(6):8347-57.
【ウコン】 安全性:危険情報 (151006)
<被害事例>
消化管潰瘍、子宮内膜症、骨関節炎、胃食道逆流症、抑うつ、軽度の喘息の既往歴のある43歳女性 (アメリカ) が、
 抗炎症目的でウコン450 mg/日の摂取を開始したところ、直後から胸焼け、上腹部不快感を4~5回/週生じた。
 オメプラゾールまたはパントフラゾール (胃酸抑制薬) の服用により症状の軽減は見られたものの、
 ウコンを摂取していた約1年半の間、症状はおさまらず、ウコンの摂取中止により改善した (PMID:26192422) 。
 (PMID:26192422) Clin J Gastroenterol. 2009 Aug;2(4):266-7.
【柿】 安全性:危険情報 (151005)
<被害事例>
・花粉による鼻結膜炎の既往がある8歳男児 (スペイン) が、柿を摂取したところ (摂取量不明) 、掻痒、
 蕁麻疹、口唇および眼瞼の浮腫、呼吸困難、喘鳴を呈し、加療により回復した。
 プリックテストおよび免疫ブロットの結果より、柿によるアナフィラキシー症状と診断された (PMID:25997312) 。
 (PMID:25997312) J Investig Allergol Clin Immunol. 2015;25(2):142-4.
【オオアザミ】 安全性:医薬品等との相互作用 (151002)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト腸ミクロソーム、ヒト腸酵素) において、シリビンA、シリビンB、シリビニン、シリマリンは
 ラロキシフェン (選択的エストロゲン受容体調節薬) のグルクロン酸抱合を阻害したという報告がある
 (PMID:26070840) 。(PMID:26070840) Drug Metab Dispos. 2015 Sep;43(9):1353-9.

【名称 英名 学名 用語】・・・・・名称、俗名、英名、学名や専門用語、成分などの検索一覧表
保存資料 2009以前2010年2011年2012年2013年2014年
2015年09月(Herbal Database)
【オリーブ】 有効性:循環器・呼吸器 (150930)
・2015年6月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験30報
 (検索条件:対象年齢≧19歳、期間≧4週) について検討したメタ分析において、オリーブオイルの
 摂取は、CRP (15報) 、IL-6 (7報) 、sE-セレクチン (2報) 、sICAM-1 (7報) の低下、
 血流依存性血管拡張反応 (FMD) の上昇 (8報) と関連が認められたが、炎症マーカーについては
 試験によるバラツキが大きく、アディポネクチン (6報) 、TNF-α (5報) 、sVCAM-1 (8報) に
 影響は認められず、sP-セレクチン (4報) の上昇が認められたという報告がある (PMID:26378571) 。
 (PMID:26378571) Nutrients. 2015 Sep 11;7(9):7651-75.
【ショウガ】 安全性:危険情報 (150929)
<被害事例>
・洞性頻脈の既往歴がありカルベジロールを服用中の70歳女性 (日本) が、末梢の冷感と痺れの
 緩和目的で金時ショウガサプリメントを推奨量通り100 mg×24錠/日 (ショウガ乾燥末約1.7 g含有) 、
 約2ヶ月間摂取したところ、上腹部違和感、食欲低下、褐色尿を呈し、摂取を中止したが、倦怠感が強く、
 10日後に黄疸を生じたため受診。DLSTにて金時ショウガが陽性を示し、薬物性肝障害DDW-J2004スコアが
 9点であったため、金時ショウガサプリメントによる急性肝障害と診断されたという報告がある (PMID:25744927) 。
 (PMID:25744927) Nihon Shokakibyo Gakkai Zasshi. 2015;112(1):108-14.
【チャ (茶) 】 有効性:免疫・がん・炎症 (150928)
・1987年から2012年を対象に4つのデータベースで検索できた疫学研究6報 (症例対照研究4報、
 コホート研究2報) について検討したメタ分析において、茶の摂取は女性でのみ (3報) 胆嚢がんの
 発症リスク低下と関連が認められたが、全体 (6報) では関連が認められず、いずれも試験による
 バラツキが大きかったという報告がある (PMID:26137276) 。
 (PMID:26137276) Mol Clin Oncol. 2015 May;3(3):613-618.
【ライチ」「クミン」「ディル」「パセリ」「セロリ」「コリアンダー」「ウイキョウ」「クロガラシ」
「トウガラシ属 (赤唐辛子、パプリカ、ピーマンなど)】安全性:危険情報 (150918)
<被害事例>
・ヨモギ花粉症をもつ30歳女性 (日本) が、ライチを摂取したところ (摂取量等不明) 、
 口腔アレルギー症候群、全身蕁麻疹、呼吸困難、腹痛、下痢、下血を生じ、2年後に市販のカレールー2種を
 用いたカレーを摂取したところ (摂取量等不明) 、同様の症状を生じたため受診。プリックテストの結果、
 ライチおよびカレールーに含まれていた複数のスパイス (クミン、ディル、パセリ、セロリ、コリアンダー、
 フェンネル、アジョワン、Bマスタード、パプリカ) に対して陽性を示し、これらを原因とする
 アナフィラキシーショックと診断された (2007119508) 。
 (2007119508) 日本皮膚科学会雑誌 116巻13号 Page2212-2217(2006.12)
【ディル】 安全性:動物他での毒性試験 (150918)
・in vitro試験 (MTT試験、エームス試験) において、ディルのメタノール抽出物には細胞毒性と
 遺伝毒性が、クロロホルム抽出物には細胞毒性が、水抽出物には遺伝毒性が認められたという報告がある
 (PMID:26281312) 。
【ベニバナ】 安全性:動物他での毒性試験 (150918)
・in vitro試験 (MTT試験、エームス試験) において、ベニバナのメタノール抽出物とクロロホルム抽出物には
 細胞毒性が、水抽出物には遺伝毒性が認められたという報告がある (PMID:26281312) 。
【ダイダイ】 安全性:動物他での毒性試験 (150918)
・in vitro試験 (MTT試験、エームス試験) において、ダイダイのメタノール抽出物とクロロホルム抽出物には
 細胞毒性が、水抽出物には遺伝毒性が認められたという報告がある (PMID:26281312) 。
【ココナッツウォーター、ココナッツオイル】 安全性:動物他での毒性試験 (150918)
・in vitro試験 (MTT試験、エームス試験) において、ココナッツのクロロホルム抽出物には遺伝毒性が
 認められたという報告がある (PMID:26281312) 。
【メリッサ】 安全性:動物他での毒性試験 (150918)
・in vitro試験 (MTT試験、エームス試験) において、メリッサのクロロホルム抽出物には細胞毒性が、
 水抽出物には遺伝毒性が認められたという報告がある (PMID:26281312) 。
【ショウガ】 安全性:動物他での毒性試験 (150918)
・in vitro試験 (MTT試験、エームス試験) において、ショウガのクロロホルム抽出物には細胞毒性が、
 水抽出物には遺伝毒性が認められたという報告がある (PMID:26281312) 。
【ナガエカサ】 安全性:医薬品等との相互作用 (150916)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム、ヒト酵素タンパク) において、ナガエカサ根のメタノール抽出物は
 CYP1A2、CYP2A6、CYP2C19の活性を阻害したという報告がある (PMID:26240600) 。
 (PMID:26240600) Evid Based Complement Alternat Med. 2015;2015:631329.
【サンシチニンジン】 安全性:危険情報 (150915)
<被害事例>
・73歳男性 (中国) が脳梗塞の治療目的でサンシチニンジン由来サポニン (PNS) カプセルと
 アスピリン錠を2ヶ月間摂取したところ、摂取開始1ヶ月後から全身に紅斑、紫色の丘疹が生じ、
 摂取中止により改善した。その後、PNS注射を受けたところ、5日後に同様の症状が再発し、
 PNSによる肉芽腫性間質性薬物反応と診断された (PMID:22449792) 。
 (PMID:22449792) Eur J Dermatol. 2012 May-Jun;22(3):419-20.
【ザクロ】 有効性:免疫・がん・炎症 (150914)
・前立腺がん患者183名 (アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 ザクロ抽出物 (102名、中央値70.14歳) またはザクロジュース (17名、中央値69.23歳) を
 12ヶ月間摂取させたところ、抽出物、ジュースのいずれにおいてもPSA倍加時間(前立腺特異抗原値が
 元の値に比べて2倍になるまでの時間)に影響は認められなかったという報告がある (PMID:26169045) 。
 (PMID:26169045) Prostate Cancer Prostatic Dis. 2015 Sep;18(3):242-8.
【ルイボス】 安全性:危険情報 (150914)
<被害事例>
・高脂血症、IgA腎症の二次性慢性腎臓病の既往歴があり、ステロイド、スタチンを服用中の
 52歳男性 (アメリカ) が、Buchuとルイボス入りの茶を1ヶ月間摂取したところ (摂取量不明) 、黄疸、
 倦怠感、びまん性掻痒、暗色尿を伴う急性肝炎を生じ、摂取中止により改善したという報告がある
  (PMID:26157822) 。(PMID:26157822) ACG Case Rep J. 2013 Oct 8;1(1):58-60.
【セイヨウクロタネソウ】 安全性:危険情報 (150908)
<被害事例>
・糖尿病、冠動脈疾患、高血圧の既往歴があり、血糖コントロール不良で入院した62歳女性 (トルコ) が、
 入院初日から、入院前に購入したセイヨウクロタネソウのサプリメントを独自の判断で2,000~2,500 mg/日、
 6日間摂取したところ、3日目から急性腎不全を生じたという報告がある (PMID:23464648) 。
 (PMID:23464648) J Integr Med. 2013 Jan;11(1):64-6.
【レイシ、霊芝、マンネンタケ、ロッカクレイシ】 安全性:危険情報 (150907)
<被害事例>
・33歳男性 (韓国) が、山で採取したレイシ (G. lucidum) 、葛の根、甘草、ナツメ、人参、ツルニンジンを
 含む自家製ワイン約500 mLを2週間前に摂取したところ、両手の水疱、表皮剥脱、脱毛、発熱、
 悪寒を呈して受診。骨髄の生検により汎血球減少症と診断された。加療より症状発生から4~5週間後に
 回復した。同じ自家製ワインを摂取した家族 (父65歳、母63歳、弟31歳) にも同様に汎血球減少症が
 認められ、500 mL 以上を摂取した父は発熱と意識混乱を呈して入院3日後に死亡、100 mL程度を
 摂取した母と弟は加療により回復したという報告がある (105) 。(105) Korean J Med. 2015; 88(1): 94-100.
【アロエベラ】 安全性:危険情報 (150904)
<被害事例>
・6ヶ月前に食道切除を受けた53歳男性 (スペイン) が、アロエベラとハチミツの天然薬を3ヶ月前から
 摂取したところ、低酸素、嚥下障害、呼吸困難を呈し、受診。アロエベラによる植物性胃石が見つかり、
 加療により改善したという報告がある (PMID:26094056) 。(PMID:26094056) Int J Surg Case Rep. 2015;13:37-9.
【ツボクサ】 安全性:医薬品等との相互作用 (150903)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ツボクサのメタノール抽出物はCYP3A4の活性を阻害し、
 エタノール抽出物はCYP2D6の活性を阻害したという報告がある (PMID:25684704) 。
 (PMID:25684704) Phytother Res. 2015 May;29(5):785-90.
【イワベンケイ】 有効性:その他 (150901)
・シフト勤務に従事している看護学生40名 (試験群21名、中央値24歳、カナダ) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、イワベンケイ364 mg/日を42日間摂取させたところ、
 疲労度指標 (RAND-36活力スケール、VAS) が悪化したという報告がある (PMID: 25268730) 。
 (PMID: 25268730) PLoS One. 2014 Sep 30;9(9):e108416.

【名称 英名 学名 用語】・・・・・名称、俗名、英名、学名や専門用語、成分などの検索一覧表
保存資料 2009以前2010年2011年2012年2013年2014年
2015年08月(Herbal Database)
【セイヨウカノコソウ、バレリアン】有効性:脳・神経・感覚器 (150827)
<睡眠>
≪不眠に対して効果が認められなかったという報告≫
メタ分析
  2014年3月までを対象に17のデータベースで検索できた無作為化比較試験5報について
 検討したメタ分析において、セイヨウカノコソウの摂取は入眠時間 、睡眠時間 、睡眠効率 、
 睡眠の質 に影響を与えなかった (PMID:25644982) 。
 (PMID:25644982) Sleep Med Rev. 2014 Dec 17;24C:1-12. [Epub ahead of print]
【クランベリー (ツルコケモモ)】安全性:医薬品等との相互作用 (150826)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、クランベリー抽出物はCYP2C8活性を阻害したという
 報告がある (PMID:25430798) 。
【ノコギリヤシ (ソウパルメット)】安全性:医薬品等との相互作用 (150826)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ノコギリヤシ抽出物はCYP2C8活性を阻害したという
 報告がある (PMID:25430798) 。(PMID:25430798) Xenobiotica. 2015 May;45(5):406-12.
【ビンロウジ】安全性:危険情報 (150824)
<被害事例>
・10歳男児 (インド) が、gutkha (ビンロウジが主成分の噛みタバコ) を2~3回/日、
 1年間使用したところ、口を開けたり、香辛料を用いた食品の摂取が困難になり、
 口腔粘膜下層繊維症と診断されたという報告がある (PMID:22565524) 。
・12歳女児 (インド) が、3~4年前から食事時の口腔灼熱間を訴え受診、5歳時から
 毎日使用していたpan masala (ビンロウジ含有の噛みタバコ) による口腔粘膜下層繊維症と
 診断され、使用の中止と加療により改善に向かったという報告がある (PMID:22565524) 。
 (PMID:22565524) J Indian Soc Pedod Prev Dent. 2012 Jan-Mar;30(1):85-8.
【レイシ、霊芝、マンネンタケ、ロッカクレイシ】安全性:危険情報
<被害事例>
・健康な夫婦 (63歳と56歳、韓国) が、山で採取したレイシ (Ganoderma neojaponicum Imazeki)
 約100 gを2~3 Lの水で煮出して、水の代わりに1~2 L/日を10日間飲用したところ、
 6日目より女性は咽喉炎および発熱、男性は発熱を呈したため受診。両者とも可逆性の
 汎血球減少症と診断されたが、加療および摂取中止により11日後には回復したという
 報告がある (PMID:21370949) 。(PMID:21370949) Clin Toxicol (Phila). 2011 Feb;49(2):115-7
【セイヨウオトギリソウ】安全性:医薬品等との相互作用 (150821)
<ヒト>
・健常成人男女20名 (ドイツ) を対象としたオープンラベルクロスオーバー比較試験において、
 セイヨウオトギリソウ300 mg×3回/日を10日間摂取させたところ、CYP2C19遺伝子型に
 関わらず、アンブリセンタン (高血圧薬) の血中濃度 (AUC) が減少し、全身クリアランスが
 増加したという報告がある (PMID:25286744) 。
 (PMID:25286744) Basic Clin Pharmacol Toxicol. 2015 May;116(5):423-8.
【ノコギリヤシ (ソウパルメット)】安全性:危険情報 (150818)
<被害事例>
・11歳女児 (イタリア) が、休止期脱毛症のために皮膚科医に処方されたノコギリヤシサプリメントを
 1粒/日、3ヶ月間摂取し、数日間摂取を中断した後、摂取を再開したところ、2ヶ月目から1日に
 数回のホットフラッシュを生じたが、摂取中止によりホットフラッシュは治まった。摂取中止の
 45日後に初潮が来たが、頻発、過多月経であったことから受診。Naranjo algorithm
  (有害事象と薬物の因果関係評価指標) は6 (probable) であったため、摂取した
 ノコギリヤシがホットフラッシュの原因と考えられた (PMID:23027164) 。
 (PMID:23027164) Pediatrics. 2012 Nov;130(5):e1374-6.
【茶】有効性:肥満 (150814)
・健康な男女60名 (試験群30名、平均28.3±10.7歳、オランダ) を対象とした
 単盲検無作為化プラセボ比較試験において、緑茶抽出物 (EGCG >0.06 g含有) ×9個/日を
 12週間摂取させたところ、体組成 (体重、BMI、体脂肪率、ウエスト/ヒップ比) 、
 エネルギー代謝 (安静時エネルギー消費量、呼吸商、脂質および炭水化物酸化量、
 糞脂質量、糞エネルギー量) に影響は認められなかったという報告がある (PMID:25740906) 。
 (PMID:25740906) J Nutr. 2015 May;145(5):864-70.
【アマニ】有効性:循環器・呼吸器 (150813)
・2014年7月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験11報
 (検索条件:期間≧2週間) を対象としたメタ分析において、アマニ、アマニ油、または
 アマニリグナンの摂取は、収縮期および拡張期血圧の低下と関連が認められたという
 報告がある (PMID:25740909) 。(PMID:25740909) J Nutr. 2015 Apr;145(4):758-65.
【ゲッケイジュ】安全性:危険情報 (150812)
・62歳女性 (ポルトガル) が、複数の植物抽出物 (ブドウ、アーモンド、ホホバ、ラベンダー、
 セイヨウクロタネソウ、オリーブ、アボカド、ゲッケイジュ、ピスタチオ、オオグルマ) を含む
 オイル化粧品を3週間使用したところ、受診の10日前から目のまわり、頬、首に痒みを
 伴う湿疹を生じた。パッチテストの結果、ゲッケイジュ油を原因とする接触皮膚炎と診断された
  (PMID:25753052) 。(PMID:25753052) Contact Dermatitis. 2015 Jun;72(6):417-9.
【ケイヒ】安全性:危険情報 (150807)
<被害事例>
・高血圧、糖尿病、うつ病、高脂血症、逆流性食道炎、慢性腰痛、冠動脈疾患、
 ステント留置術の既往歴があり、ロスバスタチン、パロキセチン、アムロジピン、アスピリン、
 クロピドグレル、インスリン、ロサルタン、メトプロロール、パントプラゾールを服用中の
 73歳女性 (アメリカ) が、糖尿病の治療目的でシナモンサプリメントを1週間摂取したところ、
 嘔吐、下痢、右上腹部痛、胸痛、心窩部痛を生じ受診、Naranjo algorithm (有害事象と薬物の
 因果関係評価指標) は6 (probable) であったため、摂取したシナモンサプリメントが原因と
 考えられる急性肝炎と診断された (PMID:25923145) 。
 (PMID:25923145) Am J Case Rep. 2015 Apr 29;16:250-4.
【ノニ】安全性:危険情報 (150805)
<被害事例>
  頭蓋内動脈瘤手術後にフェノバルビタール (抗けいれん薬) を9ヶ月間服用していた
 38歳女性 (クロアチア) が、ノニ果汁を推奨量 (60 mL/日) 、7日間併用したところ、黄疸を生じた。
 薬物誘発性肝障害が疑われ、両者の摂取中止と加療により回復した (PMID:23467452) 。
 (PMID:23467452) Case Rep Gastroenterol. 2013 Jan;7(1):19-24.
【チャ (茶) 】有効性:免疫・がん・炎症 (150804)
・2014年12月までを対象に2つのデータベースで検索できたコホート研究5報について検討した
 メタ分析において、茶の摂取は、子宮体がんの発症リスクに影響を与えなかったという
 報告がある (PMID:25996185) 。(PMID:25996185) Nutr Cancer. 2015 Jul;67(5):825-30.
【チャ (茶) 】安全性:医薬品等との相互作用 (150803)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、緑茶または紅茶の摂取は、肝ミクロソームのCYP1A1、
 CYP1A2活性を亢進し、CYP2C、CYP2E1、CYP3A活性を抑制したという報告がある (PMID:24815822) 。
 (PMID:24815822) Food Chem Toxicol. 2014 Aug;70:120-7.

【名称 英名 学名 用語】・・・・・名称、俗名、英名、学名や専門用語、成分などの検索一覧表
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2015年07月(Herbal Database)
【タマリンド】安全性:危険情報 (150731)
<被害事例>
・47歳男性 (タイ) が、糖尿病治療のため血糖降下薬を服用していたものの、しばしば高血糖を
 示すコントロール不良であったが、咳の緩和目的で摂取していたタマリンドの
 ハーブ錠 (量、期間不明) の中止により血糖値が安定したという報告がある (PMID:23569730) 。
 (PMID:23569730) Asian Pac J Trop Biomed. 2011 Jan;1(1):79-80.
【ノコギリヤシ (ソウパルメット)】安全性:危険情報 (150730)
<被害事例>
・前立腺肥大と胃食道性逆流症の既往歴があり、ランソプラゾール (制酸剤) とマルチビタミン、
 ノコギリヤシを3年間、併用 (摂取量不明) していた61歳男性 (アメリカ) が、心窩部痛と吐き気を生じ、
 急性膵炎と診断されたという報告がある (PMID:21867545) 。
 (PMID:21867545) J Med Case Rep. 2011 Aug 25;5:414.
【トウガラシ】有効性:免疫・がん・炎症 (150728)
・1つのデータベースで検索できた症例対照研究10報について検討したメタ分析において、
 カプサイシンの摂取は、少量摂取 (9報) で胃がんの発症リスク低下との関連が認められたが、
 中~多量摂取 (10報) ではリスク上昇との関連が認められ、いずれも試験によるバラツキが
 大きかったという報告がある (PMID:24756832) 。
 (PMID:24756832) J Gastrointest Cancer. 2014 Sep;45(3):334-41.
【イチョウ】安全性:危険情報 (150728)
<被害事例>
・イチョウ葉との関係が疑われる健康被害が報告されている。大腸がん、高血圧の既往歴があり、
 リシノプリル(アンジオテンシン変換酵素阻害剤)を服用中の77歳男性 (イギリス) が、
 イチョウ葉エキスを記憶力改善目的で、イカリソウを性機能改善目的でサプリメントとして
 4日間摂取したところ、2日目から下肢や腕に痛みを伴う血管炎性の丘疹性紅斑発疹を生じた。
 Naranjo algorithm (有害事象と薬物の因果関係評価指標) は5 (probable) であったため、
 摂取したサプリメントが原因の可能性が考えられたが、評価指標のいくつかの項目は
 評価できなかったという報告がある (PMID:21686827) 。
 (PMID:21686827) BMJ Case Rep. 2009;2009. pii: bcr07.2008.0399.
【ダイズ】安全性:危険情報 (150727)
・肥満の48歳男性 (アメリカ) が、ダイエット目的で食事療法と運動に加え大豆タンパク質
 サプリメント20 g/日を摂取したところ2ヶ月を経過した頃から黒色尿、便の変色、消化不良を呈し、
 その後、倦怠感、右上腹部の圧痛、黄疸を訴え受診。薬物性肝障害と診断され、摂取していた
 サプリメントの使用中止と加療により回復したという報告がある (PMID:26157956) 。
 (PMID:26157956) ACG Case Rep J. 2015 Apr 10;2(3):178-80.
【エキナセア】安全性:危険情報 (150724)
<被害事例>
・エキナセア摂取との因果関係が疑われる健康被害が多数報告されている。
 44歳男性 (ギリシャ) が、インフルエンザ様症状のためにエキナセア根含有の錠剤600 mg/日を
 5日間摂取したところ、疲労を訴え受診。Naranjo algorithm (有害事象と薬物の因果関係評価指標) は
 7 (probable) であったため、摂取したエキナセアが原因と考えられる急性胆汁うっ滞性肝炎と
 診断された (PMID:26116446) 。(PMID:26116446) J Postgrad Med. 2015 Jul-Sep;61(3):211-2.
【オリーブ】安全性:危険情報 (150717)
・行動障害を有し、オリーブオイルを大量に飲むくせのある9歳男児 (フランス) が慢性的な
 右胸の痛みを訴え、オリーブオイルの誤嚥による外因性リポイド肺炎と診断されたという
 報告がある (PMID:26078902) 。(PMID:26078902) Case Rep Pediatr. 2015;2015:402926.
【カンゾウ】安全性:医薬品等との相互作用 (150716)
<試験管内・動物>
・in vitro試験において、カンゾウやカンゾウとシャクヤク混合物はクロザピン (CYP1A2、
 CYP3A4基質、統合失調症薬) の代謝を抑制したという報告がある (PMID:25948710) 。
 (PMID:25948710) Drug Metab Dispos. 2015 Jul;43(7):1147-53.
【イワベンケイ】有効性:骨・筋肉 (150714)
・マラソン選手48名 (試験群24名、平均40.3±1.44歳) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、イワベンケイ抽出物600 mg/日をマラソン実施前から
 実施7日後までの30日間摂取させたところ、競技結果、マラソン実施後の垂直跳びの結果、
 筋肉痛、筋損傷マーカー (ミオグロビン、クレアチンホスホキナーゼ、AST、ALT) 、
 炎症マーカー (IL-6、IL-8、IL-10、MCP-1、G-CSF、CRP) 、細胞外熱ショックタンパク質72の量に
 影響は認められなかったという報告がある (PMID:24055627) 。
 (PMID:24055627) Brain Behav Immun. 2014 Jul;39:204-10.
【カバ】安全性:危険情報 (150713)
・うつ、高血圧、高脂血症の既往歴があり、リシノプリル、シタロプラムを服用、過酸化ベンゾイルを
 外用している55歳男性 (アメリカ) が、禁煙目的のため数種類のカバ含有製品を3週間摂取したところ、
 腹部、胴体、顔、頭皮に痒みを伴う皮脂性湿疹を生じ、加療およびカバの摂取中止により改善した。
 その後、カバ含有製品を再摂取したところ、顔面の紅潮、掻痒が生じたが、摂取中止により
 改善したという報告がある (PMID:25214405) 。
 (PMID:25214405) Clin Exp Dermatol. 2014 Oct;39(7):816-8.
【ハイビスカス】安全性:医薬品等との相互作用 (150710)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ハイビスカスのエタノール抽出物は、CYP1A2、
 CYP2A6、CYP2B6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6、CYP2E1、CYP3A4の活性を
 阻害したという報告がある (PMID:24146485) 。
 (PMID:24146485) Afr J Tradit Complement Altern Med. 2013 Apr 12;10(3):533-40.
【コロハ、フェネグリーク、フェヌグリーク】安全性:医薬品等との相互作用 (150709)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、コロハの経口摂取は、CYP2DのmRNA発現および活性を
 阻害したという報告がある (PMID:25985573) 。
【アギ、アサフォティアダ】安全性:医薬品等との相互作用 (150709)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、アギの経口摂取は、CYP2DのmRNA発現を阻害したという
 報告がある (PMID:25985573) 。
【ミルラ、ミルラノキ、没薬樹】安全性:医薬品等との相互作用 (150709)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、ミルラの経口摂取は、CYP2DのmRNA発現および活性を
 阻害したという報告がある (PMID:25985573) 。
 【コショウソウ、ガーデンクレス】安全性:医薬品等との相互作用 (150709)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、コショウソウの経口摂取は、CYP2DのmRNA発現および活性を
 阻害したという報告がある (PMID:25985573) 。
【イボツヅラフジ】安全性:危険情報 (150708)
<被害事例>
・49歳男性 (フランス) が、慢性腰痛のためにベトナム市場で購入したイボツヅラフジ含有製品を
 10錠/日、4週間摂取したところ、無気力、右季肋部痛、褐色尿、軟便などを呈し、
 2か月後に肝性黄疸を生じ入院。入院時に当該製品の摂取を中止したところ、回復したため、
 イボツヅラフジによる急性肝炎と診断されたという報告がある (PMID:24867504) 。
 (PMID:24867504) Phytomedicine. 2014 Jul-Aug;21(8-9):1120-3.
【ニンニク】有効性:免疫・がん・炎症 (150706)
・2013年10月までを対象に2つのデータベースで検索できたコホート研究または症例対照研究について
 検討したメタ分析において、ネギ属野菜の摂取 (7報) は結腸直腸がんリスクに影響を与えず、
 ニンニクサプリメントの摂取 (4報) は結腸直腸がんリスク増加と関連が認められたという
 報告がある (PMID:24681077) 。(PMID:24681077) Clin Gastroenterol Hepatol. 2014 Dec;12(12):1991-2001.
【ウイキョウ (フェンネル)】安全性:医薬品等との相互作用 (150703)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト酵素タンパク) において、ウイキョウ茶の熱水抽出物はCYP2E1活性を
 阻害したという報告がある (PMID:24458977) 。
【ラズベリー】安全性:医薬品等との相互作用 (150703)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト酵素タンパク) において、ラズベリー葉の60%エタノール抽出物はCYP2E1活性を
 阻害したという報告がある (PMID:24458977) 。
【オリーブ 】安全性:医薬品等との相互作用 (050702)
<試験管内・動物>
・in vitro試験において、オリーブの実から抽出したマスリン酸はCYP3A4 (ヒト肝ミクロソーム) 、
 CYP2C11、CYP3A2 (ラット肝ミクロソーム) の活性を阻害したという報告がある (PMID:25636872) 。
 (PMID:25636872) Phytomedicine. 2015 Jan 15;22(1):56-65.
【ブラックコホシュ】有効性:生殖・泌尿器 (150702)
・更年期症状のある女性54名 (試験群27名、平均50.3±3.4歳、タイ) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ブラックコホシュ抽出物40 mg/日を12週間摂取させたところ、
 更年期症状の評価 (ホットフラッシュの回数、クッパーマン指数、MENQOL、Global satisfaction) に
 影響は認められなかったという報告がある (PMID:24941138) 。
 (PMID:24941138) Climacteric. 2015 Feb;18(1):79-85.
【ブルーベリー】 安全性:危険情報 (150701)
<被害事例>
・20,800人の子ども (6~18歳、トルコ) を対象とした調査において、アンケート、プリックテスト、
 食物負荷試験により、ブルーベリーアレルギーを有する子どもが1名 (14歳女児、気管支喘息、
 アレルギー性鼻炎の病歴有) 見つかったという報告がある (PMID:25744908) 。
 ブルーベリーを摂取後15~30分で背中の痒み、息切れを経験したことがあった。
 (PMID:25744908) Ann Allergy Asthma Immunol. 2015 Mar;114(3):259-60.

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2015年06月(Herbal Database)
【コレウス・フォルスコリ】 安全性:医薬品等との相互作用 (150629)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、コレウス・フォルスコリの摂取はCYP1A1、CYP1A2、CYP2B、
 CYP2C、CYP3Aの活性を誘導し、トルブタミド (CYP2C基質、血糖降下薬) の血中濃度を低下させ、
 血糖降下作用を減弱したという報告がある (PMID:24990552) 。
 (PMID:24990552) Shokuhin Eiseigaku Zasshi. 2014;55(2):73-8.
【アマニ】 有効性:循環器・呼吸器 (150626)
・2015年2月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験15報について
 検討したメタ分析において、アマニの摂取は、収縮期および拡張期血圧の低下と関連が
 認められたという報告がある (PMID:26071633) 。
 (PMID:26071633) Clin Nutr. 2015 May 29. pii: S0261-5614(15)00144-2.
【ベラドンナ】 安全性:危険情報 (150625)
<被害事例>
・23日齢男児 (スペイン) が、疝痛のためにベラドンナ含有の駆風剤を推奨量より
 多く摂取したところ (摂取量、期間不明) 、ベラドンナが原因と考えられる上室性頻拍症を
 伴う抗コリン症候群を呈し、ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群と診断されたという
 報告がある (PMID:25169823) 。(PMID:25169823) Arch Dis Child. 2014 Dec;99(12):1147-8.
【ショウガ・クルクミン】有効性:脳・神経・感覚器 (150624)
・2014年12月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験8報について
 検討したメタ分析において、ショウガ科 (ショウガ、クルクミン、ジャワショウガ) の摂取は
 慢性疼痛の自覚症状軽減と関連が認められたが、試験によるバラツキが大きかったという
 報告がある (PMID:25972154) 。(PMID:25972154) Nutr J. 2015 May 14;14:50.
【茶】 有効性:肥満 (150623)
・2014年11月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験5報について
 検討したメタ分析において、茶または茶抽出物の摂取は、BMI (4報) の低下と関連が
 認められたが、体重 (4報) 、ウエスト径 (3報) に影響を与えなかったという報告がある
  (PMID:26075637) 。(PMID:26075637) Nutr Diabetes. 2015 Jun 15;5:e160.
【ウコン】 安全性:医薬品等との相互作用 (150622)
<ヒト>
・健康な成人男性6名 (18~35歳、サウジアラビア) を対象とした試験およびin vitro試験
 (ヒト肝ミクロソーム) において、ウコンのエタノール抽出物の摂取はCYP2D6活性を阻害したという報告がある
 (PMID:24510399) 。(PMID:24510399) Eur J Drug Metab Pharmacokinet. 2015 Mar;40(1):61-6.
【ブラックジンジャー】 有効性:その他 (150619)
・サッカー選手の男性60名 (試験群30名、平均15.73±0.81歳、タイ) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ブラックジンジャー根茎抽出物180 mg/日を
 12週間摂取させたところ、握力の増加が認められたが、他の身体能力
  (柔軟性、敏捷性、VO2max) に影響は認められなかったという報告がある (PMID:25957542) 。
 (PMID:25957542) Med Sci Monit Basic Res. 2015 May 6;21:100-8.
【メキシコサボテン】 有効性:肥満 (150612)
・2014年4月までを対象に5つのデータベースで検索できた無作為化比較試験5報について
 検討したメタ分析において、メキシコサボテンの摂取は、BMI 、体脂肪率 、血圧 、
 総コレステロール値 を低下させたが、体重 (4報) 、ウエスト径 、その他の血液検査指標
  (LDL、HDLコレステロール値、トリグリセリド値、血糖値、各2報) に影響を与えなかったという
 報告がある (PMID:25837206) 。(PMID:25837206) Nutrition. 2015 May;31(5):640-6.
【ニンニク】 有効性:循環器・呼吸器 (150612)
<血管>
・2013年11月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験17報について
 検討したメタ分析において、ニンニクの摂取は収縮期血圧 (16報) および拡張期血圧 (17報) の
 低下と関連が認められたという報告がある (PMID:25557383) 。
 (PMID:25557383) J Clin Hypertens (Greenwich). 2015 Mar;17(3):223-31.
【ガルシニア・カンボジア】 安全性:危険情報 (150611)
<被害事例>
・高血圧治療のためヒドララジンを摂取しており、かつ慢性腎臓病、II型糖尿病、慢性腰痛、
 ヘモクロマトーシス、肥満のある42歳女性 (アメリカ) が、1週間前から体重減少目的で
 ガルシニア・カンボジアを、3日前から腰痛の軽減にヒドロコドン/アセトアミノフェンを
 摂取したところ、急激な腹痛を呈し、ガルシニア・カンボジアとアセトアミノフェンの併用が
 原因と思われる急性肝炎を起こしたという報告がある (PMID:25811114) 。
 (PMID:25811114) J Clin Gastroenterol. 2015 May-Jun;49(5):449-50.
【ブルーベリー】 有効性:循環器・呼吸器 (150608)
・メタボリックシンドロームの成人44名 (試験群23名、平均55±2歳、アメリカ) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、冷凍乾燥ブルーベリー粉末45 g/日を
 6週間摂取させたところ、血管内皮機能 (reactive hyperemia index) の改善が認められたが、
 体重、BMI、血圧、糖代謝マーカー (空腹時血糖値、インスリン濃度) 、血清脂質濃度
 (トリグリセリド、総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール) に影響は
 認められなかったという報告がある (PMID:26024297) 。
 (PMID:26024297) Nutrients. 2015 May 27;7(6):4107-23.
【ゲッケイジュ】 安全性:危険情報 (150605)
<被害事例>
・47歳男性 (トルコ) が、ゲッケイジュ油を用いたマッサージ治療を受けたところ、背中、肩、腕に
 掻痒と紅斑を呈し、多形性紅斑と診断されたという報告がある (PMID:25933076) 。
 (PMID:25933076) Dermatol Online J. 2015 Apr 16;21(4). pii: 13030/qt4gm9g7rk.
【ヒナゲシ】 安全性:危険情報 (150604)
<被害事例>
・17歳女性 (トルコ) が、長引く咳の治療目的にヒナゲシの種子を摂取したところ (摂取量等不明) 、
 2~3時間後に吐き気、嘔吐、腹部圧痛を生じて受診、肝機能値の異常、腹部触診時の圧痛、
 膣出血が認められ、治療によって回復したという報告がある (PMID:25823163) 。
 (PMID:25823163) J Pak Med Assoc. 2014 Oct;64(10):1189-90.
【オートムギ・オオムギ】有効性:糖尿病・内分泌 (150604)
・健康な成人12名 (平均26.1±2歳、カナダ) を対象とした二重盲検クロスオーバー
 無作為化比較試験において、オートムギ由来またはオオムギ由来のβ-グルカンを
 0 g、1.5 g、3 g、6 g含有するスナックバーを摂取させたところ、2時間後までの血糖値の変化に
 β-グルカンによる影響は認められなかったという報告がある (PMID:25127170) 。
 (PMID:25127170) J Am Coll Nutr. 2014;33(6):442-9.
【ニンニク】 有効性:循環器・呼吸器 (150603)
・トレーニング習慣のある健常男性18名 (平均20.9±2.2歳、アメリカ) を対象とした二重盲検
 クロスオーバー無作為化比較試験において、熟成ニンニク抽出物900 mgを運動の3時間前に
 摂取させたところ、段階的運動テストにおけるVO2maxの上昇が認められたが、
 血液凝固・線溶検査 (tPA濃度および活性、PAI-1活性) 、血管機能検査 (FMD、最大血管径、
 最大拡張到達時間) に影響は認められなかったという報告がある (PMID:26019694) 。
 (PMID:26019694) J Int Soc Sports Nutr. 2015 May 14;12:23.
【ガルシニア・カンボジア】 安全性:危険情報 (150602)
<被害事例>
・48歳女性 (アメリカ) が、体重減少目的でガルシニア・カンボジア含有サプリメントを
 2.5週間摂取したところ、めまい、胸苦しさ、失神発作、低血圧などを呈し、急性壊死性好酸球性心筋炎を
 起こしたという報告がある (PMID:25475477) 。(PMID:25475477) Can J Cardiol. 2014 Dec;30(12):1732.e13-5.
【アニス】 有効性:消化系・肝臓 (150601)
・食後愁訴症候群の患者107名 (試験群47名、平均45.5±15.5歳、イラン) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、アニス粉末3 g×3回/日を4週間摂取させたところ、
 身体的・精神的QOL (SF-36) の改善が認められたという報告がある (PMID:25709650) 。
 (PMID:25709650) J Res Med Sci. 2014 Dec;19(12):1118-23.

【名称 英名 学名 用語】・・・・・名称、俗名、英名、学名や専門用語、成分などの検索一覧表
保存資料 2009以前2010年2011年2012年2013年2014年
2015年05月(Herbal Database)
【カンゾウ、甘草、リコリス】 安全性:危険情報 (150527)
<被害情報>
・カンゾウ摂取との因果関係が疑われる重篤な低カリウム血症が多数報告されている。
70歳女性 (フランス) が、検査入院中に血清カリウム高値であったため水分摂取を勧められ、
カンゾウを含むハーブティーを多量 (≦ティーバッグ15個分/日) に摂取し続けたところ、2週間後の退院時に
 突然転倒して受診。低カリウム血症と診断され、カンゾウ中のグリチルリチンとの関連が疑われた
(PMID:23087275) 。(PMID:23087275) BMJ Case Rep. 2012 Oct 19;2012.
【ブルーベリー・セイヨウバクチノキ】 安全性:危険情報 (150527)
<被害情報>
・糖尿病前症の診断を受けていたが治療をしていなかった75歳男性 (トルコ) が、性機能向上の
 目的で毎日、自家製のブルーベリージュースを飲用しており、ブルーベリージュース約500 mLと
 セイヨウバクチノキの実200~300 gを同時に摂取したところ、約1.5~2時間後に冷汗、動悸、
 めまい、視力障害、意識消失を伴う低血糖発作をおこしたという報告がある (PMID:25097289) 。
 (PMID:25097289) Indian J Pharmacol. 2014 Jul-Aug;46(4):446-7.
【セイヨウオトギリソウ】 安全性:危険情報 (150525)
・甲状腺機能低下症の既往歴のある79歳女性 (ブラジル) が、セイヨウオトギリソウ、
 コパイバ、レボチロキシン、n-3系不飽和脂肪酸、グルコサミン、コンドロイチンを摂取したところ
  (摂取量、期間不明) 、黄疸や頻脈を伴う肝障害を生じ、摂取の中止により回復したという
 報告がある (PMID:25167337) 。(PMID:25167337) Einstein (Sao Paulo). 2014 Sep;12(3):355-7.
【ニガヨモギ】 安全性:危険情報 (150521)
・10ヶ月齢男児 (トルコ) が、風邪の治療目的で自家製ニガヨモギ抽出物をカップ1杯/日、
 3日間摂取したところ、2日目より熱、倦怠感、嘔吐、重度の下痢を呈し、代謝性アシドーシスと
 診断されたという報告がある (PMID:25823193) 。(PMID:25823193) J Pak Med Assoc. 2014 Sep;64(9):1081-3.
【ビール酵母】 有効性:糖尿病・内分泌 (150520)
・2014年11月までを対象に、3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験4報について検討した
 メタ分析において、II型糖尿病患者によるビール酵母の摂取は、空腹時血糖値 (3報) の低下と
 関連が認められたが、HbA1c (3報) に影響を与えなかったという報告がある (PMID:25971249) 。
 (PMID:25971249) Nutr J. 2015 Feb 13;14(1):14.
【セイヨウオトギリソウ】 安全性:危険情報 (150519)
<被害事例>
・うつ病の既往歴がある67歳男性 (カナダ) が、セイヨウオトギリソウを600 mg/日 (期間不明) 、
 その後900 mg/日を4週間、600 mg/日を4週間摂取したところ、不眠、うつ症状の悪化を呈し、
 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群と診断されたという報告がある (PMID:25203466) 。
 (PMID:25203466) J Clin Psychopharmacol. 2014 Dec;34(6):759-60.
【朝鮮ニンジン・オートムギ・ハマビシ】 安全性:危険情報 (150518)
<被害事例>
・41歳女性 (トルコ) が、虚弱や疲労改善のためハマビシ、オートムギ、朝鮮ニンジンを含む
 ハーブ製品を普段から2粒/日摂取していたが、夫との口論の際に過剰 (15粒;ハマビシ6,000 mg、
 オートムギ3,000 mg、朝鮮ニンジン2,250 mg含有) に摂取したところ、8~10時間後に息切れ、
 発汗、虚弱、意識消失を呈し救急搬送され、肺塞栓症と診断されたという報告がある (PMID:25192869) 。
 (PMID:25192869) Am J Emerg Med. 2015 Feb;33(2):311.e1-2.
【ニームノキ、ニーム、マルゴサノキ、センダン属】 安全性:危険情報 (150514)
<被害事例>
・II型糖尿病の35歳男性 (アメリカ) が、メトホルミンの使用を中止し、代わりに ニーム茶を
 数リットル/日摂取し続けたところ、摂取開始時より黄疸、1週間後よりふらつきを呈し、
 3週間後に重度の黄疸、めまい、脱力感を訴え受診したところ、男性はG6PD欠損症であり、
 ニーム茶の摂取が誘因となり溶血性貧血を呈したと考えられた (PMID:24136910) 。
 (PMID:24136910) BMJ Case Rep. 2013 Oct 17;2013.
【ウコン】 安全性:医薬品等との相互作用 (150514)
<ヒト>
・フルインジオン (抗凝固薬) を服用中でINR2~3に安定していた56歳女性 (フランス) が、
 ウコン茶 (約2.5 gを浸出したもの/日) を5日間摂取したところ、INRが6.5まで急上昇し、
 ウコンの摂取中止15日後に回復したという報告がある (PMID:25230280) 。
 (PMID:25230280) Therapie. 2014 Nov-Dec;69(6):519-20.
【ライチ、レイシ (茘枝)】 安全性:危険情報 (150513)
<小児>
・インドやベトナムの子どもの間で発生している原因不明の急性脳症について、流行時期や場所が
 ライチの産地や収穫時期 (4~7月) と重なることから、その関連の可能性が指摘されており、
 種子に含まれるmethylenecyclopropylglycineまたはmethylenecyclopropylalanineが原因と
 考えられるという報告がある (PMID:25632950) (101) (102) (103) 。
 (PMID:25632950) MMWR Morb Mortal Wkly Rep. 2015 Jan 30;64(3):49-53.
 (101) Emerg Infect Dis. 2012; 18(11): 1817-24. (102) Scientific Correspondence. 2014; 106 (9): 1184-5.
 (103) Scientific Correspondence. 2014; 107(4): 570-1.
【チャ (茶)】 有効性:循環器・呼吸器 (150512)
・2014年5月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験25報について
 検討したメタ分析において、チャ (緑茶または紅茶) の摂取後24時間以内 (6報) では、
 血圧に影響を与えなかったが、1週間以上の摂取 (21報) は収縮期血圧および拡張期血圧の
 低下と関連が認められたという報告がある (PMID:25137341) 。ただし、拡張期血圧については
 試験によるばらつきが大きかった。(PMID:25137341) Br J Nutr. 2014 Oct 14;112(7):1043-54.
【アマニ、アマニ油】 有効性:循環器・呼吸器 (150511)
≪血清脂質や心血管に関して有効性が示唆されたという報告≫
・健康な成人男性15名 (平均44.5±3.1歳、日本) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化
 プラセボ比較試験において、アマニ油10 g/日を12週間摂取させたところ、血清脂質濃度
  (総コレステロール、LDLコレステロール、non-HDLコレステロール、小粒子LDLコレステロール)
  およびCETP (コレステリルエステル転送タンパク質) の低下が認められたが、トリグリセリド濃度、
 RLP-コレステロール濃度、血圧に影響は認められず、HDLコレステロール濃度の低下が
 認められたという報告がある (PMID:25896182) 。(PMID:25896182) Nutr J. 2015 Apr 21;14(1):39.
【カンゾウ】 安全性:危険情報 (150511)
<被害事例>
・10歳男児 (イタリア) がカンゾウ入り菓子 (リコリス・タフィー) を20個以上/日 (カンゾウ2,400 mg/日、
 グリチルリチン酸72 mg/日に相当) 、4ヶ月間摂取したところ、全身性および強直性間代性てんかん発作を
 発症し受診。高血圧を伴う可逆性後頭葉白質脳症と診断され、カンゾウ摂取を中止したところ、
 正常血圧に戻ったという報告がある (PMID:25680999) 。(PMID:25680999) Pediatr Neurol. 2015 Apr;52(4):457-9.
【植物ステロール 】 有効性:循環器・呼吸器 (150507)
≪血中コレステロール値に対する有効性が示唆された報告≫
・ 軽度~中等度高コレステロール血症の男女119名 (試験群59名、平均42.9±9.3歳、タイ) を
 対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、コントロール食ビスケットを2週間摂取後、
 植物スタノール1.92 g/個含有ビスケットを4週間摂取させたところ、血清総コレステロール濃度、
 LDLコレステロール濃度、LDL/HDLコレステロール比の低下が認められたが、HDLコレステロール濃度、
 トリグリセリド濃度、肝酵素値 (ALT、γ-GTP) に影響は認められなかったという報告がある (PMID:25861469) 。
 (PMID:25861469) Cholesterol. 2015;2015:353164.
 「ブドウ」安全性:医薬品等との相互作用 (150507)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ブドウ種子抽出物はCYP2C9、CYP2D6、CYP3A4活性を
 阻害したという報告がある (PMID:15499196) 。
 (PMID:15499196) Drug Metab Pharmacokinet. 2004 Aug;19(4):280-9.
【チャ (茶) 】 安全性:医薬品等との相互作用 (150507)
<試験管内・動物>
・緑茶抽出物はin vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、CYP2C9、CYP2D6、CYP3A4活性を阻害し、
 動物実験 (ラット) において、ミタゾラム (鎮静剤:CYP3A4基質) の血中濃度 (Cmax、AUC) を増加させ、
 クリアランスを低下させたという報告がある (PMID:15499196) 。
【ショウガ】 有効性:糖尿病・内分泌 (150501)
・II型糖尿病患者41名 (試験群22名、平均45.20±7.64歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ショウガ粉末2 g/日を12週間摂取させたところ、空腹時血糖値、HbA1c、
 ApoB、ApoB/ApoA-I、血清マロンジアルデヒド濃度の低下およびApoA-Iの上昇が認められたという
 報告がある (PMID:25561919) 。(PMID:25561919) Iran J Pharm Res. 2015 Winter;14(1):131-40.

【名称 英名 学名 用語】・・・・・名称、俗名、英名、学名や専門用語、成分などの検索一覧表
保存資料 2010年2011年2012年2013年2014年
2015年04月(Herbal Database)
【イチョウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (150430)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒトCYP3A4 タンパク、Caco-2細胞) において、イチョウ葉抽出物はCYP3A4、
 P-糖タンパク質の活性を阻害したという報告がある (PMID:18331390) 。
【セイヨウオトギリソウ】 安全性:医薬品等との相互作用
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒトCYP3A4 タンパク、Caco-2細胞) において、セイヨウオトギリソウ抽出物は
 CYP3A4、P-糖タンパク質の活性を阻害したという報告がある (PMID:18331390) 。
【セージ】 安全性:医薬品等との相互作用
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒトCYP3A4 タンパク、Caco-2細胞) において、セージ抽出物はCYP3A4、
 P-糖タンパク質の活性を阻害したという報告がある (PMID:18331390) 。
【セイヨウカノコソウ】 安全性:医薬品等との相互作用
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒトCYP3A4 タンパク、Caco-2細胞) において、セイヨウカノコソウ抽出物は
 CYP3A4、P-糖タンパク質の活性を阻害したという報告がある (PMID:18331390) 。
【エキナセア】 安全性:医薬品等との相互作用
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒトCYP3A4 タンパク、Caco-2細胞) において、エキナセア抽出物はCYP3A4、
 P-糖タンパク質の活性を阻害したという報告がある (PMID:18331390) 。
【セイヨウトチノキ】 安全性:医薬品等との相互作用
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒトCYP3A4 タンパク、Caco-2細胞) において、セイヨウトチノキ抽出物はCYP3A4、
 P-糖タンパク質の活性を阻害したという報告がある (PMID:18331390) 。
【ローズヒップ】 有効性:肥満 (150427)
・軽度肥満者32名 (試験群16名、平均50.1±9.2歳、日本) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ローズヒップ抽出物100 mg/日を12週間摂取させたところ、
 体重BMI、腹部脂肪面積の低下が認められたが、体脂肪率、血圧、空腹時血糖値、
 血清脂質濃度 (総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、トリグリセリド) 、
 肝酵素濃度 (AST、ALT、γ-GTP) に影響は認められなかったという報告がある (PMID:25834460) 。
 (PMID:25834460) Diabetes Metab Syndr Obes. 2015 Mar 6;8:147-56.
【ニンニク】 安全性:医薬品等との相互作用 (150427)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒトCYPタンパク、p-糖タンパク) において、ニンニク製品やニンニクは
 CYP2C9*1、CYP2C19、CYP3A4、CYP3A5、CYP3A7、p-糖タンパク質の活性を低下させ、
 生ニンニクはCYP2C9*2活性を増加させたという報告がある (PMID:11466175) 。
 (PMID:11466175) J Pharm Pharm Sci. 2001 May-Aug;4(2):176-84.
【ニンニク】 有効性:循環器・呼吸器 (150423)
・高脂血症患者258名 (試験群133名、平均46.13±5.25歳、イラク) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、食事指導の後、シンバスタチン10 mg/日と
 ともにニンニクオイル250 mg/日+セイヨウクロタネソウ500 mg/日を8週間摂取させたところ、
 血清トリグリセリド値、総コレステロール値、LDLコレステロール値、non HDLコレステロール値の
 低下およびHDLコレステロール値の上昇が認められたという報告がある (PMID:23848231) 。
 (PMID:23848231) Antiinflamm Antiallergy Agents Med Chem. 2014 Mar;13(1):68-74.
【チャ (茶) 】 安全性:医薬品等との相互作用 (150423)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (CHRC5細胞) において、緑茶ポリフェノールはP-糖タンパク質の活性を
 阻害したという報告がある (PMID:11853888) 。
 (PMID:11853888) Biochim Biophys Acta. 2002 Jan 30;1542(1-3):149-59.
【朝鮮ニンジン】 安全性:医薬品等との相互作用 (150421)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒトCYPタンパク) において、朝鮮ニンジン抽出物はCYP1A1、CYP1A2、
 CYP1B1活性を低下させたという報告がある (PMID:11901090) 。
 (PMID:11901090) Drug Metab Dispos. 2002 Apr;30(4):378-84.
【ニンニク】 安全性:医薬品等との相互作用 (150420)
<試験管内・動物>
・動物実験 (マウス) において、ニンニクジュースの投与は肝臓のCYP2E1タンパク質発現を
 誘導したという報告がある (PMID:10524347) 。
 (PMID:10524347) J Nutr Sci Vitaminol (Tokyo). 1999 Jun;45(3):275-86.
【チャ (茶) 】 安全性:危険情報 (150417)
<被害事例>
・56歳男性 (アメリカ) が、紅茶を8オンス (約237 mL) カップで約16杯/日摂取したところ
 (摂取期間不明) 、虚弱、倦怠感、体の痛みを感じ受診、血清クレアチニンが高値であり、
 紅茶に含まれるシュウ酸塩の過剰摂取による急性腎不全と診断され、透析を受けたという
 報告がある (PMID:25830441) 。(PMID:25830441) N Engl J Med. 2015 Apr 2;372(14):1377-8.
【アロエベラ】 安全性:動物他での毒性試験 (150417)
・in vitro試験 (ブラインシュリンプ卵を用いた毒性試験) において、葉の水、エタノール抽出物、
 根の水、エタノール、アセトン抽出物にはわずかな細胞毒性が認められたという報告がある
  (PMID:25730795) 。(PMID:25730795) Pak J Pharm Sci. 2015 Mar;28(2):635-40.
【ニンニク】 有効性:生殖・泌尿器 (150415)
・健康な成人60名 (トルコ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 乾燥ニンニク粉末1 g (20名、平均31.7歳) または3 g (20名、平均32.3歳) を摂取させたところ、
 両群で尿中IL-12の増加が認められたが、IL-8、TNF-αに影響は認められなかったという
 報告がある (PMID:24595942) 。(PMID:24595942) Urol J. 2014 Mar 4;11(1):1308-15.
【ブドウ】 有効性:循環器・呼吸器 (150415)
・肥満の成人24名 (20~60歳、アメリカ) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化
 プラセボ比較試験において、ブドウ粉末46 g×2回/日を3週間摂取させたところ、
 血中のlarge LDL、large LDLコレステロールの低下が認められたが、その他の血中脂質、
 肝機能、糖代謝、炎症マーカー濃度に影響は認められなかったという報告がある (PMID:24832727) 。
 (PMID:24832727) Br J Nutr. 2014 Aug;112(3):369-80.
・妊婦・授乳婦のハーブ製品摂取に関する安全性情報 (150414)
 【ラズベリー】【メマツヨイグサ】
・妊娠37週の妊婦 (アメリカ) が、分娩 (38週) の前週に、陣痛を進める目的でラズベリーリーフ茶と
 ともにメマツヨイグサ油500 mg入りカプセル30個を経口および経膣で使用したところ、
 誕生した新生児の出生17時間後に、体幹、四肢、顔面に斑状および点状出血がみられたという
 報告がある。出生児に他の特記すべき病徴や家族歴はなく、血小板数は正常で、
 出血斑および紫斑は5日後に消失した (PMID:18154917) 。
 (PMID:18154917) J Pediatr. 2008 Jan;152(1):140, 140.e1.
【ラズベリー】
・妊娠32週から毎日ラズベリーティーを1日に2回飲んでいた妊婦 (日本) が、妊娠40週4日の
 胎児心エコーにて心拡大、三尖弁逆流を指摘された。妊娠40週6日には胎児心エコーにて
 動脈管の描出ができず、右心室の心筋肥厚が認められた。妊娠41週0日に胎児心拍数基線細変動が
 減少したため緊急帝王切開となった。出生後のエコーでは動脈管を描出できず、右室壁肥厚、
 三尖弁逆流、両方向性の心房間交通を呈し、動脈管早期収縮による新生児遷延性肺高血圧症と
 診断された。日本周産期・新生児医学会雑誌. 2014; 50(2): 784 -784.
【セイヨウスモモ(プルーン)】
・妊娠36週頃から濃縮プルーンを摂取していた妊婦 (36歳、1妊1産、日本) が、妊娠37週6日において、
 胎児の胸腹水、羊水過多、肺動脈拡張、右心不全兆候と、動脈管血流途絶が認められた。
 動脈管早期閉鎖による胎児水腫診断され、直ちに帝王切開術となった。出生児は3,990 g男児、
 アプガースコア 4/9点 (1分値/5分値) 、出生直後の心臓超音波検査にても動脈管閉鎖が確認された。
 超音波医学. 2011; 38(3) : 332.
【アサイヤシ】
・アサイ果実濃縮物を主原料としたジュースを常用していた妊婦 (25歳、2妊0産、アメリカ) が、
 37週で羊水過多と診断され、胎児心エコーにて、右心房及び右心室肥大と右心室機能障害が
 認められた。出生児には出生直後より、動脈管閉鎖による新生児肺高血圧、
 重度の右心室肥大および右心室機能障害、著明な右-左シャントが認められた (PMID:20351708)。
 (PMID:20351708) J Perinatol. 2010 Apr;30(4):291-4.
【カミツレ (カモミール) 】
・34歳 (妊娠20週、3妊2産) 、32歳 (妊娠35週、1妊0産) の妊婦(イギリス)が、それぞれ
 カモミールティー (カモミールを紅茶に混ぜたもの) を継続的に摂取したところ (量および期間は不明) 、
 胎児に動脈管早期収縮がみられたという報告がある (PMID:19705407)(PMID:19705407)。
 (PMID:19705407) Ultrasound Obstet Gynecol. 2009 Sep;34(3):358-9.
【イチョウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (150413)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、イチョウ葉抽出物の投与は肝臓のCYP2B1/2、CYP3A1、
 CYP3A2のmRNA発現を誘導し、ニカルジピン (降圧剤:CYP3A2基質) の薬効を減弱させたという報告がある
 (PMID:12269382) 。(PMID:12269382) Life Sci. 2002 Apr 26;70(23):2783-92.
【チャ (茶)】 有効性:糖尿病・内分泌 (150410)
・II型糖尿病患者77名 (試験群39名、平均55.0±6.6歳、台湾) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、緑茶抽出物500 mg×3回/日を16週間摂取させたところ、BMI、
 ウエスト/ヒップ比、血圧、血中脂質濃度 (トリグリセリド、総コレステロール、LDLコレステロール、
 HDLコレステロール) 、糖代謝指標 (空腹時血糖値、HbA1c、インスリン濃度、HOMA-IR) 、
 高感度CRP、肥満関連指標 (レプチン、グレリン、アディポネクチン、GLP-1) 、健康関連QOLに
 影響は認められなかったという報告がある (PMID:24614112) 。
 (PMID:24614112) PLoS One. 2014 Mar 10;9(3):e91163.
【チャ (茶) 】 有効性:循環器・呼吸器 (150409)
・コレステロール値が高め (190~260 mg/dL) の成人57名 (試験群30名、平均51.7±5.1歳、アメリカ) を
 対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、紅茶5カップ/日を
 4週間摂取させたところ、血中脂質濃度 (総コレステロール、LDLコレステロール、
 HDLコレステロール、トリグリセリド) に影響は認められなかったという報告がある (PMID:25266246) 。
 (PMID:25266246) J Acad Nutr Diet. 2015 Feb;115(2):264-271.e2.
【セイヨウオトギリソウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (150409)
<ヒト>
・10名 (詳細不明、アメリカ) を対象としたオープンラベルクロスオーバー比較試験において、
 セイヨウオトギリソウ300 mg×3回/日を2週間摂取させたところ、イマチニブ (CYP3A4基質) の
 血中濃度 (AUC、Cmax) の低下と半減期の短縮が認められたという報告がある (PMID:15294859) 。
 (PMID:15294859) Blood. 2004 Aug 15;104(4):1229-30.
【セイヨウオトギリソウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (150407)
<ヒト>
・健康な成人12名 (平均28.6±5.5歳、アメリカ) を対象としたオープンラベルクロスオーバー試験に
 おいて、セイヨウオトギリソウ300 mg×3回/日を14日間摂取させ、アルプラゾラム (CYP3A4基質) 2 mgを
 単回投与したところ、アルプラゾラムの血中濃度 (AUC) および半減期の低下と経口クリアランスの
 増加が認められたという報告がある (PMID:13129991) 。(PMID:13129991) JAMA. 2003 Sep 17;290(11):1500-4.
【ショウガ】 有効性:糖尿病・内分泌 (150406)
・II型糖尿病患者81名 (試験群40名、平均49.83±7.23歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ショウガ粉末1 g×3回/日を8週間摂取させたところ、空腹時血糖値、
 HbA1cの低下、QUICKIの上昇が認められたが、BMI、フルクトサミン濃度、インスリン濃度、HOMA-IR、
 インスリン感受性、β細胞機能に影響は認められなかったという報告がある (PMID:24559810) 。
 (PMID:24559810) Complement Ther Med. 2014 Feb;22(1):9-16.
【セイヨウオトギリソウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (150403)
<ヒト>
・健康な成人女性18名 (20~35歳、スイス) を対象とした試験において、
 セイヨウオトギリソウ300 mg×2回/日または3回/日を1性周期間摂取させたところ、
 経口避妊薬 (ethinylestradiol 0.02 mg、3-ketodesogestrel 0.15 mgを含む) の排卵抑制効果に影響は
 認められなかったが、周期内出血の発生頻度が高く、3-ketodesogestrelの血中濃度低下 (Cmax、AUC) が
 認められたという報告がある (PMID:14616430) 。(PMID:14616430) Br J Clin Pharmacol. 2003 Dec;56(6):683-90.
【ケイヒ (桂皮) 、シナモン】 有効性:消化系・肝臓 (150401)
・非アルコール性脂肪性肝疾患 (NAFLD) 患者45名 (試験群:男性10名 平均39.6±1.0歳、
 女性13名 平均44.8±8.5歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 栄養・運動指導とともにシナモン1,500 mg/日を12週間摂取させたところ、糖代謝 (空腹時血糖値、
 QUICKI、HOMAindex) 、血清脂質濃度 (総コレステロール、LDLコレステロール、トリグリセリド) 、
 肝酵素 (ALT、AST、γ-GTP) 、高感度CRPの改善が認められたが、BMI、ウエスト径、
 HDLコレステロール値に影響は認められなかったという報告がある (PMID:24461315) 。
 (PMID:24461315) Nutr Res. 2014 Feb;34(2):143-8.
【ウコン】 安全性:危険情報 (150401)
・ウコン摂取との因果関係が疑われる健康被害が報告されている
  18歳女性 (日本) が、ウコンを1日通常量 (詳細不明) を約4ヶ月、通常量の3倍を約3ヶ月摂取したところ、
 眼球黄染が出現。その後も約1ヶ月継続摂取したところ、全身倦怠感、微熱が生じて医療機関を受診。
 肝生検などから、本患者は自己免疫性肝炎から肝硬変に進展しており、そこにウコンが原因と思われる
 急性肝障害が加わったと診断。なお、ウコン摂取期間中に不正出血のため2種類のホルモン剤を
 併用したが、DLSTによりウコンのみが「可能性が高い」であった (2006204917) 。
 (2006204917) 肝臓.2006;47(6):310-5.

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2015年03月(Herbal Database)
【タマネギ・ニンニク】有効性:免疫・がん・炎症 (150331)
・2014年6月までを対象に3つのデータベースで検索できたコホート研究または症例対照研究について検討
 したメタ分析において、韓国人によるニンニク (3報) やタマネギ (2報) の摂取は胃がんリスクの低下と
 関連が認められたという報告がある (PMID:25339056) 。
【ダイズ】有効性:免疫・がん・炎症 (150331)
・2014年6月までを対象に3つのデータベースで検索できたコホート研究または症例対照研究について検討
 したメタ分析において、韓国人による豆腐、豆乳、大豆製品の摂取は胃がん および乳がん リスクの低下と
 関連が認められたという報告がある
  (PMID:25339056) 。(PMID:25339056) Asian Pac J Cancer Prev. 2014;15(19):8509-19.
【セイヨウオトギリソウ】安全性:医薬品等との相互作用 (150331)
<ヒト>
・健常成人男性13名 (平均34±6歳、日本) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ
 比較試験において、セイヨウオトギリソウ 300 mg×3回/日を14日間摂取させたところ、クアゼパム
  (睡眠薬:CYP3A4基質) の血中濃度 (AUC、Cmax) を低下させたが、
 薬効 (Digit Symbol Substitution Test) に影響は与えなかったという報告がある (PMID:15373933) 。
 (PMID:15373933) Br J Clin Pharmacol. 2004 Oct;58(4):403-10.
【ラベンダー】安全性:危険情報 (150331)
<被害事例>
・ラベンダーオイルが含まれた複数の製品を使用していた14ヶ月齢の女児 (オーストラリア) が、
 6ヶ月齢頃から早発乳房を呈し、使用中止により直ちに治まったという報告がある (PMID:25677490) 。
 使用していた製品は、ウエットティッシュ20枚/日、シャンプー5 mL/1日おき、ボディウォッシュ5 mL/日、
 保湿クリーム10 mL/日、スキンローション10 mL/日。各製品のラベンダーオイル含有量、使用期間は不明
 (PMID:25677490) J Paediatr Child Health. 2015 Feb;51(2):235.
【ザクロ (サンセキリュウ/セキリョウ)】有効性:循環器・呼吸器 (150326)
・血液透析患者101名 (平均66.5±11.8歳、試験群66名、イスラエル) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ザクロジュース100 mL×3回/週を1年間摂取させたところ、摂取している
 降圧剤の数の減少が認められたが、血圧、脈圧、血中脂質濃度 (総コレステロール、
 LDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセリド) 、心血管イベントの発生リスクに影響は
 認められなかったという報告がある (PMID:24593225) 。(PMID:24593225) Nutr J. 2014 Mar 4;13:18.
【セイヨウオトギリソウ】安全性:医薬品等との相互作用 (150326)
<ヒト>
・健康な男女各8名 (25~58歳、スイス) を対象としたオープンラベル試験において、
 セイヨウオトギリソウ300 mg×3回/日を14日間摂取させたところ、CYP3A4の誘導が認められ、
 女性でのみ、CYP1A2の誘導も認められたという報告がある (PMID:15025748) 。
 (PMID:15025748) Br J Clin Pharmacol. 2004 Apr;57(4):495-9.
【ブラックコホシュ】有効性:免疫・がん・炎症 (150325)
・子宮筋腫のある女性62名 (試験群34名、平均52.6±3.0歳、中国) を対象とした二重盲検無作為化
 比較試験において、ブラックコホシュ抽出物40 mg/日を12週間摂取させたところ、チボロン
  (合成エストロゲン製剤) 2.5 mg/日摂取群と比較して、筋腫の体積の中央値、平均粒径、幾何平均径が
 低下したという報告がある (PMID:24719645) 。
 (PMID:24719645) Evid Based Complement Alternat Med. 2014;2014:717686.
【セイヨウオトギリソウ】安全性:医薬品等との相互作用 (150323)
<ヒト>
・健康な成人男性12名 (平均21.9±0.9歳、中国) を対象としたクロスオーバープラセボ比較試験において、
 セイヨウオトギリソウ300 mg×3回/日を14日間摂取させたところ、CYP2C19代謝能が正常な対象者
  (6名) ではCYP2C19活性の亢進が認められたが、代謝能が低い対象者 (6名) では影響は
 認められなかったという報告がある (PMID:15145964) 。
 (PMID:15145964) J Clin Pharmacol. 2004 Jun;44(6):577-81.
【ダイズ】有効性:免疫・がん・炎症 (150319)
・アンドロゲン抑制療法中の前立腺がん患者120名 (アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ
 比較試験において、大豆タンパク質20 g/日 (イソフラボン160 mg含有) 単独 (30名、中央値71歳) 、
 ベンラファキシン (抗うつ薬) 75 mg/日単独 (30名、67歳) 、または併用 (30名、69歳) により、12週間
 摂取させたところ、大豆タンパク質摂取により、精神面、機能面のQOL、がん患者QOL (FACT-G) 、
 前立腺がん患者QOL (FACT-P) の改善が認められたが、ホットフラッシュの頻度、重症度に影響は
 認められなかったという報告がある (PMID:24081940) 。
 (PMID:24081940) J Clin Oncol. 2013 Nov 10;31(32):4092-8.
【セイヨウオトギリソウ】安全性:医薬品等との相互作用 (150319)
・健康な成人男性16名 (平均27±3.4歳、ドイツ) を対象としたオープンラベル試験において、
 セイヨウオトギリソウ300 mg×3回/日を15日間摂取させ、ボリコナゾール (CYP2C9、CYP2C19、
 CYP3A4基質) 400 mgを単回投与したところ、ボリコナゾールの血中濃度(AUC、Cmax) の低下、
 半減期の短縮、全身クリアランス (CL/F) の増加が認められ、特にCYP2C19野生型の人でその傾向が
 強かったという報告がある (PMID:16003289) 。 (PMID:16003289) Clin Pharmacol Ther. 2005 Jul;78(1):25-33.
【アマニ、アマニ油】有効性:循環器・呼吸器 (150318)
<血圧>
・末梢動脈疾患患者110名 (試験群58名、平均67.4±8.06歳、カナダ) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、アマニ粉末30 g/日含有食品を6ヶ月間摂取させたところ、血圧の低下が
 認められたが、体重、BMI、ウエスト径、足関節上腕血圧比、腎機能マーカー (血漿クレアチニン、
 尿酸、血中尿素窒素) に影響は認められなかったという報告がある (PMID:24126178) 。
 (PMID:24126178) Hypertension. 2013 Dec;62(6):1081-9.
【セイヨウオトギリソウ】安全性:医薬品等との相互作用 (150317)
<ヒト>
・健康な成人21名 (19~37歳、オーストラリア) を対象としたクロスオーバー比較試験において、
 セイヨウオトギリソウ300 mg×3回/日を15日間摂取させ、グリクラジド (CYP2C9、2C19基質) 80 mgを
 単回投与したところ、CYP2C9の遺伝子多型に関わらず、グリクラジドの血中濃度 (AUC、Cmax)
  および半減期の低下と全身クリアランス (CL/F) の増加が認められたが、糖負荷試験による
 血糖値、インスリン濃度に影響は認められなかったという報告がある (PMID:18204476) 。
 (PMID:18204476) Br J Pharmacol. 2008 Apr;153(7):1579-86.
【ローズマリー】安全性:動物他での毒性試験 (150313)
その他
・in vitro試験 (タマネギ根端細胞) において、葉の水抽出物は細胞毒性 (細胞分裂の阻害作用) を
 示したという報告がある (PMID:25627599) 。(PMID:25627599) Braz J Biol. 2014 Nov;74(4):886-9.
【セイヨウオトギリソウ】安全性:医薬品等との相互作用 (150312)
<ヒト>
・健康な成人8名 (29~50歳、アメリカ) を対象としたオープンラベル試験において、
 セイヨウオトギリソウ300 mg×3回/日を14日間摂取させたところ、インジナビル (CYP3A4基質) の
 血中濃度 (AUC、Cmax) を低下させたという報告がある (PMID:10683007) 。
 (PMID:10683007) Lancet. 2000 Feb 12;355(9203):547-8.
【セイヨウオトギリソウ】安全性:医薬品等との相互作用 (150309)
・健康な成人男性12名 (20~40歳、オーストラリア) を対象としたオープンラベルクロスオーバー
 無作為化比較試験において、セイヨウオトギリソウ3 g/日を14日間摂取させ、ワルファリン25 mgを
 単回投与したところ、ワルファリンの血中濃度 (AUC) 、半減期、INRの低下と
 全身クリアランス (CL/F) の増加が認められたという報告がある (PMID:15089812) 。
 (PMID:15089812) Br J Clin Pharmacol. 2004 May;57(5):592-9.
【イチョウ】安全性:医薬品等との相互作用 (150305)
<ヒト>
・健康な男性18名 (平均21.3±1.2歳、中国) を対象としたオープン試験において、
 イチョウ葉エキス140 X 2mg/日を12日間摂取させ、オメプラゾール (CYP2C19基質) 40 mgを
 単回投与したところ、オメプラゾールの血中濃度 (Cmax、AUC) の低下と全身クリアランスの
 増加が認められたという報告がある (PMID:15608563) 。
 (PMID:15608563) Pharmacogenetics. 2004 Dec;14(12):841-50.
【ガラナ】安全性:危険情報 (150304)
<被害事例>
・44歳男性 (ポーランド) が、ガラナ抽出物タブレット (カフェイン80 mg/個含有) を20個摂取し、
 直後から吐き気、嘔吐、不安、動悸などのカフェイン中毒症状を呈し、約21時間後に心房細動を起こし、
 救急搬送されたという報告がある (PMID:25632790) 。(PMID:25632790) Przegl Lek. 2014;71(9):495-8.
【ハマビシ、トリビュラス】有効性:生殖・泌尿器 (150303)
・HSDD (性的欲求低下障害) の女性60名 (試験群30名、平均36±6.24歳、イラン) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ハマビシ抽出液7.5 mg/日を4週間摂取させたところ、
 女性の性機能評価尺度 (FSFI) スコアの上昇が認められたという報告がある (PMID:24773615) 。
 (PMID:24773615) Daru. 2014 Apr 28;22:40.
【セイヨウオトギリソウ】安全性:医薬品等との相互作用 (150303)
<ヒト>
・健康な高齢者12名 (平均67±5.2歳、アメリカ) を対象とした臨床試験において、
 セイヨウオトギリソウ300 mg×3回/日を28週間摂取させたところ、CYP3A4、CYP2E1の活性を
 誘導したという報告がある (PMID:15974642) 。
【ニンニク】安全性:医薬品等との相互作用 (150303)
<ヒト>
・健康な高齢者12名 (平均67±5.2歳、アメリカ) を対象とした臨床試験において、
 ニンニク油500 mg×3回/日を28週間摂取させたところ、CYP2E1活性を阻害したという報告がある
  (PMID:15974642) 。(PMID:15974642) Drugs Aging. 2005;22(6):525-39.
【ダイズ】有効性:免疫・がん・炎症 (170302)
・2012年11月までを対象に8つのデータベースで検索できた症例対照研究またはコホート研究
 13報について検討したメタ分析において、中国人女性による大豆の摂取は、乳がん発症リスクの
 低下と関連が認められたが、試験によるバラツキが大きかったという報告がある (PMID:24606455) 。
 (PMID:24606455) Asian Pac J Cancer Prev. 2014;15(3):1291-8.

【名称 英名 学名 用語】・・・・・名称、俗名、英名、学名や専門用語、成分などの検索一覧表
2015年02月(Herbal Database)
【甘草(カンゾウ)】安全性:危険情報 (150227)
・カンゾウ摂取との因果関係が疑われる重篤な低カリウム血症が多数報告されている。
  高血圧症のためジルチアゼムと硝酸イソソルビドを服薬中の79歳女性 (日本) が、腰痛治療のため
 医師から処方された2種の漢方薬 (シャクヤクカンゾウブシトウ、ケイシカジュツブトウ、
 合わせてカンゾウ5 g含有) を2週間摂取したところ、四肢の虚脱、両足の痛みを訴え、
 重篤な低カリウム血症や横紋筋融解症、偽アルドステロン症と診断された (PMID:24620820) 。
 (PMID:24620820) J Altern Complement Med. 2014 Jun;20(6):516-20.
【ウコン】 有効性:生殖・泌尿器 (150226)
・尿毒症性掻痒症の透析患者100名 (試験群50名、平均55.6±14.7歳、イラン) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ウコン1,500 mg/日を8週間摂取させたところ、
 血中高感度CRP濃度、かゆみの評価スコアが低下したという報告がある (PMID:24482090) 。
 (PMID:24482090) J Nephrol. 2014 Apr;27(2):203-7.
【イチョウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (150225)
 <ヒト>
・健康な成人13名 (中央値29.5歳、アメリカ) を対象とした前後比較試験において、
 イチョウ葉エキス120 mg×2回/日を28日間摂取させ、ミダゾラム (CYP3A基質) 8 mgを
 単回投与したところ、ミダゾラムの血中濃度 (AUC) 低下が認められたという報告がある
  (PMID:18420532) 。(PMID:18420532) J Clin Pharmacol. 2008 Jun;48(6):671-80.
【ヤマモモ】 有効性:消化系・肝臓 (150224)
・非アルコール性脂肪性肝疾患 (NAFLD) の特徴がみられる若者44名 (平均21.2±1.2歳、中国) を
 対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、ヤマモモジュース500 mL/日を
 4週間摂取させたところ、血漿TNF-α、IL-8、PCG (酸化ストレスマーカー) 、TPS、CK-18 M30
 (アポトーシスマーカー) の低下が認められたが、血漿脂質濃度 (トリグリセリド、総コレステロール、
 LDLコレステロール、HDLコレステロール) 、空腹時血糖値、インスリン濃度、HOMA-IR、高感度CRP、
 肝酵素 (AST、ALT) に影響は認められなかったという報告がある (PMID:24377455) 。
 (PMID:24377455) Nutrition. 2014 Feb;30(2):198-203.
【コムギ】 安全性:危険情報 (150218)
<被害事例>
・小麦製品摂取によるアナフィラキシーが多数報告されている。
  6ヶ月齢から小麦アレルギーがあり、経口免疫療法にて脱感作が成功した7歳男児 (日本) が、
 給食で小麦を含む食品を摂取した後サッカーをしたところ、アナフィラキシーを発症し、
 小麦依存性運動誘発アナフィラキシーと診断された (PMID:25345309) 。
 (PMID:25345309) J Investig Allergol Clin Immunol. 2014;24(5):358-9.
【オオアザミ、マリアアザミ、オオヒレアザミ、ミルクシスル】 有効性:消化系・肝臓(150217)
<肝炎>メタ分析
  2014年4月までを対象に、4つのデータベースで検索できた二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 ついて検討したメタ分析において、C型慢性肝炎患者におけるシリマリンの摂取は血清HCV-RNA値
  、ALT値 (2報) 、QOL (SF-36) (2報) および副作用の発生リスク (4報) に影響は与えなかったという報告がある
 (PMID:25247194) 。(PMID:25247194) Biomed Res Int. 2014;2014:941085.
【イチョウ】 有効性:脳・神経・感覚器 (150217)
・2013年7月までを対象に4つのデータベースで検索できた二重盲検無作為化プラセボ比較試験に
 ついて検討したメタ分析において、アルツハイマー患者によるイチョウ葉エキスの摂取は、
 認知機能 、日常生活活動 (4報) の向上と関連が認められたが、試験によるばらつきが大きく、
 アルツハイマー症の進行リスク (2報) に影響は認められなかったという報告がある (PMID:24871648) 。
 (PMID:24871648) Am J Chin Med. 2014;42(3):505-21.
【ブラックコホシュ】 安全性:医薬品等との相互作用 (150216)
<ヒト>
・健康な成人12名 (平均24±3.0歳、アメリカ) を対象としたオープンラベル試験において、
 ブラックコホシュ根抽出物1,090 mg×2回/日を28日間摂取させたところ、CYP2D6活性を阻害したという
 報告がある (PMID:15900287) 。(PMID:15900287) Clin Pharmacol Ther. 2005 May;77(5):415-26.
【ニンニク】 有効性:免疫・がん・炎症 (150213)
・2013年10月までを対象に1つのデータベースで検索できたコホート研究5報について検討した
 メタ分析において、ニンニクの摂取は全体 (5報) 、生および調理ニンニク (3報) 、サプリメントの
 いずれにおいても大腸がんの発症リスクに影響は認められなかったという報告がある (PMID:25386091) 。
 (PMID:25386091) World J Gastroenterol. 2014 Nov 7;20(41):15413-22.
【チャ (茶)】 有効性:免疫・がん・炎症 (150209)
・2014年4月までを対象に2つのデータベースで検索できた症例対照研究またはコホート研究8報に
 ついて検討したメタ分析において、緑茶の摂取は膵臓がんの発症リスクに影響を与えなかったという
 報告がある (PMID:25353660) 。(PMID:25353660) Nutrients. 2014 Oct 28;6(11):4640-50.
【ダイズ】 有効性:生殖・泌尿器 (150205)
・2014年3月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験9報について検討した
 メタ分析において、透析を受けていない慢性腎臓病患者による大豆たんぱく質の摂取は、
 血清クレアチニン (8報) 、リン (5報) 濃度の低下と関連が認められたが、トリグリセリド (7報) 、
 総コレステロール (7報) 、カルシウム (4報) 濃度との関連は認められなかったという
 報告がある (PMID:24939439) 。(PMID:24939439) Eur J Clin Nutr. 2014 Sep;68(9):987-93.
【ダイズ】 有効性:糖尿病・内分泌 (150203)
・II型糖尿病の女性 (BMI>25) 30名 (平均45.7±3.8歳、イラン) を対象とした二重盲検クロスオーバー
 無作為化比較試験において、大豆粉含有パン120 g/日を6週間摂取させたところ、体重、BMI、
 ウエスト径、ヒップ径、ウエスト/ヒップ比、体脂肪率、血圧に影響は認められなかったという
 報告がある (PMID:25276127) 。(PMID:25276127) Int J Endocrinol. 2014;2014:240760.
【カミツレ (カモミール) 】 安全性:危険情報 (150202)
<被害事例>
・ハーブティーのパッキング作業に10年間従事している47歳女性 (スペイン) が、3年前から仕事中に
 鼻水、くしゃみ、目と鼻の痒み、目の充血などを呈し、プリックテストによりカモミールのドライフラワーに
 よる職業性アレルギー性鼻炎結膜炎と診断されたとの報告がある (PMID:25345315) 。
 (PMID:25345315) J Investig Allergol Clin Immunol. 2014;24(5):369-70.

2015年01月(Herbal Database)
【エキナセア】 安全性:医薬品等との相互作用 (150127)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、エキナセアはタモキシフェンの代謝を阻害したという
 報告がある。(PMID:25153228) 。
【朝鮮ニンジン】 安全性:医薬品等との相互作用 (150127)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、朝鮮ニンジンはタモキシフェンの代謝を阻害したという
 報告がある (PMID:25153228) 。
【スカルキャップ】 安全性:医薬品等との相互作用 (150127)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、スカルキャップはタモキシフェン、イリノテカンの代謝を
 阻害したという報告がある (PMID:25153228) 。
【メリッサ】 安全性:医薬品等との相互作用 (150127)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、メリッサはタモキシフェン、イリノテカンの代謝を阻害したという
 報告がある (PMID:25153228) 。(PMID:25153228) Drug Metabol Drug Interact. 2014;29(4):269-79.
【ニンニク】 安全性:危険情報 (150123)
<被害事例>
・ニンニクとの因果関係が疑われる刺激性接触皮膚炎が多数報告されている。
  24歳女性 (トルコ) がのどの痛みのため、潰した生ニンニクを首の周りに5時間湿布したところ、痒み、
 痛み、紅斑をともなう熱傷を生じた (PMID:24711474) 。
 (PMID:24711474) BMJ Case Rep. 2014 Apr 7;2014. pii: bcr2013203285.
【ナットウ】 安全性:危険情報 (1501120)
・ナットウの摂取によるアレルギーが複数報告されている。
  26歳男性 (日本) が、朝食にナットウを摂取したところ、7時間以上後にアナフィラキシーを生じ、
 ナットウによる遅発性アナフィラキシーと診断された (PMID:25201569) 。
 (PMID:25201569) J Dermatol. 2014 Oct;41(10):940-1.
【ブドウ】 有効性:循環器・呼吸器 (150119)
・健康な喫煙者26名 (平均26.34±4.93歳、ギリシャ) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化
 プラセボ比較試験において、コンコード種のブドウ100%ジュース7 mL/kg/日を2週間摂取させたところ、
 喫煙後の血流依存性血管拡張反応 (FMD) 低下および脈波伝搬速度 (PWV) 上昇の抑制が
 認められたが、血圧、血糖値、血清脂質濃度 (総コレステロール、LDLコレステロール、トリグリセリド) に
 影響は認められなかったという報告がある (PMID:24061071) 。
 (PMID:24061071) Am J Hypertens. 2014 Jan;27(1):38-45.
【朝鮮ニンジン】 有効性:脳・神経・感覚器 (150119)
・閉経後女性93名 (試験群49名、平均58.4±5.5歳、韓国) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、発酵朝鮮ニンジン2.1 g/日を2週間摂取させたところ、血中インスリン濃度の
 低下が認められたが、その他血液マーカー (糖代謝、脂質、ミネラル、ホルモン等) やうつ症状評価
 (ベックうつ評価尺度) に影響は認められなかったという報告がある (PMID:24088416) 。
 (PMID:24088416) Nutr Neurosci. 2014 Jan;17(1):7-15.
【コラーゲン】 有効性:その他 (150115)
・健常女性69名 (ドイツ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、
 コラーゲン加水分解物2.5 g /日 (23名、平均48.7±4.8歳) または5.0 g /日 (23名、平均47.2±5.7歳) を
 8週間摂取させたところ、皮膚弾性の改善が認められたが、皮膚水和性、経皮水分蒸散量、
 肌荒れに影響は認められなかったという報告がある (PMID:23949208) 。
 (PMID:23949208) Skin Pharmacol Physiol. 2014;27(1):47-55.
【朝鮮ニンジン (オタネニンジン、高麗人参) 】 有効性:糖尿病・内分泌 (150113)
・空腹時高血糖、耐糖能異常またはII型糖尿病患者41名 (試験群21名、平均58.81±1.72歳、韓国) を
 対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、朝鮮ニンジン5 g/日を12週間
 摂取させたところ、BMI、血圧、血清脂質濃度 (トリグリセリド、総コレステロール、HDLコレステロール、
 LDLコレステロール) 、血糖値、インスリン濃度、HbA1cに影響は認められなかったという報告がある
  (PMID:24456363) 。(PMID:24456363) J Med Food. 2014 Jan;17(1):128-34.
【ダイズ】 有効性:循環器・呼吸器 (150113)
・高血圧患者 (130 – 150 mmHg) 91名 (試験群45名、平均46.8±11.83歳、韓国) を対象とした
 二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、黒大豆ペプチド4.5 g/日を8週間摂取させたところ、
 収縮期血圧、脈圧、酸化ストレスマーカー (血中MDA、NO濃度、SOD活性、および尿中8-epi-PGF2α量)
  の改善が認められたという報告がある (PMID:23924691) 。
 (PMID:23924691) Hypertens Res. 2013 Dec;36(12):1060-6.
【ショウガ (生姜、生薑)】 有効性:糖尿病・内分泌 (150109)
・II型糖尿病患者64名 (試験群32名、平均49.2±5.1歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化
 プラセボ比較試験において、ショウガ1 g×2回/日を8週間摂取させたところ、インスリン濃度、
 HOMA-IR、トリグリセリド値、LDLコレステロール値の低下、QUICKIの上昇が認められたが、体重、
 空腹時血糖値、HbA1c、総コレステロール値、HDLコレステロール値に影響は認められなかったという
 報告がある (PMID: 23496212) 。
 (PMID: 23496212) Int J Food Sci Nutr. 2013 Sep;64(6):682-6.
【カンゾウ】 安全性:医薬品等との相互作用 (150109)
<試験管内・動物>
・in vitro試験において (ヒト肝細胞、ヒト肝ミクロソーム、ヒト肝シトクロム) において、カンゾウ抽出液は
 CYP3A4活性を阻害したという報告がある (PMID:24824478) 。
 (PMID:24824478) J Pharm Pharmacol. 2014 Oct;66(10):1478-90.
【タマネギ、ニンニク】安全性:危険情報 (150108)
<被害事例>
・32歳女性 (アメリカ) が、5年前より赤タマネギディップを摂取後鼻の掻痒感を経験し、同時期より
 生タマネギの匂いで息苦しさやパニック症状を起こすようになった。その後、徐々に症状が悪化し、
 タマネギやニンニクの匂いにより片頭痛を誘発するようになったという報告がある (PMID:23551212) 。
 (PMID:23551212) Headache. 2014 Feb;54(2):378-82.
【オウギ (キバナオウギ/ナイモウオウギ)】 安全性:危険情報 (150105)
<被害事例>
・オウギとの因果関係が疑われる健康被害が複数報告されている。
 38歳女性 (中国) がオウギ茶を1ヶ月間摂取したところ (摂取量不明) 、血清CA19-9 (腫瘍マーカー) の
 増加、腎臓と肝臓に嚢胞が出現した。オウギ茶の摂取中止により改善した。翌年、オウギ粉末を
 1ヶ月間摂取したところ (摂取量不明) 、再びCA19-9の増加と腎臓・肝臓嚢胞が認められ、オウギ粉末の
 摂取中止により改善した (PMID:24806627) 。(PMID:24806627) J Clin Pharm Ther. 2014 Oct;39(5):561-3.

副作用などの最新情報〔生活情報や食品関係〕の資料引用先
厚生労働省「健康食品」の安全性・有効性情報・・・独立行政法人 国立健康・栄養研究所
国民生活センター・・・独立行政法人国民生活センター

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